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TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.12.13

久しぶりに来たアップデート

2023年3月14日に『 TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6』のアップデート版が公開されました。不具合修正のみですけれど、前回のアップデートが2022年6月29日だったので、ずいぶんと間が空きましたね。更新サイズは194MBです。

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.12.13

TMPGEnc Video Mastering Works 7』の不具合修正と同じ内容のがありました。クリップ編集画面でのコマ送り中の高速サムネイルの読み込みが行なわれない不具合というのは該当していて、ちょっと不便に思っていたから修正されたのは嬉しいところ。MKVファイルは『 TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6』で開くことがないので、自分には影響のない修正内容かな。

不具合修正

  • Adrenalin 23.2.1 以降のグラフィック ボード環境で、AMD Media SDK デコーダーが正しく動作しない問題を修正しました。
  • クリップ編集画面で、カーソルキーや PageUp/Down でコマ送り中に高速サムネイルの読み込みが行われない問題を修正しました。
  • enabled=0 トラックを持つ一部の MKV ファイルが正しくデコードできない場合がある問題を修正しました。

その他

  • その他、細かい修正を行ないました。

そういえば最近このアプリをあまり使っていないかもしれない💦


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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.27.30

2023年2回目のアップデート

2023年3月9日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』のアップデートが来ました。

今回もバグ修正だけですね

更新履歴を見て確認してみたところ、うちの環境で発生しない不具合と気にしていなかった不具合の修正だけでした。修正された件数自体が少ないのですが、一応アップデートを行なっておいた。念のため。

不具合修正

  • Adrenalin 23.2.1 以降のグラフィック ボード環境で、AMD Media SDK デコーダーが正しく動作しない問題を修正しました。
  • カット編集画面で、映像再生中にキーフレーム追加/クリップ分割ボタンをクリックした際に再生が止まってしまう問題を修正しました。

その他

  • 細かい修正を行ないました。

相変らずデスクトップを勝手にいじる

もう直す気ないんだろうなって思わされているデスクトップへのショートカットアイコンの勝手な作成。インストーラーにデスクトップにショートカットアイコンを作成するかの設定を付けてほしいものですね。タスクバーにピン留めしている人にとっては、強制的にデスクトップへのショートカットアイコンを作成するなんて迷惑以外のなにものでもない。

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.26.29

2023年1回目のアップデート

入院している間の2023年1月19日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』にアップデートが来ていました。編集を始める前にアップデートをしておこうということで、更新を実行です

基本的にバグ修正だけですね

更新履歴をチェックしてみたところ、うちの環境で発生していない不具合の修正ばかりでした。どう見ても「機能更新」の部分も不具合修正じゃないですか……。

機能更新

  • NVIDIA ドライバー Ver.520 以降の NVENC エンコーダーのフィールド処理不具合に対策を行ないました。
  • MPEG ファイルリーダーで、MP4/MKV ファイルを読み込む際、AudioSpecificConfig が不正な音声ストリームも出来るだけ読み込み可能にする対策を行いました。

不具合修正

  • NVDEC デコーダーで H.265/HEVC クリップを編集すると、高速サムネイルの位置にずれが生じる場合がある問題を修正しました。
  • カット編集画面のキーフレーム/クリップ分割点上のキーフレーム/クリップ分割ボタンの設定、解除が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
  • MP4、MOV ファイルのモノラル音声読み込み時に、ストリームの構成判定が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
  • 一部のインテル CPU 環境で、サポートする IntelMedia SDK Hardware エンコーダーが有効にできない問題を修正しました。
  • Canon Cinema Raw 8K 23.976fps の映像ストリームを正しくデコードできない問題を修正しました。
  • タイムラプスを映像リサイズより下に配置した TMPGEnc Video Mastering Works 6 のフィルターテンプレートを読み込むと、アプリケーションがハングアップする問題を修正しました。

その他

  • 細かい修正を行ないました。

相変らずデスクトップを勝手にいじる

もう直す気ないんだろうなって思わされているデスクトップへのショートカットアイコンの勝手な作成。インストーラーにデスクトップにショートカットアイコンを作成するかの設定を付けてほしいものですね。タスクバーにピン留めしている人にとっては、強制的にデスクトップへのショートカットアイコンを作成するなんて迷惑以外のなにものでもない。

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現在の動画編集手順メモ〈2022年夏版〉

動画の編集と変換手順を変更

電気料金がかなり高騰してきたため、7月から動画のmp4出力は電力効率の高い『TMPGEnc Video Mastering Works 7』で行なうことにしました。CPUの利用率が高く、変換終了までの時間が短いので。

もう4年前のPCだから買い換えたほうが確実に省電力になるんだろうけど、元を取るのにどれだけかかるのかを考えると悩ましい。

カット編集は『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』で(必要な場合)

動画の不要部分をカットするのには、従来通り『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』を使います。「出力設定」では「出力ターゲット」に「MKVファイル」を指定。これは最終出力をMP4ファイルにするからです。

本製品は1カ月間無料体験可能です。

『AVIUTL』のフィルターを使いたいなら『AVIUTL』で編集(必要な場合)

有志によって数多くのフィルターが揃って充実している無料アプリの『AVIUTL』は便利です。春までは大活躍をしてくれていました。長年使っていたから、ノウハウを活かして出力されるmp4ファイルもサイズをかなり小さくできていましたし。

使い慣れたロゴ消しなどのフィルターを使いたいという場合であれば、『AVIUTL』に「L-SMASH Works File Reader」入力プラグインを使用してMKVファイルを読み込み必要なフィルターを適用。

その後、編集処理が済んだら、「編集プロジェクトの保存」からプロジェクトファイルを保存します。直接『AVIUTL』+「拡張x264出力(GUI)Ex」では出力をしなくなりました。

最終出力は『TMPGEnc Video Mastering Works 7』で

AVIUTL』のプロジェクトファイルを開くのであれば、まず最初に「オプション」内にある「環境設定」から「VFAPIプラグイン」で「AviUtl ProjectFile Reader」にチェックをつけてプラグインを有効化されているかを確認しておく必要があります。

最初に1回設定しておくだけですが、新しいPCに買い換えたり再インストールすると確認を忘れることがあるかもしれません。

編集したい動画ファイルをD&Dして編集画面へ。カット編集は『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』のほうが使いやすいけど、両方アプリを揃えるコストを考えると『TMPGEnc Video Mastering Works 7』単体でカット編集をするという判断もありでしょう。

必要ならばカット編集を行ない、チャプターを打ちたい部分があればフラッグのアイコンで設定していきます。

アニメの出力設定

「クリップの編集画面」もしくは「編集」タブにある「フィルター」から使用する設定を指定していきます。「インターレース解除」は「24fps化(動き優先)」にして、「インターレース解除の方法」は「逆プルダウン(縞除去強化)」をたいてい使用している感じです。エンドロールなどが横に流れる場合は「適応補完(高精度)」にしていますけれど💦

元データが23.976fpsの場合は、「インターレース解除」を「必要な場合のみインターレース解除を行う(初期設定のまま)」にしています。

「出力設定」のほうは、「サイズ」は基本的に元データと合わせておく感じですが、映像解像度を落としたい場合は変更します。「アスペクト比率」は最近の映像ならば「画面アスペクト比 16:9」にしておけば問題ないはず。「フレームレート」はアニメならば普通ならば「23.976 fps」ですね。うまくいかないこともあるけど💦

「レート調整モード」は映像が破綻しないように「VBR(固定品質)」にして、「パフォーマンス」は「とても遅い」を選んでファイルサイズ削減を目指します。今後の電気代によっては、パフォーマンス設定を変更するかもしれませんけれど。HDD容量を消費したほうがいいよって判断になる可能性が否定できないので。

チャプターを打つ場合には、「その他」にある「 キーフレーム設定をChapterとして出力する」にチェックを付けておかないといけません。

実写の出力設定

「インターレース解除」を「必要な場合のみインターレース解除を行う(初期設定のまま)」にしているだけで、基本的にはアニメの設定と同じです。

異なるのは出力する「フレームレート」が「29.97fps」だということ。元データが「59.94fps」の場合は、そのままのフレームレートにするか「29.97fps」にするか悩むんですけどね。

なにせ世の中には、なんちゃって60fpsという連続するフレームが同一で実際には30fpsと同等になっている部分のほうが多いじゃないかって撮影機材もあるみたいだから💦

そういうデータの編集を頼まれると、サンプル抽出的に1フレームずつ確認していってどちらを選ぶのが最適なのか判断するしかなさそうなのが面倒くさい。

本製品は1カ月間無料体験可能です。

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TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.11.12

不具合の修正が行なわれているアップデート版が2022年6月29日に公開されていたので、最新版へと更新。今回は機能更新もありますね。

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.11.12

更新ファイルは194MBと前回のアップデートよりもコンパクトになっていました。自分は使っていませんが、x265を使っている人はエンコーダーが新しいものに更新されているので、アップデートは必須でしょう。個人的にはクリップ編集画面を開くのが重くなっていたのを直したというのがありがたいですね。重くなっていたのは気のせいじゃなかったんだなぁ💦

  • 機能更新
    • Intel Alder Lake CPU 環境でのエンコード時のパフォーマンスを最適化しました。
    • x265 エンコーダーを更新しました。
  • 不具合修正
    • 一部の正常な H.264/AVC, H.265/HEVC ソースファイルが、量子化行列非準拠として MP4 コンテナに出力できない問題を修正しました。
    • Version 6.0.9.10 以降、クリップ編集画面を開く動作が若干重くなっていた問題を修正しました。
    • NVDEC デコーダーで H.265/HEVC クリップを編集すると、高速サムネイルの位置にずれが生じる場合がある問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

 

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.25.28

2022年3月18日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』でアップデートの通知が表示されました。アップデートしてから編集するかってことで、アップデートを実行です。

字幕の上限が大きく増えた

自分は字幕を付けるようなことはほとんどないので、アップデートする特にメリットはないんですが、字幕をよく付ける人にはありがたいアップデートなのではないかと思います。

  • 機能改善
    • 字幕フィルターで入力可能な字幕の上限を99999に変更しました。
  • 不具合修正
    • Adrenalin 21.12.1 ドライバー以降且つRDNA2以降のRadeonグラフィック ボード環境で、AMD Media SDKを利用したH.264/AVC出力が失敗する問題を修正しました。
    • MP4 出力設定で適用したメタデータが対応プレイヤーで正しく表示されない問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

細かい修正で直っているかな?

2時間以上の映像を編集すると、たまにエンコードが停止してしまうという致命的バグは今回直っていたらいいんだけど、あまり期待できないかなぁ💦

時間と電気代が無駄にならないように、これまで通りに1時間ごとぐらいに分割してエンコードをして、『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』で結合するようにしたほうがよさそう。これならばエンコード途中に止まってしまうバグに当たったことがないので、回避策として有効みたいなんですよね。

余計なことをしないでほしい💦

毎回思うんだけど、ユーザーに問い合わせずにデスクトップにショートカットを作成するのは勘弁してほしいんですよね。タスクバーにピン留めしているから、デスクトップにショートカットを作成されるのは超迷惑なんですけど💢

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TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.10.11

不具合の修正が行なわれているアップデート版が公開されていたので、さっそく最新版へと更新。今回は細かい修正だけですね。

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.10.11

更新ファイルは前回と同様の197MBとコンパクトですね。2021年12月13日に公開されていたようですが、24日になって初めてアプリからアップデートがあるとの通知が表示されました。12月になってからは起動しっぱなしにはしていないので、何度もアプリを起動しているんだけど通知は24日までこなかったんですが💦

  • 不具合修正
    • Intel UHD Graphics 770 環境で Intel Media SDK Hardware H.265/HEVC デコーダーを有効にできない問題を修正しました。
    • 音声ボリューム調整フィルターでラウドネス準拠での音量均一化を行うと、出力音声にノイズが発生する場合がある問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

TMPGEnc Video Mastering Works 7』でも修正されていた内容ですね。どちらも自分の使い方では影響のない不具合だけど、まあアップデートをしておくに越したことはありません。


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TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.9.10

不具合の修正が行なわれたアップデート版が公開されていたので、さっそく最新版へとアップデートを実行。なんかシステムに影響のあるバグがあったようですが💦

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.9.10

更新ファイルは197MBと小さい感じですね。2021年11月22日に公開されていたようですが、起動しっぱなしの自分は気付くのが遅れました。

  • 不具合修正
    • 本アプリケーションをインストールすると、Windows の VBS (コア分離) 機能が有効にできない問題を修正しました。
    • プロダクションツール の 検索フィールド で [X] ボタンをクリックしても、文字列がクリアされない問題を修正しました。
    • PlayStation 5 の録画機能で保存した VP9/webm ファイルをスマートレンダリング出力すると、出力映像が正しく再生されなくなる場合がある問題を修正しました。
    • 映像ファイルと画像ファイルを連結出力する場合、素材に依存して不正な平均映像ビットレートエラーが発生する問題を修正しました。
  • その他
    • IPv6 でのライセンス認証に対応しました。
    • その他、細かい修正を行ないました。

VBSは仮想化ベースのセキュリティ機能なので有効にできない状態は高いセキュリティーを求めている人には痛いバグでしたね。でもWindows 11はデフォルトだと無効になっていると思うので、有効化しようとした人にしか影響がなかったんじゃないかな。

Windows 11では、 + Xで「設定」を選び、「プライバシーとセキュリティ」内の「Windows セキュリティ」から「デバイス セキュリティ」でコア分離の有効と無効を切り換えられます。

PS5は持っていないし、今後も購入する予定がないから、PS5関連の不具合は自分には影響なかったけど、そういうバグがあったんですね。


個人的には『TMPGEnc Video Mastering Works 7』にアップデートが来てほしい。元データによっては正常にmp4にエンコードができないことがあるんだもん。

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.23.25

2021年8月13日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』のアップデートが来ていたのでアップデートを実行。

今回は実質的にバグ修正のみか

自分の使い方で影響を受ける可能性があるとしたら、2年に1回ぐらい使うかもしれないというMPEG-2出力ぐらいですかねぇ💦

機能改善の部分がよくわからないのですが、実質的にはアップデートをしなくても自分は問題がなさそうな内容でした。

  • 機能改善
    • 色調補正フィルター内、3-Way ホイールのマウス移動処理を最適化しました。
  • 不具合修正
    • Ver.7.0.22.24 において、MPEG-2 ビデオ出力時、Intel Media SDK Hardware エンコーダーが、正しく動作しない問題を修正しました。
    • Adrenalin 21.6.1 ドライバー以降且つ RDNA 以降の Radeon グラフィックボード環境で、AMD Media SDK を利用した H.265/HEVC 出力が失敗する場合がある問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

個人的に改善してほしい部分があるのだが……

自分は編集対象がアニメの場合に、フィルターのインターレース解除を「24fps化(動き優先)」でインターレース解除の方法を「逆プルダウン(縞除去強化)」にしているんですよねぇ。

出力設定で作成できる「ユーザー作成出力テンプレート」で、インターレース解除方法の設定も保存させてほしいと思ってしまう。

そもそも論でいくと、インターレースという有害な存在自体が根絶されてほしいのだが(爆)。

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.22.24

2021年7月14日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』のアップデートが来ていました。

今回は見送ってもいいかなと思いつつ更新

バグ修正のみだから、不具合が出ていない環境の人は無理にアップデートをしなくてもいいかなという気がしますけれど、一応更新しておくかとアップデートを実行しておきました。

  • 不具合修正
    • インテル Ice Lake コア 以降の CPU 環境で、IntelMedia SDK Hardware エンコーダーを利用した H.265/HEVC Main 10 出力を行うと、出力した映像が壊れる問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

自分はH.265/HEVCを使っていないしねぇ。それにしても、動画編集で映像が壊れるって、致命的だと思うんですが……。デバッグ体制はどうなっているのでしょうか。気になります。いつになったら安心して使えるようになるのやら……?💦

個人的には、なんでそんなにHDDの空き容量を消費するのだろうかっていう、絶対にそんなに使う必要がないだろうというのを出力時に求められてエラーになることがあることに戸惑うんだけどねぇ。この仕様は改善されないのだろうか💦

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.20.22

2021年4月28日に『TMPGEnc Video Mastering Works 7』のアップデートが来ていました。Ver.7.0.20.22です。現在は、週末には必ず使っているので、アップデート確認が1週間以上遅れるケースはなくなっていると思う。

Ver.7.0.20.22

今回のファイルサイズは362MBですね。いつものようにバグ修正が主な更新内容といいますか。バグ修正が終わらないと新機能なんて実装がこんなんだろうし、そもそも新機能は次バージョンでだろうから期待してはいけない。

  • 不具合修正
    • 特定のインテル製CPU+ドライバー環境で、カット編集画面で浮動小数点エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
    • 音声ノイズ除去フィルターを適用したプロジェクトをWindows Media Videoで出力した場合、出力速度が徐々に低下する場合がある問題を修正しました。
    • Windows Media Videoフォーマットをインターレースで出力した場合、環境に依存して映像が正しく出力されない場合がある問題を修正しました。
    • クリップ情報から音声ファイルを TS 解析で差し替えると、クリップの命名規則 オプションの設定がリセットされてしまう問題を修正しました。
    • 2GBを超過するサイズのプロジェクトを出力した際に、エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
    • モニターのDPI設定に依存して、フィルターストックの追加ボタンが正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
    • “クリップ分割時に範囲外をカットする” オプションが適用されたクリップをタイムラインモードからノーマルモードに移行すると、クリップの時間が正しく適用されない問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

一番上の項目の、カット編集でのエラー発生は2回ほど体験したことがあったんだけど、バグだったのか。うちのPCが高温になっていてエラーになったのかと思っていましたよ💦

それにしても、まだWindows Media Videoを使っている人ってどれぐらいいるんでしょうか。今回のバグ修正で目立っているんだけど……。もうみんなmp4で運用しているでしょって思っていただけに、バグ修正が行われるということはバグ報告と修正依頼があったってことだろうし、意外だったというか。

と書いているうちに動画1本のmp4変換が終わった(笑)。変換速度が早くていいんですよね。お気に入りのアプリケーションです。

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TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.8.9

2021年2月17日に『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』のアップデートが来ていました。当日の昼過ぎに起動したときにはアップデートの通知は来なかったので、夕方頃にアップデートが来たってことなのかな?

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.8.9

今回はバグ修正だけのようですね。トランジションまわりのバグは当たったことはありませんが、トランジションは動画編集時に意外と自分が使っている機能だから、不具合が直ったのはよいことです。

  • 不具合修正
    • 入力設定画面 クリップの右クリックメニュー “トランジションを無しにする” オプションが正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
    • 環境設定 > プレビュー表示設定の “レンダリングにハードウェア支援を利用する” オプションを切り替え後に、クリップ編集画面でエラーが発生する問題を修正しました。
    • 特定の PC 環境で、クリップ編集画面を開く際にエラーが発生し、編集が継続できなくなる問題を修正しました。
    • その他、細かい問題を修正しました。

アップデート後に何度か編集で使いましたが、特に問題はなさそう。安心して使えますね。


今回は『TMPGEnc Video Mastering Works 7』のほうにはアップデートは来ていないんだなぁ。トランジションは共通になっていそうだから同じ不具合がありそうに思えるんだけど💦

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動画編集環境のアップデート

しばらく体調不良で動画編集を行なっていませんでしたが、再開するに当たってアップデートの有無を確認。とはいっても、よく使っている『TMPGEnc MPEG Smart Renderer』と『TMPGEnc Video Mastering Works 7』だけですが。

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.7.8

2021年1月19日に公開されていました。いつものように常時起動しっぱなしだったから、気づかなかったけれど。使っていなくても起動しっぱなしなのです💦

  • 機能追加
    • AMD Media SDK を利用したハードウェアデコード対応映像フォーマットに “H.265/HEVC” を追加しました。
  • 不具合修正
    • 特定のMPEG-1 Video ファイルで、スマートレンダリングの仕様を満たしているにもかかわらず、Rescue 判定される場合がある問題を修正しました。
    • カット編集画面で、「前の I フレームへ」「次の I フレームへ」ボタンが正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
    • カット編集画面のエディットフォームで Microsoft IME の設定がリセットされてしまう問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

今回のアップデートでは不具合修正代わりとひどいのが含まれていますねぇ。MPEG-1は使わないからいいけれど、Iフレーム間の移動が正しく動作しないというのは困るでしょうに。Microsoft IMEは使っていないから、自分には問題はないんですが、困った人がそれなりにいそうですよね。

TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.19.21

2021年1月27日にアップデートが公開されていました。ちょっと起き上がったときにチェックして、その日のうちにアップデートは行なっていたのですが、体調的に動画編集をする気力がなくてしばらく放置に💦

  • 機能追加
    • AMD Media SDK を利用したハードウェアデコード対応映像フォーマットに “H.265/HEVC” を追加しました。
  • 不具合修正
    • 特定の WebM ファイルが MPEG ファイルリーダーで読み込めない問題を修正しました。
    • スライドーショー編集画面の撮影日時でソート機能が、一部のファイルで正しく動作しない問題を修正しました。
    • タイムラインモードで、「イン/アウト点範囲をすべて消去して前につめる」オプションを実行しても、字幕範囲が正しく前詰めされない場合がある問題を修正しました。
    • 出力時のサムネイル作成オプションで、出力したサムネイル画像が正しく出力されない問題を修正しました。
    • その他、細かい修正を行ないました。

こちらも割と修正内容が多いなぁ。でも、以前うちで発生したMPEG-2ファイルの音声が一部消えるという問題の修正はないようだ。このアプリでだけ動画内の一部の音声が消えるというのはつらいんだよねぇ。

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TMPGEnc Video Mastering Works 7のバグは怖い

音声無音が発生した!💦

これまでは特に問題もなく『TMPGEnc Video Mastering Works 7』を使えていたのですが、バグ体験をしてしまいました。

編集後の動画で音声が一部欠落して無音になるという現象です。たまたまかと思い、何度か同じ元データの動画ファイルを変換してみましたが、確認のために変換したデータすべて同じ場所で数秒間音声が欠落。Ver.7.0.18.20でのことです。そのうち修正されるよね!?

当然ながら、元データのほうには問題がなく、普通に音声が欠落することなく再生できていたので確実にバグだと判断。いやぁ、これは毎回全部変換したデータを再生確認しないといけないのかと思うと、結構つらいなぁ……。

これまで変換したデータを全編通して再生確認をした割合って半分ぐらいだろうから、もしかすると地雷データになって元データ削除済みっていうのがあったりしそう💦

なお、今回は元データを消す前に気付いたので、無料アプリで変換をして回避しました。うーむ、有料の製品よりも無料のほうが優秀だとは💦

とりあえず、再生確認は重要だなと再認識。15年ぐらい前までは再生確認をして問題がないことを確かめない限り元データを削除したりなんてしていなかったんですけどね。最近は問題が発生していなかったから油断していた。明らかに自分の運用ミスですねぇ……。

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TMPGEnc Video Mastering Works 7.0.18.20

3日ぶりに『TMPGEnc Video Mastering Works 7』を起動したら、アップデート通知が表示されました。アップデートの公開日は2020年11月26日……。

あれれ?

その日使っていたのに通知が来なかったということは、起動したときにはまだアップデートは公開されていなかったのか。微妙なタイミングでのアプリ起動だったようですね💦

Ver.7.0.18.20

今回は「H.265/HEVC」まわりの更新なので、自分には関係ないかなという感じ。いつも「H.264/AVC」で出力しているから。使用しているスマートフォンとタブレットはHEVCでも問題なく再生できるんだけど、手持ちのBDプレーヤーが対応していないので、出力したファイルをBD-R DLに保存した場合にBDプレーヤーで再生できなくなっちゃうんで……。

  • 機能更新
    • キヤノン「EOS R5」で撮影した RAW 映像ファイル (CRM) の読み込みに対応しました。
  • 不具合修正 
    • H.265/HEVC 出力時、NVENC エンコーダーでレート調整モードに VBR (固定量子化) を選択した場合、対応環境にも関わらず Bフレームの量子化パラメータが変更できない問題を修正しました。
    • H.265/HEVC出力時、一部のインテル Tiger Lake コア CPU 環境で、IntelMedia SDK Hardware エンコーダーが有効にできない問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

大きな変更点はありませんね。「EOS R5」のユーザーには嬉しいアップデートだと思いますが、自分は違うしなぁ💦