タグ: Xperiaアンバサダー

Android, Xperia
Snapseedのアップデートが惜しい

Androidの画像編集アプリ「Snapseed」のアップデートが来ていました。更新された最新情報を見て期待してしまったのは、人物の顔を自動検出してぼかしをかけられますとの記述のある「レンズぼかし」です。

※現在はXperiaを使っているので、Googleの提供しているアプリ「Snapseed」とは関係のないXperiaユーザー視点での記述もあることをご了承ください。

2016-02-04 22.17.16

さっそくレンズぼかしを選んで試してみたのですが、期待したものとは異なりました。ほしいのは逆なんですってば。残念なり。レンズぼかしを選ぶと、ぼかしの起点を顔の部分に自動的に持っていってくれるんだけど、人物の顔をぼかすのではなく、顔の周辺だけぼかさないで顔を目立たせる(起点を中心にぼかさない範囲を指定できるだけで効果範囲の反転はできない)というものでした。むむむ。惜しい。必要なのは顔だけぼかす機能なんだってばさ。意図せずに映り込んじゃった人の顔をぼかしたいって思う人は多くいるはずなんだけど、なぜそのような需要に応えてくれないのだろうか。

そういえば、かなり前にXperiaアンバサダーで顔の検出機能で自動的に顔をぼかす機能がほしいとかいっていたんだけど未だにSony Mobileは実装してくれないんだよなぁ。すぐにでも実装できるカメラのグリッドライン表示ですらXperia Z5でようやく実装してきたぐらいだし、実装されるとしてもずいぶん先になることだろうってことで、もう諦めている。対応する前にSony MobileがSony本体から見捨てられて売却されるかもしれないんじゃないかとも思っていたり。

Snapseed」の自動水平補正はまだ数点しか試していないけれど、補正効果がある程度確認できたかな。これはカメラアプリに水準器が表示されれば撮影時にある程度考慮できるわけなんだけど、Sonyの場合はAPS-C機のミラーレス一眼カメラでも水準器を省略しちゃっていることを考慮すると、Xperiaでの実装には今後もほとんど期待はできないかな。水準器表示がなくてもグリッドライン表示ができるだけでもかなりマシになるのにって思うと、ずいぶん前から危惧していたSony EricssonからSony Mobileになったらハードウェアスペック至上主義になって使い勝手軽視で酷くなるってのが(今のところ予想よりは遅いけど)進んでいてつらいッス。

Xperiaにはもう過度な期待はしていないから、Google先生の「Snapseed」がどんどん機能向上していって各種端末で欠けている部分を補助してくれる機能が増えることを願いたいところ。どのAndroid端末に移っても大丈夫になるし、iOSでもいけるもんね。今のところは検討していないOSだけど、Windows 10 Mobileにも対応してくれそうだし。

Xperia, アニメ, 写真
『四月は君の嘘』の舞台めぐり

2015-07-05_23.41.38_Sony_402SO_ISO160_F2.0_1/32secスマートフォン用のアプリ「舞台めぐり」でオリジナルコースタープレゼントキャンペーンを行なっていたので、オウメマニアさんと一緒に巡礼をしてきました。

天気が悪くて荷物は持っていきたくなかったため、今回はデジカメを持って行かず、Xperia Z4ですべてこなしてもらったわけです。返却前の最後のお仕事的に。

※なので今回の写真はすべてXperia™アンバサダーで借りているXperia Z4(402SO)のプレミアムおまかせオートモードで撮影しています。
© 新川直司・講談社/「四月は君の嘘」製作委員会

ちなみにXperia Z4(402SO)のバッテリー消費はかなり激しくて、舞台めぐりにはモバイルバッテリー必須ですね。本体内蔵のバッテリーだけでは全然足りません。倍あればどうにかなるかもという感じかな。こんな状態なのにたいした機能もないSmartWatchなんかとXperiaを連携して使ってほしいとかバッテリー消費を増大させようというのは製品の仕様を決めた人は寝言をいっているんじゃないでしょうか?(苦笑) あと、見た感じではディスプレイの消費電力の割合は従来のXperiaよりもだいぶ低いのに、発熱による影響で放電が多いのか差し引き0って感じでしょうかねぇ。

2015-07-05 15.24.43


最初は待ち合わせ場所の西武球場前駅へと向かい、狭山不動尊(狭山山不動寺)から巡礼を始めました。ARが個人的にお気に入りの凪ちゃんで、巡礼開始からいきなりテンション上がります。

2015-07-05_10.05.04_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/64sec 2015-07-05_10.33.59 2015-07-05_10.35.17 2015-07-05_10.35.58

続いて東久留米駅へ。距離はありますが、ここから土稜橋(作中名)まで歩いて行くわけです。ホタルのシーンもあるわけですが、地元の方にホタルがいるのか聞いてみたところ、もうちょっと下流や別の場所でホタル祭があるようなことを聞くことができました。時期を過ぎているから最初からホタルに期待はしてませんでしたが。

2015-07-05_11.55.59

さらに歩いて西大泉鉄塔に行きます。かなり長い距離を歩くこととなるけれど、駅から中途半端な位置にあって歩くしかなかったという……。

2015-07-05_12.50.49 2015-07-05_12.53.13

そしてかをりの家の家。ここに来たのは2回目ですね。先輩が椿に告白する場所と椿と先輩が電話する場所、椿をおんぶする公生のシーンを回収です。そのまま大泉中学校あたりのシーンも回収すべく歩き続けたというね(笑)。面影がなくなってしまった泉こぶし公園と、椿と先輩がデートしていた「ブッチャーズテーブル」にも行きました。ここで食べる気満々で向かったら、昼食時間帯を外していたのに混んでいて諦めることになってしまった……。

2015-07-05_13.18.57_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec 2015-07-05_13.37.04 2015-07-05_13.57.00 2015-07-05_13.59.43 2015-07-05_14.08.27 2015-07-05_14.10.26 2015-07-05_14.11.04 2015-07-05_14.12.11 2015-07-05_14.36.24 2015-07-05_14.46.05

大泉学園駅付近で食事をしたら、線路を越えて渡が公生を励ますシーンの公園へ。そして『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の(外観的な)聖地でもあるラ・プリムール(訪問3回目)で休憩し、石神井川沿いの遊歩道にある聖地を目指しました。その後は練馬へと移動です。遊具をARで配置しないといけないのはともかく、自販機どこにあるのん? 見当たらなかったからテキトーに撮ってみたけど……。

2015-07-05_15.53.44 2015-07-05_15.59.23 2015-07-05_17.05.49 2015-07-05_17.38.16 2015-07-05_17.43.04 2015-07-05_18.12.13 2015-07-05_18.13.11 2015-07-05_18.14.40 2015-07-05_18.16.31 2015-07-05_18.21.31

江古田まで移動して祭のシーンを回収。もう細々と電車に乗ったり降りたり。交通費がこわいにゃ。さらに練馬まで戻って都営大江戸線で中井駅に移動して落合公園へと向かったわけです。なんかベンチが2つはなくて1個だけだな……とか、ドッグランの中にあるのかとか思いつつチェックイン。その後、新井薬師前駅から上石神井へ向かって聖地3カ所をめぐり、小平まで向かってこの日の聖地めぐりは終了です。

2015-07-05_18.48.32 2015-07-05_18.50.12 2015-07-05_19.38.55 2015-07-05_20.40.40 2015-07-05_20.44.53 2015-07-05_20.45.50 2015-07-05_21.36.40 2015-07-05_21.39.32

西武新宿線での移動途中で、所沢駅~東村山駅間の踏切内で乗用車が脱輪した事故があり、電車が55分遅れとなってまいりました。復旧時間がわからず、小平の聖地を諦めるか悩まされたという。大泉学園か石神井公園あたりにバスで移動して西武池袋線で帰還することも一時検討しちゃいました。上石神井駅で降りて3カ所巡礼を終えて戻っても、同じ電車に乗ることができたぐらいですからね。

一応、今回の聖地めぐりで「舞台めぐり」の『四月は君の嘘』の達成率が88%となった模様です。あと少しだぁ~。大泉学園駅から向かう諏訪神社、光が丘の病院、西武新宿ぺぺで完了するのかな?

しかし、頻繁に乗り降りしたから意外に交通費がかかって1645円となりました。こりゃ「西武線スタンプラリー1日フリーきっぷ」を買っておけばよかった気がしたり……。なお、この日は29.4km歩いていたようです。がんばった(笑)。

Xperia, 写真
3週間使ってのXperia Z4(402SO)の感想

Xperia™アンバサダーでXperia Z4を借りて3週間が経過しました。そろそろ返却のことも考えないといけない時期ですね。2015/07/02はXperia Z4を持って群馬県まで出かけたので、日帰り旅行での体感というのも得られたんで、印象面では1週間使用時とはまた少し変わった部分もあります。そのあたりをまとめてから返却を行なおうかなと。

2015-06-28_18.50.18_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/32sec
2015/06/28に西武秩父駅から18:50頃にガラス越しに撮影してみた光景。条件がよければXperia Z4のカメラ機能はホント優秀です。

バッテリーは本体を発熱させない運用ならばかなりイイ感じ

まずはバッテリーからいきましょう。これが切れたらどんなに性能がよくても意味がありませんからね。群馬県へ向かった2015/07/02は、自宅出発時のバッテリー残量は98%。100%じゃないのは出発までにフル充電できなかったためです。まあ、2%程度は誤差でしょうから気にしません。70%ぐらいまでの充電はこれまでのXperiaよりもかなり早い感じがします(約60分ほど)。この日の運用は以下の通り。

  • Xperia Z4(402SO)が圏外でない限り別の端末は未使用で、メイン端末としての使用。
  • 写真撮影は端末の発熱を抑えるべく必要最低限にしたところ、結果的に撮影枚数53枚で、写真は基本的にデジカメで撮影(NFCのワンタッチ転送で写真を取り込めるデジカメ併用ならば、こういった感じになるのではないかと想定&ワンタッチ転送で取り込んでSNSへの投稿もある程度実行)。
  • Twitter/Google+/Gmail/Chromeを割と頻繁に使用。
  • 画面の明るさ(基準値)は最低にして、自動調節を有効、スマートバックライトも有効。

まずゲームをしないことを前提に話すとですが、今回の運用で感じたのは高確率で発熱を引き起こすカメラ機能の使用を減らせば(カメラ機能がそれほど必要なければ)、Xperia Z4はかなり使えそうな端末という印象でしょうかね。アピールしているカメラ機能を切り捨てれば……っていうのは、現実的にどうなのだろうかという感じる人も多そうだけど。コンパクトデジカメを持っていて普段からよく持ち歩いているユーザー層はいるでしょうし、そういう層ならば特に問題なく使えるんじゃないかと思います。あとは、デジカメは持っているけど、スマートフォンで撮れるならばいいやと携帯頻度が下がっていた人が、仕方ないな~ってまたデジカメも持ち運ぶかって思うならアリではないでしょうか。そういった人たちならば、不満度がほかのユーザー層と比べて大きく減ると思われます。

ちなみに当日に一定時間以上留まっていた場所は以下のような感じです。そのあたりの場所では(圏外でなければ)SNSやブラウザの使用が多かったはず。Google+でピックアップされたXperia Z4の写真から作られたストーリーはそんな感じでした。

  • 埼玉県所沢市
    • 小手指駅
    • 航空公園駅
  • 群馬県安中市
    • 横川駅/おぎのや 横川本店
    • 霧積ダム
    • 坂本ダム
    • 碓氷第三橋梁 (めがね橋)
    • 中木ダム
    • 安中市役所 谷津庁舎
    • 安中榛名駅
    • 安中駅
  • 群馬県高崎市
    • 高崎白衣大観音
    • 観音山みはらし台

時間的には出発から帰還まで14時間ちょいぐらいでしょうか。これで帰宅時にバッテリー残量が13%ありました。STAMINAモードなどの省電力機能は未使用で、Wi-FiもBluetoothもNFCも常時ONという状態。同じ状態で普段使っていて、従来の端末(Xperia Z1/Xperia Z Ultra)ではここまでバッテリーが残ったことがなかったため、発熱問題さえ起こらなければバッテリーの保ちはかなり優秀に思えます。それゆえに、モバイルバッテリーをまったく使わずに乗り切れたのは意外な結果でした。ただ、もうバッテリーは3日ぐらい大丈夫とか言い放つ現実と大きく剥離している各社の開発現場の人たちはどんな風に端末を使っているんだろう?

(モバイル通信オフでWi-Fi/Bluetoothのみなら、通知確認+αぐらいで使うなら10日ぐらい持つこともあるけど、両極端な使い方をしている自分的には、基準値的な使用頻度というのがよくわからない……)

充電は一長一短か?

2015-07-03 19.08.35マグネット充電端子が廃止されてしまったので、自宅での充電時にはUSB端子にケーブルを毎回差し込まないといけないのが地味につらく、過去にマグネット充電端子の便利さを実感している自分にとっては日々ストレスがたまっていきます。この時点でXperia Z4を購入する気は完全になくなりました。

モバイルバッテリーからの充電時にはキャップレスのUSB端子はありがたいんですけどね。USB端子を使わないといけない頻度によって印象が大きく変わりそうな部分かな。

あと、自分は落下防止でネックストラップを使っているんですが、これまで(直近のXperiaは)ストラップホールが端末右下にあって、USB端子が左上と対称な部分にあったから、両方を同時に使うとポケットに入れにくくて非常に運用が面倒でイライラさせられるような状態でした。Xperia Z4ではどちらも端末下部にあるから、その問題が解決されているのがいい。まあ、まだイヤホンジャックが上側なので、全部同時に使う状況になると辛いんだけど……、高音質CODECにも対応したんだから音楽はBluetoothで聴いてよってことなのかな?(Bluetoothのヘッドセットがバッテリー切れになる頃にXperia Z4側もバッテリーピンチになって、結局USB端子とイヤホンジャック両方にケーブルって状態になりそうな未来も見えそうなのだが……)

ミーティングの時に開発者の方に聞き忘れてしまったんだけど、個人的に気になるのはUSB端子へのケーブルの抜き差しはどれぐらいの耐久性を考慮して設計されているんだろうということですね。充電に影響が出るまでの回数と、キャプレス防水USB端子の防水機能に影響が出るまでの回数はおそらく異なりますし。ここを聞き忘れたのは痛恨のミスなり。

市街地を離れるとモバイルネットワークの接続にやや難アリ?

これはXperia Z4だけの問題ではなさそうなので、Sony Mobileの今後の機種で改善を願いたい部分。前回群馬県のダムへ向かった時に、Xperia A2(docomo)よりiPhone5S(だったかな? docomo版)のほうが通信可能エリアが広かったので懸念していましたが、今回の安中市のほうでもXperia Z4(402SO)が圏外なのに他社端末(同じSoftBank回線)が圏内ということが何度もあったという。都市部ではほとんど違いを感じないんで、ダムのある山のほうなどへ行かなければ無問題なんだろうけど、個人的には山とかでエリアが狭い端末は万一の場合には命に関わりそうなので不安を感じてしまいます。あと、そういうギリギリのエリアでは、一度圏外になってしまうと、圏外からの復帰が他社端末よりも遅い感じですね。節電方向にチューニングしすぎなのかも? 節電方向じゃなく、逆にパフォーマンスとかエリア優先モードみたいな設定をできてもいいんじゃないでしょうか。

カメラに過度な期待は禁物かな?

Xperia Z1以降は、細かい修正ぐらいであまり変わっていないようにしか思えないXperiaのカメラには期待しないほうがよい気がします。まあ、初期出荷時のXperia Z1は暗いシーンではピンぼけ連発でピントが合わない病を持っていたわけだし、カメラ起動時や撮影時にカメラ機能フリーズとか、初期のXperia Z1で結構ひどかったバグはXperia Z4では当然修正されているけれど……。Xperia Z4のカメラの問題は、今回そういう不具合ではなく単純に発熱問題のとばっちりっぽい面もあるから、カメラ担当の方たちは理不尽な影響になんとか耐えて次の製品に怒りをぶつけるぐらいの勢いで開発を頑張って、機能を一新してほしいところ。

  • 処理能力が向上しているのに、相変わらず20.7Mでの撮影はマニュアルモードのみ。20.7Mでの撮影を売りにしているのに、8Mまでででないとプレミアムおまかせオートやマニュアルモードのシーンセレクトが使えないんで、iPhoneと同じ解像度の実質8Mカメラ運用になりやすい icon-arrow-circle-left いつになったら20.7Mでもいけるようになるの?(発熱による制約で対応できなかったりするのかな?)
  • カメラキーを押してからXperia Z1以降で再遅のカメラ起動速度になったように感じるのと、ピント合わせからの撮影完了のタイムラグが過去最大になった感じの目眩がするほど移動体(にゃんこなど)をまともに撮れなくなったカメラ(これは今後のアップデートで改善期待できるのかなぁ?)。
  • 動画撮影開始時に録画がプチフリーズして、最初に少し映像が変化しないことがあるバグ持ち(Xperia Z以降の機種で初めての体験だけど(Xperia GXではたまにあった)、Z4では何度も体験  検証には不十分な回数だけどアップデートが来て直ったかも?)。
  • Xperia Z4側の発熱がまったくない状態からマルチカメラを起動して、同時撮影したいデジカメと接続ができた段階で、いざ撮影開始と思ったら録画もできずにXperia Z4が本体高温で強制終了してしまうことが多々ある何のためにあるのかわからないマルチカメラ機能……。使わせてよぉ。対応Xperiaは持っていないからわからないけど、α5100/α7Sが相手だと時間がかかって接続した段階ですでに本体がかなり高熱ってどうなんです?
  • (これは以前の機種からだけど)プレミアムおまかせオートでの最適シーン判定の遅さ。新しく対応したといっている料理モードも、マニュアルに切り換えて料理を選んで撮影したほうが断然早くないですか?

ちょっと振り返ってみただけでこんなにカメラは……。理想条件での撮影結果がいくらよいと言われても、そんなことは滅多にないことは撮影をする人ほど知っています。やはりあまり撮影しない層をターゲットにしたマーケティングをしている結果なんだろうか? 逆に、カメラはデジイチを併用してよって割り切りなのか(さすがにこれはないだろうと思いたいけどねぇ)。とりあえず、カメラ性能は購入前に実際に試してみるべき。試す際は高温になるまでの時間も計測しておいたほうがよいかもしれません。

タイムラプスとか最近のカメラの定番機能がないのに、どうでもいいような機能があったりする微妙さもなかなかの悪い意味でのレア感だと思ったりしちゃうんだよね(SONYのデジカメはタイムラプスアプリを1000円以上で売っているし、10台まで制限あるし、そういう方向っぽいから今後もXperiaでは期待できなさそう)。

写真の画質のほうは実際に見てもらうのが一番なので、グンマーで撮影してきたプレミアムおまかせオート(8M)で撮影した写真をご覧ください。動体じゃなければ、プレミアムおまかせオートで特に問題はない感じがします。

2015-07-02_13.41.06_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/125sec 2015-07-02_13.51.45_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/400sec 2015-07-02_14.09.05_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/160sec 2015-07-02_15.35.05_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/125sec 2015-07-02_16.27.06_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/1000sec 2015-07-02_16.45.45_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/200sec 2015-07-02_17.53.59_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/320sec 2015-07-02_19.25.00_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/50sec 2015-07-02_19.40.36_Sony_402SO_ISO1600_F2.0_1/16sec 2015-07-02_20.24.37_Sony_402SO_ISO12800_F2.0_1/8sec 2015-07-02_20.25.59_Sony_402SO_ISO1000_F2.0_1/40sec 2015-07-02_20.43.16_Sony_402SO_ISO3200_F2.0_1/16sec


やっぱり3週間使ってみて思うのは、すべて足を引っ張っているのは発熱問題を起こしているQualcommのSnapdragon 810なんじゃ……。ほかにも駄目な部分が0ではないけど。発熱から影響する範囲以外では、素晴らしいパフォーマンスを発揮している。そんな印象を受けました。これ、他社が大量に安定供給できるようになったら、迷惑を受けた反動でチップを供給しているQualcomm的にはひどい展開もありえそうに思えてしまう。

でも、そもそもの話だけど、どんな部品を使うかなんてユーザーには関係ないんだよね。供給した側も採用した側も責任があるんで。駄目な端末には某呪文的に「全ての愚かなるものに我と汝の力もて、等しく滅びを与えんことを」でいいんじゃないのかと思ってしまう。そんな感じ。現状のXperia Z4はさすがにXperia大好きな自分でも買えないなぁ~。

遠出をする時には容赦ないほどがっつり使いまくるような自分は、ある意味普通じゃない自覚はあるけど、さすがに今まで買ったXperiaやお借りしたことのあるXperiaでクォリティー的には一番マズいという印象かな。Xperiaというブランド名を残したいのならば、これを完成形なんて発言はホントやめたほうがいいです。使いにくくはないけど。というか、むしろ便利になっているんですが、普通に使えないケースがあるものを完成形と言ったら長期的視点で見ればかなりヤバいよねぇ。

最初から懸念していた発熱の影響が大きすぎるって印象は、実体験後はやっぱり……で、懸念から現実に変わりました。こりゃ、ダメなチップのせいで技術者的にも無理ゲーだったんじゃないのかと……。そう思いつつも、ここはがんばったんだよっていう技術者の意地っぽい部分が感じられたあたりは次の製品への期待ができそうな感じかな。すぐに必要ならばXperia Z3、待てるのならば次の世代のXperiaって思ってしまうのも仕方がないと思います。

なお、アプリのもたつきは、お借りしている間に来た2回目のアップデートでだいぶ解消されて気にならないぐらいになった感じがします。あと2週間ぐらい試せないと確信を持てないんだけど、もう返却なのでそのあたりの検証はできません。気になっている方、すまぬ。名古屋と神戸だったかでXperia™アンバサダーが行なわれるはずなので、そこで借りた人の感想をチェックしてくださいな。仕事で忙しい時期に入っちゃうので、ギリギリの期間限界まで使い倒すこともなく返却するんで……。相変わらず4週間という期限が厳しい。

Xperia, 写真
Xperia Z4で月を撮ってみる

夜空に明るい月は、スマートフォンで撮影するのは非常に困難なわけですが、多少マシに撮ることはできるのではないかと無茶なチャレンジを試みました。Xperia™アンバサダーで借りているXperia Z4での撮影。満月からやや欠けている程度で、比較するには時期が悪いんですが……。

月の撮影は、明るさを抑えないと写真で月がすごいことになっちゃうから、マニュアルモードでいくつかの設定を変更して撮影に臨みます。月の周辺部も切り出して用意。1枚目から順にA,B,C,Dとしましょう。一応、AとCは正円ではなく見た目通り左側が多少欠けている状態で撮れています。別設定のBとDは手ぶれしていました……。ぐぬぬ。もう雲に隠れていて月を撮り直せないよ。

2015-06-29_22.48.34_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/8sec 2015-06-29_22.49.20_Sony_402SO_ISO200_F2.0_1/8sec 2015-06-29_22.48.34_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/8sec - crop 2015-06-29_22.49.20_Sony_402SO_ISO200_F2.0_1/8sec - crop

今回の設定はマニュアルモードで以下のようにして撮ってあります。月の明かりを抑えるためにEVは-2、ホワイトバランスは晴天、ISO感度は50(AとC)と200(BとD)です。HDRや手ぶれ補正は使用してはいけません。それらを有効にした場合は、最も重要なISO感度が自動になってしまうから。

2015-06-29 15.41.26 2015-06-29 15.42.07

望遠レンズを使うと暗くなるんで、スマートフォン用のクリップ望遠レンズを付ければ多少暗くなって、ちょうどいい効果が得られるかもしれません……ねぇ。うーん、自分の持っていたスマートフォン用のクリップ望遠レンズはどこへ行ってしまったのかな。見つからないよ……。試せない。お借りしているXperia Z4を返却する前に見つかるかな?

今回の設定は、月に限らず、強い光源を撮影する際には多少役立つケースがある設定かも?(いや、ないか)

Xperia
Xperia Z4(402SO)をチェック

まずはXperia Z4(402SO)のホーム画面とプリインストールされているアプリの一覧をチェック。ホーム画面のアプリ一覧 icon-th みたいなアイコン(実際は縦2段だけど)をタップして表示される画面です。意外とキャリア独自のプリインストールアプリはドコモよりも少ない感じかな。Xperia J1 Compactに比べたら多いけど。

2015-06-12 16.29.19

2015-06-22 08.30.31

2015-06-12 14.57.51 2015-06-12 14.57.35 2015-06-12 14.57.41

application設定のアプリからもチェックしてみました。結構アンインストールと無効化ができる感じかな。不要なアプリを減らしたい人にはよさそうです。

ただ気になる点があります。ツールの中にテザリングというアプリがあることから予想できた人もいると思いますが、SoftBank版のXperia Z4は、設定の「無線とネットワーク」の「その他の設定」内に「テザリング」の項目がありません。テザリングアプリを使用することになります。

2015-06-19 04.00.41

そのこと自体は別に構わないんですが、アプリの画面をご覧ください。Bluetoothテザリングがありません。SoftBank版のXperia Z4は、Wi-Fiよりも消費電力が少ないBluetoothではテザリングが(おそらくキャリア側の意向で)使えないわけですね。これはテザリングで長時間使いたい人にとっては、少々厳しい点かなぁ。

2015-06-19 03.59.59

とりあえず、Android4.4系とAndroid5.0.2の違いは、過去記事のXperiaのAndroid4.4.4と5.0.2の比較で確認してもらえればと思います。ただ、端末右側のボリュームキーを押した時の制御がXperia Z4(402SO)は異なっていて、通知範囲の設定やマナーモードの設定ができません。なぜに機能削減?

2015-06-22 09.31.22
Xperia Z4(402SO)はボリューム変更のみ。
2015-05-17 10.01.57
グローバル版のAndroid 5.0.2のXperiaには便利な機能があるんですが……。

Xperia Z4は完成形とかニュースもあったけど、どうも制約を体感してしまうと、いろいろ微妙な感じがしているという。Xperia Z4(402SO)だけなのかな? ドコモやauのXperia Z4はどうなんですかねぇ。気になる。

あれれ? 細かく再確認してみるともしかしてアプリのSDカードへの移動もできなくなっている???? そこまでいくと、明らかに意図的でアウトな気もするんだけど。(日本国内だけ?)SD不可部分を増やして本体容量が大きい端末をプレミアム価格で売る林檎と同じ方向へ向かっていくなら、さすがにちょっとついていけなくなるんだけど……、そんなことはしないよね?

CPUの発熱のほうは、カメラ関係を使わず、長時間の断続的な通信をしなければ問題はなさそう。運用でどうにか対処できそうな気がしています。でも、ついつい6.44インチのXperia Z Ultraのほうを使っちゃうので、もう自分は5インチクラスの端末は使えないようになってしまっているのかもしれない。Xperia Z Ultraの後継機を頼みますよ、ホントに。

※Xperia™アンバサダーで借りているXperia Z4における体感です。製品版とは多少異なる可能性があるかもしれません。

Xperia, 写真, 飯能
『ヤマノススメ』ホタル回の場所で撮影

TwitterのTLに流れてきたアライ先生の情報で『ヤマノススメ セカンドシーズン』の13話にあったホタルのシーンの舞台cazuキャンプ場にホタルが多く見られるようになったと知り、突如飯能へと出発。19:13頃に飯能駅に到着です。ちょうど名郷行きのバスがいたので乗車してcazuキャンプ場へ向かいました。

2015-06-22_21.32.04_SONY_ILCE-5100_ISO2000_F2.8_30.000sec
SONY α5100 / SEL16F28(E 16mm F2.8) / 焦点距離24mm / マニュアルモード / ISO2000 / F値2.8 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランス自動

バスで行く場合は、国際興業バスの飯能駅の時刻表を確認しておきましょう。久林バス停で降車します。なお、終バスが早いので久林バス停の時刻表もチェックしておいたほうがよいかもしれません。

到着したらさっそく河原へ向かいます。『ヤマノススメ』でも登場していた環境保存美化の協力金を払って、この明るい場所でカメラを三脚に取り付けました。去年の訪問時に河原が真っ暗だったのを知っているので、灯りのある場所で準備をしておかないといけないなと思ったわけです、はい。河原ではXperia™アンバサダーで借りているXperia Z4ならばISO12800までいけるから少しは撮れるのかなと淡い期待をしていたんですが、やっぱりダメでした。やはりレンズが小さくてあまり集光できなくて対岸にいるようなホタルは近くまで来てくれないと撮れないんでしょうね。仕方ありません。間近まで1度ホタルが来たんだけど、そういう時に限ってポケットに入っていてカメラ起動が間に合わないというお約束。むむむ。

2015-06-22_19.56.12_Sony_402SO_ISO400_F2.0_1/32sec
Xperia Z4で撮影時にフラッシュを使用。
2015-06-22_20.04.24_Sony_402SO_ISO12800_F2.0_1/8sec
Xperia Z4でのホタル。無理過ぎる。

暗闇に目が慣れていない状態で空いているスペースに三脚を設置して撮影を始めたら、すぐ左がアライ先生でした。驚いていたら右側は榊さんだったという。なんという偶然。

自分はデジカメでのホタル撮影は初めてなので、どのような設定にすべきか悩んで試行錯誤の連続。今回はどのような設定で撮影すれば、どのように撮れるのかを知るためという意味合いが大きかったといえるかな。まずは本命のα7Sで撮影していったのん。今回は設定による撮影結果の傾向を知るためなので、画像補正なしのものだけ掲載しておきます。コントラスト補正やレベル補正をかけるだけでだいぶよくなるんだけど、あくまでも今回は素の写真で最良の撮影結果を得るには設定をどうすればいいのかをメモしておきたいので。そんな試行錯誤の結果を記録しておいて、仕事でハマって2度目の撮影に行けなくなったらどうしよう? あと、あくまでも手持ち機材での結果ですから、ほかのデジカメで同じ設定で似たような写真が撮れるとは限りません。ある程度は参考にはなるとは思いますが、使用するレンズでも大きく影響しますし。

2015-06-22_20.07.20_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F4.0_30.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離16mm / シャッタースピード優先モード / ISO1600 / F値4.0 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランス蛍光灯+2
※広角はホタルの軌跡がよく見えなくてイマイチとなりますね、やっぱり。
2015-06-22_20.11.29_SONY_ILCE-7S_ISO3200_F4.0_30.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離35mm / シャッタースピード優先モード / ISO3200 / F値4.0 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランス蛍光灯+2
2015-06-22_20.19.20_SONY_ILCE-7S_ISO12800_F4.0_25.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離35mm / プレミアムおまかせオート / ISO12800 / F値4.0 / 露光時間25秒 / AF / ホワイトバランスオート
※ほかの写真を見ての通り、実際には真っ暗闇なのですがα7Sはオートだとこんな写真を撮ってくれるという。
2015-06-22_20.25.45_SONY_ILCE-7S_ISO3200_F4.0_30.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離35mm / Pモード / ISO3200 / F値4.0 / 露光時間30秒 / MF / ホワイトバランス蛍光灯+2
2015-06-22_20.28.23_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F4.0_30.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離35mm / シャッタースピード優先モード / ISO1600 / F値4.0 / 露光時間30秒 / MF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_20.29.42_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F4.0_15.000sec
SONY α7S / SEL1635Z(FE 16-35mm F4 ZA OSS) / 焦点距離35mm / シャッタースピード優先モード / ISO1600 / F値4.0 / 露光時間15秒 / MF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_20.38.30_SONY_ILCE-7S_ISO2500_F5.0_30.000sec
SONY α7S / SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) / 焦点距離58mm / シャッタースピード優先モード / ISO2500 / F値5.0 / 露光時間30秒 / MF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_20.40.24_SONY_ILCE-7S_ISO6400_F3.5_30.000sec
SONY α7S / SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) / 焦点距離24mm / シャッタースピード優先モード / ISO6400 / F値3.5 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_20.42.00_SONY_ILCE-7S_ISO3200_F3.5_30.000sec
SONY α7S / SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) / 焦点距離24mm / シャッタースピード優先モード / ISO3200 / F値3.5 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_20.43.32_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F3.5_30.000sec
SONY α7S / SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) / 焦点距離24mm / シャッタースピード優先モード / ISO1600 / F値3.5 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランスオート

シャッタースピードが最大1/8000秒だしISO感度も上限が40万とか普通じゃないα7SはシャッタースピードかISO上限で画質をコントロールできるのがいい感じ。解像度が犠牲になっているけど、それをよしとするならば面白いカメラだと思います。個人的には最高だと思っているぐらいなんですが、「そこまでの変態性能必要あるの??」って思う人も当然いるでしょう。自分が暴走しているかもしれないので、ある程度差し引いて考えていただければ……。

2015-06-22_21.02.14_SONY_ILCE-7S_ISO2500_F4.5_30.000sec
SONY α7S / SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) / 焦点距離40mm / シャッタースピード優先モード / ISO2500 / F値4.5 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランスオート
2015-06-22_21.30.35_SONY_ILCE-5100_ISO4000_F2.8_30.000sec
SONY α5100 / SEL16F28(E 16mm F2.8) / 焦点距離24mm / シャッタースピード優先モード / ISO4000 / F値2.8 / 露光時間30秒 / AF / ホワイトバランスオート

こんな感じだったのですが、次回これ以上いい写真を撮れる自信もないという。α5100も割といけるなと思うんだけど(30秒露光で真っ暗で何も映ってないのもあったけどね)。感度が敏感すぎて調整が難しい感触があるα7Sは次元が違う明るさで撮影することもできるんで、やはり聖地巡礼の延長戦(予定時間内で回りきれなくて暗くなった時)とかに活躍しそうかなぁ。まあ、レンズが少ないのがネックだけど。

Xperia, 写真
小田原城あじさい花菖蒲まつり〔夜編〕

「小田原城あじさい花菖蒲まつり」を見に行った日の夜編ライトアップの写真。昼間とはまた異なる感じがいいんですよねぇ。天守閣もライトアップされていて素敵。叡知を結集して作られた城とかダムとかの建築物大好きです。

2015-06-16_20.02.31_SONY_ILCE-5100_ISO400_F3.5_1.000sec

※縦横比16:9の写真はXperia™アンバサダーで借りているXperia Z4で撮影した写真、縦横比4:3の写真はα5100で撮影した写真です。α7Sも持って行ってましたが今回は1枚も撮影に使いませんでした。

ライトアップされているのは天守閣と小田原城東堀の花菖蒲園のあじさいだけ。ライトアップは19時からとのことでしたが、実際にはそれよりも10分ほど前から始りました。とはいえ、明るくて見頃となるまではしばらく待機となります。19:30ごろからが見頃といった感じだったかな。待ち時間で終電が何時なのかをチェックしていました(笑)。意外にも小田原からは22時すぎでも小手指まで帰れるということを知ったという。

あと、今回はライトアップの撮影で見かける「フラッシュを使ってライトアップの意味なしな撮影」をする勘違い系の人はいませんでした。撮影時にフラッシュで邪魔されることがなかったので、安心して撮れたのがよかったかな。平日だったからあまり混んでいなかったし。


 

それではXperia Z4の写真からいきましょう。ほとんどがISO1000までに収まっていることに驚きです。シャッタースピードも1/16秒ぐらいまでになっていて、手ぶれ防止と画質の面でみると意外とバランスよい感じ。

2015-06-16_19.27.17_Sony_402SO_ISO2500_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.27.46_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.29.28_Sony_402SO_ISO200_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.29.35_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.29.54_Sony_402SO_ISO500_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.30.17_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/20sec 2015-06-16_19.30.35_Sony_402SO_ISO400_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.30.57_Sony_402SO_ISO400_F2.0_1/64sec 2015-06-16_19.31.13_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.31.27_Sony_402SO_ISO320_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.31.52_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.32.05_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/25sec 2015-06-16_19.32.50_Sony_402SO_ISO1000_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.37.42_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/64sec 2015-06-16_19.38.02_Sony_402SO_ISO500_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.38.10_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.40.38_Sony_402SO_ISO200_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.40.54_Sony_402SO_ISO125_F2.0_1/64sec 2015-06-16_19.42.26_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.42.33_Sony_402SO_ISO320_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.42.41_Sony_402SO_ISO500_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.42.51_Sony_402SO_ISO1000_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.43.00_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.43.19_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.45.05_Sony_402SO_ISO320_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.45.10_Sony_402SO_ISO400_F2.0_1/16sec 2015-06-16_19.45.21_Sony_402SO_ISO400_F2.0_1/20sec 2015-06-16_19.45.33_Sony_402SO_ISO320_F2.0_1/32sec 2015-06-16_19.47.28_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/32sec

続いてα5100で撮影した写真です。どれぐらいまでα5100が使えるのかのテストも兼ねていたわけですが、完全な闇じゃないならばこれぐらいいけますね。ライトアップならばα7Sを使う必要ないなと思ったり。そんなわけでライトアップ系は軽量な持ち運びしやすいα5100が今後活躍しそう。

2015-06-16_19.25.04_SONY_ILCE-5100_ISO1600_F3.5_1/8sec 2015-06-16_19.29.57_SONY_ILCE-5100_ISO1600_F3.5_1/10sec 2015-06-16_19.35.41_SONY_ILCE-5100_ISO1600_F3.5_1/40sec 2015-06-16_19.37.35_SONY_ILCE-5100_ISO400_F6.3_1/13sec 2015-06-16_19.38.24_SONY_ILCE-5100_ISO400_F6.3_1/60sec 2015-06-16_19.40.33_SONY_ILCE-5100_ISO400_F6.3_1/8sec 2015-06-16_19.40.49_SONY_ILCE-5100_ISO400_F6.3_1/5sec 2015-06-16_19.43.14_SONY_ILCE-5100_ISO400_F4.0_1/15sec 2015-06-16_19.45.37_SONY_ILCE-5100_ISO400_F5.6_1/6sec 2015-06-16_19.45.56_SONY_ILCE-5100_ISO400_F5.6_1/8sec 2015-06-16_19.47.09_SONY_ILCE-5100_ISO400_F3.5_1/13sec 2015-06-16_19.47.39_SONY_ILCE-5100_ISO400_F6.3_1/2sec 2015-06-16_19.48.07_SONY_ILCE-5100_ISO400_F5.0_1/5sec 2015-06-16_19.56.11_SONY_ILCE-5100_ISO400_F4.5_3.200sec 2015-06-16_19.58.53_SONY_ILCE-5100_ISO400_F4.5_1.000sec 2015-06-16_20.00.21_SONY_ILCE-5100_ISO400_F3.5_2.000sec

Xperia
Xperia Z4は悩ましい……

Xperia™アンバサダーで借りているXperia Z4を使っていて思うのは、Sonyががんばっているのはわかるし過去の端末より細かい部分まで改良されていてかなり便利になっているのもわかるんだけど、発熱が激しいCPU(Snapdragon 810)がすべてをぶちこわしているような気がしていて残念なんですよね。

実際に使ってみるとバッテリーの保ちは優秀です。動画再生を3時間ほど行なってみても端末はたいして発熱しないし、バッテリーの消費も意外と少ないから動画再生では問題なさそう。しかも、画面が従来の端末よりも明るい状態でも消費電力が減っています。待ち受け状態であれば消費電力はかなり少なく、充電間隔は長めでも大丈夫なんじゃないかという感触なんですよね。ここまでならば素晴らしいで終わるんだけど。

でも、これらはすべてCPUが発熱していない状態ならばという条件付。CPUが高温になってしまうと、バッテリー消費は従来端末よりも倍速なんじゃないかという勢いで減っていくという……。カメラを起動しているとすぐに高温になるし、断続的なモバイルネットワークでの通信でも高温になって目眩がしちゃいます。NFCマークあたりが熱くなってしまうんですよね。なんでこんなに駄目なCPUを採用してしまったのやら。

発熱しない状態ならば最強クラスって感じの端末に思えるんだけど、CPUの発熱でかなりの機能制限がかかるというのでは特定条件下だけでしかフル性能を発揮できないわけで、微妙な端末としか思えないという。これは同じCPUを採用している他社の端末も同じなんだろうけど。こりゃ、林檎ユーザーが増えるんじゃないのかな。今夏のAndroid端末はどれもハードに使うユーザー層には厳しい気がしています。回避策は、CPUを高温にさせないように運用をすることかなと。Xperiaの場合は、プレビュー映像で負荷が増えたカメラは撮影する瞬間だけの起動にして動画は撮らないとかね。

ハードに使わない人は普通に使っていても問題が起こらない可能性があるけど、ハードに使う人も運用で気をつければある程度はなんとかなりそうかなっていう気はする……。でも、そんなことを気にして運用する必要があるならば、前代のXperia Z3(あるいはサイズが小さくてもよいならXperia A4を)使ったほうが楽でいいんじゃないかと思ってしまうのは自分だけじゃないと思います(苦笑)。運用をどのようにしてもCPUの発熱を避けられないのはゲームをするユーザーでしょうか。その用途では端末高温確定でどうにもならないような……。

水滴でタッチパネルが誤動作しなくなったというのは、雨の時に出かけて濡れながら実体験してきました。水滴に邪魔されず、ホントに普通に操作できますね。この点は本当に素晴らしいです。

あとCPUの低速コアと高速コアの制御がうまくできていない感じがします。ハード的な問題なのかOSの制御部分が問題なのかは不明。たぶん他機種でも発生していると思うのでXperia固有の問題ではなさそう。低消費電力にするための低速コアでの実行中(推定)に、処理が重いアプリを起動するともたつくんですよね。Xperia Z1よりもトロく感じるシーンもあってストレスがたまります。とはいえ、一度高速コア側での実行(たぶん)に移ると、Xperia Z1のAndroid 5.0.2よりも超快適なサクサク動作なんですが……。

Xperia, 写真
Xperia Z4のプレミアムおまかせオートの料理モード

料理はよく写真を撮り忘れるんだけど、Xperia™アンバサダーでXperia Z4を借りている間はできるだけ撮っておこうと心がけています。まあ、それでも撮り忘れちゃうんだけどね。とりあえず、撮影した写真はここにまとめておこうかと。返却するまでは料理の写真を撮影後に追加掲載して更新していくつもり。

Google+で自分のFoodsをチェックすれば、コレクション機能実装以降に自分が外食時に撮影した最近の料理写真はXperia Z4以外のも撮影していていて公開し忘れていなければ出てくるんだけど)

主旨がXperia Z4でプレミアムおまかせオートに追加された料理モードで撮影した料理の写真なので、それ以外の写真はありません。あらかじめご了承ください。美味しく見えるかはものにもよるかも。昔のプレミアムおまかせオートの飯マズ写真は、ほぼなくなった感じがするかな。個人的にはもうちょっと彩度が高くてもいいような気がする写真もあるように感じるけど。

あと、暑い夏には食べる気力がなくなるラーメンを食い溜め中なので、ラーメンが多くなってます。

埼玉県飯能市の「長寿庵」のオムライス。特盛(4.5合)、大盛(3合)、並盛(1.5合)だったかな……? 3つ並べた状態だと料理と認識されたりされなかったりと、安定しませんでした。
2015-06-15_14.15.40_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/125sec
「日高屋」の肉そば(大盛)
2015-06-15_23.22.57_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/40sec
「日高屋」の中華そば(大盛)
2015-06-16_13.28.17_Sony_402SO_ISO125_F2.0_1/64sec
神奈川県小田原市の「きみのそば」いくら丼
2015-06-16_17.36.24_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/64sec
「箱根そば」の冷し肉おろしそば
2015-06-16_23.51.12_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/32sec
「日高屋」の和風つけ麺(大盛)
2015-06-17_15.08.29_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/160sec
「幸楽苑」のねぎらーめん
2015-06-17_20.35.59_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/100sec
「ぎょうざの満洲」のチャーハン
2015-06-18_15.32.29_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec
「餃子の王将」の牛骨塩ラーメン
2015-06-18_21.02.30_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/32sec
「すき家」のてり焼きハンバーグ定食
2015-06-19 16.27.58
「餃子の王将」の王将ラーメン
2015-06-21_19.04.57_Sony_402SO_ISO125_F2.0_1/32sec
「すき家」のうな丼
2015-06-21_22.57.47_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/32sec
「日高屋」の温玉旨辛ラーメン
2015-06-22 13.43.49
「幸楽苑」のつけめん
2015-06-22_22.19.48_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/32sec
「マクドナルド」のフィレオフィッシュ、サイドサラダ、コーラ
2015-06-23_17.27.30_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec
「餃子の王将」の牛骨塩ラーメンとチャーハン(ジャストサイズ)
2015-06-25_21.09.05_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/100sec
「ぎょうざの満洲」の塩ラーメン
2015-06-27_21.44.33_Sony_402SO_ISO800_F2.0_1/16sec
「北海道らぁめん伝丸」の醤油らーめん
2015-06-28_13.52.19_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/64sec
「鬼カフェ」の下久保ダムカレー(ブラウン)
2015-06-28_13.52.40_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec
「鬼カフェ」の下久保ダムカレー(イノブタ)
Xperia, 写真
小田原城あじさい花菖蒲まつり〔昼編〕

去年は見頃を過ぎてからの訪問だったので、今年は去年より1週間ほど早めに小田原城へ。それでもちょっと遅かったかもしれない。来年は行く気になったらさらに5日ほど早めにしなくては……。

2015-06-16_14.55.19_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/2500sec

※縦横比16:9の写真はXperia™アンバサダーで借りているXperia Z4で撮影した写真、縦横比4:3の写真はα5100で撮影した写真です。

小手指から小田原までは電車の接続にもよりますが約2時間30分~3時間ほど。新幹線を使えば1時間35分ぐらいなんだけど……。あと乗換が多いのも大変です。所沢、東村山、国分寺、立川、登戸で乗換て小田原へ行くのが一番安い。でもあまりにも面倒なんだな。新宿まで出て小田急小田原線か、西武池袋線からの直通で横浜まで出て東海道本線利用のほうが楽だし早いですね。

出発した時間が遅かったので、小田原へ到着したのは13時ごろ。地下街で食事を取って小田原城へ。まっすぐ天守閣へとは向かわずに、紫陽花のある場所を歩き、蓮のある南曲輪を眺めてから報徳二宮神社へ。

最初にXperia™アンバサダーで借りているXperia Z4で撮影した写真から。

2015-06-16_13.53.45_Sony_402SO_ISO80_F2.0_1/125sec 2015-06-16_13.54.22_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/64sec 2015-06-16_13.54.58_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/125sec 2015-06-16_13.57.49_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec 2015-06-16_14.05.48_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/64sec 2015-06-16_14.07.21_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/125sec 2015-06-16_14.09.53_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec 2015-06-16_14.10.39_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/200sec 2015-06-16_14.13.29_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec 2015-06-16_14.19.25_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/200sec 2015-06-16_14.22.14_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/64sec

続いてα5100にレンズSEL16F28(E 16mm F2.8)を取り付けて撮影した写真です。

2015-06-16_14.04.09_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/400sec 2015-06-16_14.15.05_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/250sec 2015-06-16_14.16.01_SONY_ILCE-5100_ISO100_F4.5_1/80sec  

神社から再び城の南側の道を通って、今度は小田原城東堀の花菖蒲園へと向かいました。そこがメイン会場。あじさいと花菖蒲の両方を見られる場所です。もう花菖蒲は完全に見頃が過ぎていた感……。ぐぬぬ。

東堀もまずはXperia Z4の写真から。この日の撮影条件だと、プレミアムおまかせオートは白飛びしまくり。相変わらずダメだね。というか、Xperia Z1よりも悪化している気がする。暗いシーンを明るく撮れるようにしていった結果、昼が駄目になっていっているような……。まったくおまかせできないオートは本当にどうにかしてほしい。Sonyのデジカメもそうなんだけど、プレミアムおまかせオートでもせめて露出補正だけはユーザー側で指定させてくれませんかねぇ(DSC-HX60Vはプレミアムおまかせオートでも明るさ、色温度、彩度を変更できるんで、あんな感じで変更可能なのがいいと思うんだ……)。

2015-06-16_14.27.37_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/200sec 2015-06-16_14.29.04_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/160sec 2015-06-16_14.35.07_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec 2015-06-16_14.35.53_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec 2015-06-16_14.38.56_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/160sec 2015-06-16_14.40.09_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/500sec 2015-06-16_14.40.37_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/400sec 2015-06-16_14.45.21_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec

そしてα5100で撮影した写真も……。こちらはXperia Z4の写真とは異なるように意図的にAモードで背景をボケさせているのがあります。

2015-06-16_14.31.50_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/320sec 2015-06-16_14.32.45_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.0_1/100sec 2015-06-16_14.33.47_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/640sec 2015-06-16_14.34.00_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/500sec 2015-06-16_14.34.08_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/1000sec 2015-06-16_14.34.22_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.6_1/125sec 2015-06-16_14.34.33_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.0_1/100sec 2015-06-16_14.34.59_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/250sec 2015-06-16_14.35.11_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/250sec 2015-06-16_14.35.29_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.6_1/125sec 2015-06-16_14.37.42_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.6_1/125sec 2015-06-16_14.38.18_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/400sec 2015-06-16_14.38.45_SONY_ILCE-5100_ISO100_F5.6_1/160sec 2015-06-16_14.39.03_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/640sec 2015-06-16_14.39.30_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/400sec 2015-06-16_14.39.53_SONY_ILCE-5100_ISO100_F2.8_1/640sec 2015-06-16_14.45.07_SONY_ILCE-5100_ISO100_F6.3_1/200sec

なお、猫たちの写真は別記事で公開してありますので、にゃんこが好きな方はそちらもどうぞ。

Xperia, 写真
Xperiaのマルチカメラを試してみた

2015-06-15 07.55.29Xperia Z3からはマルチカメラ機能があります。別端末のカメラと連携させて複数視点のマルチビューで写真や動画を撮れるという機能です。手持ち端末で対応しているXperiaはありませんが、NFC対応のWi-Fi機能ありなSonyのデジカメは持っているので、Xperia™アンバサダーのモニターで借りているXperia Z4のマルチカメラを試してみました。

結論から言うと実用性は微妙な感じがします。Sonyのデジカメが相手の場合は、デジカメの内蔵アプリ「スマートリモコン」を利用して連携しているようなんですが、最初に試した比較的安価なSonyのコンパクトデジカメのDSC-HX60Vをマルチカメラ機能で呼び出すとタイムアウト連発で連携ができるのは1/20以下という感じ。無理すぎる。これでは使えませんよねぇ。続いて、デジカメを変えてα5100を連携させてみたところ、こちらはほぼ毎回連携できる感じでした。デジカメとの連携だと、相性問題がありそうな予感。NFCタッチ以外での連携ができない現状の仕様がつらいかも。手動設定での接続モードがほしい……。

ちなみに未対応のXperiaをNFCタッチで呼び出してみると、Android 4.4.4でも5.0.2でも「application/onlineremote」というNFCタグが表示されます。対応カメラとのマルチカメラのリンク確立までは若干時間が必要です。すぐに撮影というわけにはいきません。ちなみに左上にあるアイコンをタップすると、映像の分割位置を変更することができます。

2015-06-15 10.55.37 2015-06-15 11.22.25 2015-06-15 11.25.01 2015-06-15 11.25.29

マルチカメラで注意すべき点は、Xperia側を縦画面で撮影した場合に、カメラ側の映像が左に90度回転した映像となってしまうことでしょうか。あと、解像度が1920×1080での撮影となります。

2015-06-15_19.27.07_Sony_402SO_ISO0_F_1/-2147483648sec 2015-06-15_19.27.23_Sony_402SO_ISO0_F_1/-2147483648sec 2015-06-15_19.49.59_Sony_402SO_ISO0_F_1/-2147483648sec 2015-06-15_20.28.51_Sony_402SO_ISO0_F_1/-2147483648sec

実際にマルチカメラを使うかというと微妙ですね。写真であれば画像編集アプリで結合できてしまうから、動画向けの機能ということになるんだろうけど。Xperia Z4はマルチカメラを使っていると5分も経過せずに端末が高温になって頻繁にカメラが終了してしまうので、動画の撮影では使い物になりません(撮影可能時間には個体差があるかも)。CPUの発熱問題ですべてが台無しに……。

Xperia
「Xperia Z4、Xperia A4タッチ&トライ」アンバサダーミーティング

最新のXperia Z4かXperia A4を実際に体験できるかもしれないってことで申し込んでいたアンバサダーミーティング。無事当選していたので12日に行ってきました。

2015-06-12_19.22.10_SONY_ILCE-7S_ISO125_F4.0_1/60sec
Xperia Z4の内部。やはりバッテリーの占める割合が大きい。

まずは始る前に撮影です。人のいないうちに展示されている場所を撮影しておいたほうがよいかなという判断なり。霧吹きがこの時点では何のためにあるのか謎でした。

2015-06-12_18.57.09_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.57.04_SONY_ILCE-7S_ISO2000_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.56_SONY_ILCE-7S_ISO4000_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.52_SONY_ILCE-7S_ISO1600_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.48_SONY_ILCE-7S_ISO1250_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.41_SONY_ILCE-7S_ISO640_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.33_SONY_ILCE-7S_ISO640_F4.0_1/160sec 2015-06-12_18.56.24_SONY_ILCE-7S_ISO1000_F4.0_1/160sec

撮影をしたら借用書に記入をしてサッサと手続きを終わらせます。SmartWatch3もセットになっていますが、自分は腕時計をするなんて習慣はまったくないんですよね。時計型デバイスにメリットをまるで感じられないからモニター期間中におそらく使うことはないでしょう。時計に割く時間があったら本体のほうを試すよ。たった4週間しか借りられないんだし……。

Xperia Z4(Copper)を取り出して電源を入れてみて衝撃を受けました。「Xperia Z4、Xperia A4タッチ&トライ」だから漠然と全部ドコモの端末だろうと思っていたのですよ。まさかSoftBankの端末だったなんて……。各キャリアごとに20台ずつだそうな。貧乏くじを引いたようじゃ。個人的にはauがよかったんだけどね。

イベントはプロジェクターを使って各担当者から解説されていきました。まず概要から入り、デザイン、設計、カメラ、オーディオ、ディスプレイ、アクセサリーなど。キャップレスUSBはいいんだけど、マグネット充電端子が廃止されたのは厳しいかな。デザイン的にすっきりしたと言っていましたが、充電が明らかに面倒になったので実際の利用面では大きなデメリットと感じています。デザインのために利便性を犠牲にされても……。

個人的にチェックするポイントは、プレミアムおまかせオートに追加された料理モード、走りながら撮ってもぶれない(本当かよ? icon-arrow-circle-right 試しに歩きながら撮影したらぶれましたよ?^^;)、そんなところかな。自撮りなんかしないからフロントカメラまわりの変化にはほとんど興味なしです。POBox Plusがフリックを入力に積極的に使うように改良されて便利になっていますね。でもPOBoxを従来の機種に配信してくれるわけでもないしなぁ……。最新のPOBoxを従来の機種にも配信してほしい。会場で公表された公開可のものは撮影した写真を掲載しておきます。気になる人はチェックしてみてください。

2015-06-12_19.30.34_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.30.57_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.31.19_SONY_DSC-HX60V_ISO400_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.32.57_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.38.28_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.40.00_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.40.59_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.42.26_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.42.59_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.43.32_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.43.56_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.44.19_SONY_DSC-HX60V_ISO800_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.45.17_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.45.44_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.47.04_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.47.14_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.47.22_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.47.36_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.49.01_SONY_DSC-HX60V_ISO1250_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.50.07_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.51.08_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.51.52_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.53.02_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.55.18_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.55.34_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.55.45_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.56.27_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.57.27_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.58.06_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_19.58.49_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.07.23_SONY_DSC-HX60V_ISO800_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.07.39_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.07.47_SONY_DSC-HX60V_ISO800_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.09.24_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.10.19_SONY_DSC-HX60V_ISO1000_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.11.45_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.12.05_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.13.00_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.16.10_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.16.17_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.16.37_SONY_DSC-HX60V_ISO640_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.17.25_SONY_DSC-HX60V_ISO800_F6.3_1/160sec 2015-06-12_20.19.31_SONY_DSC-HX60V_ISO800_F5.6_1/125sec 2015-06-12_20.19.41_SONY_DSC-HX60V_ISO500_F5.6_1/125sec

2015-06-12_21.03.06_SONY_ILCE-7S_ISO100_F4.5_1/80secさて、最初のほうで気になっていた霧吹きですが、何に使うのかと思えば雨などで端末が濡れている場合でも正常に動作ができるという実演用でした。水滴が付着したらタッチパネルが水滴に反応して操作不能になったことがある人もいると思います。Xperia Z4では水滴と指をしっかり区別ができるようにしてあるから、画面に水滴が付いていても操作に影響はしないとのことです。これはいいなと思わされました。傘を使うほどでもない小雨の時に画面に水滴が付いちゃって操作に支障出ることがありましたからね。

あと、アクセサリーで紹介されていた「Smart Bluetooth Speaker BSP60」のデモを動画撮影しておきました。面白いとは思うんだけど、うちだとスピーカーを動かすスペースの確保が難しいや。Xperiaなどの充電台とかが障害物になるもんなぁ……。

久しぶりに申し込んで参加させていただいたXperiaのアンバサダーミーティングでしたが、楽しませていただきました。このようなイベントを開催すべく尽力した関係者の方に感謝です。

Xperia, 写真, 飯能
Xperia Z4を持って飯能へ

マンション管理組合の理事会を終えて、午後から飯能へと向かいました。Xperia™アンバサダーのモニターで借りているXperia Z4を持ってのお出かけです。

小手指駅で飯能行きの電車が来るのを待っていたら、上り池袋方面に『暗殺教室』の殺せんせーのラッピング電車が来ました。おぉ、こんなに近くで見たのは初めてだ。飯能に到着したら、真っ直ぐに南口のサビアへと向かいます。Xperia Z4の運用テストも兼ねているとはいえ、飯能市観光写真コンテスト入賞作品を見るのが今回の飯能訪問の目的ですから。

2015-06-14_14.03.44_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec 2015-06-14_14.31.27_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/400sec 2015-06-14_14.32.52_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/1000sec

見終えたら少し南へ歩いて矢久橋へ。このあたりの入間川の流れは結構好きだったりします。上流側は動画を撮影済み。しかし、これはつらいなぁ。ちょっと4K動画撮影をしただけなのに、手で触りたくなるほど本体温度が急上昇。まだ夏でもないわけで、この発熱で夏は大丈夫なのかと心配してしまうほど。高温時にはバッテリーも急激に消耗していました。少々不安。

2015-06-14_14.47.09_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/640sec

割岩橋を渡って飯能河原に降りていきます。Xperia Z4のプレミアムおまかせオートは、空が白飛びしやすいなぁ。Sonyのデジカメもプレミアムおまかせオートだとよく白飛びが起こるから、このあたりは暗くても明るく撮ろうとするSonyカメラの特性の反動副作用なんだろうと思っている。やっぱり今回のXperia Z4も昼は任せることはできないな……(笑)。

2015-06-14_15.01.12_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/1600sec 2015-06-14_15.04.14_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/320sec 2015-06-14_15.04.31_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/125sec 2015-06-14_15.07.35_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/500sec

撮影しながらタイムズマート飯能店へと向かったんだけど、真っ直ぐ行くわけではなく寄り道。なんでそんな写真ばかりなんだと言われそうではある。

2015-06-14_15.10.36_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/250sec 2015-06-14_15.12.57_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/1600sec 2015-06-14_15.14.36_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/1000sec 2015-06-14_15.15.53_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/500sec 2015-06-14_15.18.12_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/640sec 2015-06-14_15.19.40_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/640sec

そしてリアルねこあつめ(?)。ここはよくにゃんこがいるんですよね。

2015-06-14_15.21.09_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/500sec 2015-06-14_15.21.58_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/320sec

『ヤマノススメ』仲間で天覧山へ。今回は一般向けの登山道じゃないところからの登山です。山頂では持って行ったタペストリーをセットして記念撮影しました。自分はXperia A2から撮影した写真をTwitterに共有したんだけど通信エラーが発生して投稿できず。再送しようとしたら下書きが消えるバグにまた当ってつぶやきを断念。またかよっ。タペストリーを持って行った自分だけつぶやけていないっていうね(笑)。そしてやっぱり白飛びの発生。今回はXperia Z4のプレミアムおまかせオートでの撮影を試す目的だから、マニュアルモードはなしなんですよね。まあ、α7Sとα5100でちゃんとしたのを撮影してあるので無問題なり。

2015-06-14_15.37.49_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/64sec 2015-06-14_15.38.05_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/32sec 2015-06-14_16.33.30_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/32sec 2015-06-14_16.36.40_Sony_402SO_ISO64_F2.0_1/125sec 2015-06-14_16.36.52_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/125sec 2015-06-14_16.37.25_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/50sec 2015-06-14_16.40.03_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/160sec 2015-06-14_16.56.09_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/500sec 2015-06-14_16.56.38_Sony_402SO_ISO50_F2.0_1/400sec

夕食は長寿庵でオムライスを食べることになりました。Xperia Z4のプレミアムおまかせオートでは料理モードを判定してくれるようになったとの話でしたが、微妙な感じですね。2品まではしっかりと料理と認識してくれたので問題はありません。でも、3品並べると料理モードになったりならなかったりで、まだ調整中という感じがしますね。

2015-06-14_19.31.02_Sony_402SO_ISO100_F2.0_1/32sec 2015-06-14_19.31.11_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/32sec 2015-06-14_20.08.43_Sony_402SO_ISO320_F2.0_1/32sec 2015-06-14_20.12.08_Sony_402SO_ISO250_F2.0_1/32sec 2015-06-14_20.10.49_Sony_402SO_ISO640_F2.0_1/50sec

Xperia, 写真
夜間撮影の画質比較

久々にXperia™アンバサダーに申し込んでみたら、当選しちゃったんですよね。Xperia Z4をお借りすることができたため、アンバサダーミーティングの帰りに夜間の撮影テストを行なってみました。

※写真の比較をするにあたり、プレミアムおまかせオートで撮影したXperia Z Ultra(C6833), Xperia J1 Compact(D5788≒Xperia A2), そして今回お借りしたXperia Z4(402SO)の3機種の写真と、参考用にミラーレス一眼レフカメラα7Sの写真を用意してあります。

Xperia™アンバサダーミーティングの会場から東のほうへ歩くこと10分ぐらいでしょうか。一応、レインボーブリッジを眺めることができる場所があります。まあ、レインボーブリッジを撮影する定番スポットは対岸側の台場公園なんですけれど、そこまで行ったら終電に間に合いませんので妥協するしかありません。Xperia Z4はこれまでのXperiaと比較して暗部での画質が向上していますね。逆にカメラ性能が高くないXperia Z Ultraでも意外といけるんだなと驚きです。

2015-06-12_22.01.19_Sony_C6833_ISO1000_F2.4_1/8sec
Xperia Z Ultra(C6833) Android 5.0.2(Build 14.5.A.0.270) ISO1000, F2.4, SS1/8s
2015-06-12_22.01.35_Sony_D5788_ISO2000_F2.0_1/16sec
Xperia J1 Compact(≒Xperia A2) Android 4.4.4(Build 14.4.C.0.114) ISO2000, F2.0, SS1/16s
2015-06-12_22.02.39_Sony_402SO_ISO2000_F2.0_1/16sec
Xperia Z4(402SO) Android 5.0.2(Build 28.0.C.3.16) ISO2000, F2.0, SS1/16s
2015-06-12_22.04.41_SONY_ILCE-7S_ISO12800_F4.0_1/50sec
α7S+FE 16-35mm F4 ZA OSS, ISO12800, F4.0, SS1/50s

続いて、帰宅した小手指駅北口からの比較写真です。もちろんこれらはすべて手持ち撮影。拡大して見てみると、Xperia Z4は、過去のXperiaと比べてやはりノイズが減って画質が向上していて素晴らしいですね。

2015-06-13_00.09.04_Sony_C6833_ISO1250_F2.4_1/10sec
Xperia Z Ultra(C6833) Android 5.0.2(Build 14.5.A.0.270) ISO1250, F2.4, SS1/10s
2015-06-13_00.08.39_Sony_D5788_ISO2000_F2.0_1/16sec
Xperia J1 Compact(≒Xperia A2) Android 4.4.4(Build 14.4.C.0.114) ISO2000, F2.0, SS1/16s
2015-06-13_00.08.14_Sony_402SO_ISO1600_F2.0_1/16sec
Xperia Z4(402SO) Android 5.0.2(Build 28.0.C.3.16) ISO1600, F2.0, SS1/16s
2015-06-13_00.10.52_SONY_ILCE-7S_ISO12800_F4.0_1/40sec
α7S+FE 16-35mm F4 ZA OSS, ISO12800, F4.0, SS1/40s

光量の少なかった場所での紫陽花も撮影比較。輪郭も割ときれいに出ているXperia Z4はISO感度が2500まで上がりましたが、画面で見るぶんには撮れた写真はまったく問題ありません。なお、実際の見た目はどの写真よりも暗いので、どれも優秀だといえるかも。あとは至近距離からの撮影だったため、この紫陽花は参考用のα7Sはボケが出てしまうので、手持ちでぶれ(が目立た)ない&背景があまりぼけない写真を求めた結果、F値を8まで上げたものだから、比較する際の参考にならないかも。F値8程度では紫陽花以外はボケちゃいますが、三脚を取りに行くの面倒だったんで……すまぬ。

2015-06-13_00.22.36_Sony_C6833_ISO1250_F2.4_1/8sec
Xperia Z Ultra(C6833) Android 5.0.2(Build 14.5.A.0.270) ISO1250, F2.4, SS1/8s
2015-06-13_00.21.26_Sony_D5788_ISO2000_F2.0_1/16sec
Xperia J1 Compact(≒Xperia A2) Android 4.4.4(Build 14.4.C.0.114) ISO2000, F2.0, SS1/16s
2015-06-13_00.21.59_Sony_402SO_ISO2500_F2.0_1/16sec
Xperia Z4(402SO) Android 5.0.2(Build 28.0.C.3.16) ISO2500, F2.0, SS1/16s
2015-06-13_00.25.55_SONY_ILCE-7S_ISO3200_F8.0_1/3sec
α7S+FE 16-35mm F4 ZA OSS, ISO3200, F8.0, SS1/3s

そしてXperia™アンバサダーミーティングのあった日に撮影した最後の夜間撮影比較の最後は、近所の公園です。灯りが少なくてかなりの暗闇の場所だから、ちょうどいいんじゃないかと思ったわけですね。見た目に一番近いというか、見た目そのままなのはXperia Z Ultraの写真。このような暗闇の公園を撮っての比較となります。Xperia J1 Compactは上限のISO6400まで上がっているし、Xperia Z4も上限(ISO12800)に近いISO10000まで上がっていました。手持ちでも暗闇をここまで撮れるのは、暗いからといって撮影をあきらめたくない人には嬉しい部分ではないでしょうか。見た目そのままに撮りたければ、マニュアルモードで普通に撮れるから選択肢があるというのはよいことです。さすがに暗闇を撮るのが得意な高感度特化のミラーレス一眼レフカメラα7Sとは比べてはいけません。α7Sはプレミアムおまかせオートの手持ち撮影と、真面目に撮影してみた「公園の実際の光景」を掲載しておきます。ちなみに、この撮影で一番驚いたのは、Xperia Z4が撮影結果に近い映像をリアルタイムに画面へ表示していたことでしょうか。過去のXperiaではそのようなプレビューはなく、今回も暗い画面で実際に撮ってみないとどんな写真になるかすらわかりませんでしたからね。この1点だけでもXperia Z4はイイナと感じさせられました(カメラ起動中はバッテリー消費が増えそうだけど)。

※ここで記載しているXperiaのISO感度上限値はプレミアムおまかせオート時のもので、マニュアルモードではそこまで上げられません。

2015-06-13_00.29.04_Sony_C6833_ISO1250_F2.4_1/8sec
Xperia Z Ultra(C6833) Android 5.0.2(Build 14.5.A.0.270) ISO1250, F2.4, SS1/8s
2015-06-13_00.27.56_Sony_D5788_ISO6400_F2.0_1/8sec
Xperia J1 Compact(≒Xperia A2) Android 4.4.4(Build 14.4.C.0.114) ISO6400, F2.0, SS1/8s
2015-06-13_00.28.31_Sony_402SO_ISO10000_F2.0_1/8sec
Xperia Z4(402SO) Android 5.0.2(Build 28.0.C.3.16) ISO10000, F2.0, SS1/8s
2015-06-13_00.29.47_SONY_ILCE-7S_ISO12800_F4.0_1/3sec
α7S+FE 16-35mm F4 ZA OSS, ISO12800, F4.0, SS1/3s
2015-06-13_00.37.23_SONY_ILCE-7S_ISO200_F4.0_15.000sec
【参考資料:ミニ三脚で固定して撮影した公園の実際の様子】 α7S+FE 16-35mm F4 ZA OSS, ISO200, F4.0, SS15s

見比べてみると、Xperia Z4は小さなレンズとセンサーの割には、暗闇の中でずいぶん健闘しているように思えますね。スマートフォンでも暗闇をここまで撮れるようになったとは……。今後どこまで撮れるように進化していくのか気になるところです。

Xperia
Android4.4のXperiaで知っておくと便利なこと

Android4.4のXperiaは、通知領域からスワイプダウン(↓操作)をした場合に、「通知(初期表示)」と「クイック設定ツール」をタブで切り替えるようになっています。指を2本でスワイプダウンを行なうと、「クイック設定ツール」が表示されるものの、判定ミスで通知が表示されることも意外とあるわけです。

ところがこれ、指を2本使ってスワイプダウンするよりも簡単な方法があります。通知エリアの画面右側をロングタップ(長押し)すると、そのままタブが「クイック設定ツール」に切り替わるので、切り替わったのを確認したらスワイプダウンするだけ。これで指1本でもお好みのほうでパネルをダイレクトに開くことができます。そう、タブが表示されるあたりをロングタップするわけです。

※Xperia Z1(C6903)とXperia ZL2(SOL25)で確認。

うーん、しかしながら、この仕様はどうしてこうなったのでしょうかねぇ。GoogleのブランドとなるNexus7(2012)だと、Android4.4.2の時にスワイプダウンを画面の左半分で行なえば通知、右半分で行なえばクイック設定が表示されていたのを確認しているわけです。もしかするともっと前からだったかもしれないけれど……すでに記憶が……。ロングタップしなくても、Nexus7はそういう動作をしているんで、その仕様じゃダメだったんだろうかと不思議に思うという。特許絡みなのだろうか。それならば次善策としてこういう仕様で回避せざるを得なかったのかもしれません。

※スクリーンショットはXperia™アンバサダーのモニターでXperia ZL2を借りていた時に用意したものです。