楽天銀行にもマイナス金利の影響が出てきましたね

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何気なく楽天銀行の定期預金金利をチェックしてみたところ、利率の改定が行なわれていました。マイナス金利で収益が悪化するから、定期預金金利を下げてきたというわけですね。

楽天銀行の定期預金金利

2016年2月8日に見た楽天銀行の定期預金金利。2月9日も同じ金利で更新されたようです。

普通預金金利が0.02%になっているので、3ヶ月以上の定期預金にしないと意味がなくなってしまいます。とはいえ、株式投資をするにはリスクが高い相場状況。資産運用が難しい時期です。困ったな……。

現状では各銀行が日銀に預け入れている金額だけがマイナス金利だから、個人口座はまだしばらくはマイナス金利にはならないかと思います。今のところは、マイナス金利が適用されるのには条件があるので、意外と影響は大きくなくて定期預金金利の多少の変更で対応できているといったところでしょうか。日本の経済状況が悪化したら将来的にはどうなるかアヤシいけど。

  • 既に銀行が預け入れている基礎残高は従来通り金利+0.1%(約210兆円)
  • 金融機関が義務づけられている預金額に応じた積み立て増分や復興関連などは金利0%(約40兆円)
  • それ以外の預け入れは金利-0.1%(約10兆円)

しばらくは経済状況が改善するとは思えないから、個人口座が完全に金利0%になるところまでは想定しておこうかなと思ったりして。さすがに個人口座にまでマイナス金利が来ることはないんじゃないかなぁ。そんなことになったら、当然みんな預金引き出しということになるだろうし、大規模な金融パニックが発生して日本経済が終わりそうなので、そうはならない……といいんだけどね。


ちなみに、ここで平成元年から平成5年までの銀行金利を見てみましょう。平成2年に最高利率を迎えたあとは、ひたすら下がる一方ですね。複利利回りで10年間運用したら、銀行に預けておくだけで1.6倍以上になったといういい時代。

平成元年から平成5年までの銀行金利

金利の推移の画像は http://www.nikkei.co.jp/topic7/yuchyo/basi/kinri.html より引用させていただきました。

むむむ、どうしてこうなったって、考えるまでもなく当然の流れですよね。税金は金のあるところから徴収して社会に再配分して経済成長を目指すためにあるようなシステムなのに、日本は金のある企業の税率を下げて消費税を導入し、金のあるほうへの逆再配分をするようになっているから経済の縮小再生産の悪循環にハマっているんですよね。収入は減る方向に向かってるのに増税で支出が増えたら、そりゃ、ほしいものを買えなくなるんだから消費が落ちる。耐用年数の関係などで買替え需要で一時的な反発や増税前の駆け込み購入はあっても、消費税増税をするたびに出費が減って消費が冷え込み、どんどん経済規模が縮小していく流れになっているのは当然のなりゆきであります。公表されているこれまでのデータも概ねそのように推移しているんだし、日本経済に明るい未来はなさそう💦 危惧で終わればいいんだが……。

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