この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約5分40秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
Windows 11環境を設定変更が少ないアプリから再構築開始
クリーンインストールでまっさらになったWindows 11に、まずはアプリの設定をあまりいじらなくてよいものからインストールをしていきます。設定に手間がかかりそうなアプリは後回し。少しでも普通に使える状態にしていくためです。まあ、完全に元の環境を復旧させる気はないのだけど💦
意外と使っていた記憶があるアプリをインストール
CubeICE- まずはないと困る解凍ツール。いろいろ試した結果、これを使っていました。いや、もっと使いやすいのはあったんですが、Macで圧縮したZIPファイルとかの面倒な文字化けを回避するのはこれが一番だったという感じで。ファイル名のUnicodeの処理の違いでMacとWindowsは文字化けが発生しやすいですからねぇ💦
Paint.Net- 簡単な画像補正しかしないときに使っている軽量で軽快動作の画像編集アプリ。
PhotoScape X Pro- RAWデータも読み込める画像編集アプリ。多機能で多彩な効果を付与できるので割と便利です。処理も軽め。無料版でもかなり使えます。自分はPro版を購入しているため、Microsoft Storeでダウンロードしたら何もしなくても自動で認証されてそのまま使い始めることができました。
HandBrake- 編集を一切しないときに使う動画の変換アプリ。映像サイズの変更は可能。GPUのハードウェアエンコード対応で爆速。
DeepL- 翻訳アプリ。翻訳したい部分を範囲選択して
Ctrl +C +C を押すだけ。
Adobe Acrobat Reader- PDFファイルのビューア。どれかひとつはPDFを表示できるアプリを入れておかないと困るということで。環境設定では、左ペインの「文書」にある「 ツールパネルの現在の状態を記憶」にチェックをつけました。同様に左ペインの「JavaScript」で「 Acrobat JavaScriptを使用」を外してセキュリティを向上させておきます。PDF文書にJavaScriptなんて要らんでしょ。
XnConvert- 多種多様な画像形式に変換できる画像コンバーター。これをインストールしておけば画像変換で困ることはたぶんないはず?
Microsoft PowerToys- Windows 11にちょっと便利な機能を追加するアプリ。インストール後に、使いたい機能だけオンにして運用します。不要な機能を有効化していても無駄ですし、リソースを消費して処理が重くなるだろうから。
Microsoft PC Manager- Windows 11のメンテナンスをするアプリ。メモリ消費が多くなったり、作業用の一時ファイルが大きくなったときに自動で対処してくれるので入れておくとよいかと思われます。
本命アプリはコピーするだけ
Windowsで使いたいアプリって「AVIUTL」とプラグインの「拡張QSV出力」だけなんですよね。ほかはもうMac miniで事足りているので……。
そして「AVIUTL」関連はレジストリを使わないからフォルダーごとコピーしてバックアップを取っておけばよいので、3カ月ごとに外付けHDDやNASにバックアップをしているから、新しい環境にもコピーすればそのまま使えるんで瞬時に復旧しました。
やはりレジストリを使わないアプリはいいですね。個人的にはポータブル運用できるアプリへの好感度は高い。

コメント