もうすっかりZenFone3 Ultraだけしか使わなくなってしまっている状態だったりするのですが、まだ使い始めてから1カ月ほどなんですよね。当初不安だったNFCなしは、常用しているさまざまな機能面の満足度を考慮すればデジカメからの写真受信の手間なんて許容範囲内に収まりました。もう片方の不安要素のストラップホールがないから落下が怖いというのは、絶対に落とせない感から意識が頻繁にZenFone3 Ultraに向かうから、今のところは全然大丈夫という感じに……。こちらは慣れた頃がヤバいんだろうって思う。いつかやっちまいそうな自分💦 「STRAP TYPE HEADPHONE CAP for 3.5mm PLUG」あたりを早めに確保したほうがいいのかもしれない。
あと、通信可能エリアの広さを実感できたのが嬉しい。飛騨高山へ行った時に途中で山の中を通ったのですが、LTEのBand19、3GのBand6(いわゆるドコモのFOMAプラスエリア)の電波状況も確認できたのかもしれません。「こんな場所でもLTEだ」とか、「3Gになっちゃったけど通信できる」とか本当に嬉しいですね。やはり世界中でドコモダケのBandにも対応しているのは素晴らしいのひと言。圏外からの復帰もXperia J1 Compactよりかなり早い感じ。まあ、端末のサイズが大きいから内蔵アンテナを大きくできて感度がよいってことなんでしょうけれど。これは以前、5インチの端末からコンパクトな小さい端末に機種変更したときにも感じた違いだったり。ちなみにこの日のバッテリー消費は9000mAhほどで済みました。Xperia Z Ultraの頃と比べて、かなり省電力化が進んでいることを実感できたという。
GPSの測位が早いのも嬉しいですね。位置情報を使うアプリが快適になりますから。長時間スリープ状態の直後でも、Googleマップでは、だいたい5~10秒もすれば現在位置を取得できるという早さ。GPSを使用したアプリ(GoogleマップやPokémon GO)などをよく使う人にとってはありがたい性能なんじゃないかと思います。Xperia Z Ultraでは酷いときには20分とかかかっていた頃とはずいぶん状況が変わったなという印象。ZenFone3 Ultraでは、GPSの測位を早くするためのアプリは不要って感じ。
Windows10の画像ファイルのプロパティの項目で普段は値のあるところを表にしてみました。比較対象はXperia Z Ultraで撮影した写真です。を/で区切って併記している左側がZenFone3 Ultra、右側がXperia Z Ultraとなっています。は正しい値が入っている状態、△は不正確や取得ミスが起こったもの、は値が存在しなかったものです。まあ、焦点距離とか、そもそも正しいのか判断ができない項目もあるんだけど……。