Bluetoothマウス Redbean A39R

ガジェット

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またマウスを購入することになった💦

一番使い勝手がよかったBluetoothマウスが不調になり、クリックが反応せずとか、バッテリー残量が70%ぐらいから1時間もしないうちに残り2〜10%ぐらいになる消耗したバッテリーあるあるが起こるようになったので継続使用を諦めたわけです。まだ使えるBluetoothマウスは4個あるんだけど、どれもヘタレてきているから新しいのを購入したほうがよいなという判断をしました。

  1. Bluetoothのマルチペアリング対応
  2. 乾電池を使用するBluetoothマウスは重いから選定対象外
  3. 充電はUSB Type-C
  4. 接続先切替はマウスの背面ではなく上部で行えること
  5. マウスのボタンは静音仕様

上記条件が今回の要求性能です。それを満たす製品を探してみました。

Redbean A39Rがよさげだったのでポチった

クラウドファンディング「 Makuake」のプロジェクトで要求性能を満たしている「Redbean A39R」を見つけました。もちろんポチったのはSuccess状態になっているのを確認してからです。

A39Rの主な特徴

購入前に調べたものであり、特徴を見た時の感想もコメントしておきます。

クォンタムスクロールQuantum Scroll(超高速スクロール)

ホイールの回転速度により、高速スクロールで一気に読み飛ばすことと、細かくスクロールさせることが可能になっています。

でもこの機能は自分には必要なさそう💦

チルトホイール&サイドボタン

ホイールボタンを左右に傾けることで、左右にもスクロールさせることができるほか、進むと戻るのサイドボタンがあります。

進むと戻るのボタンは誤操作でひどい目に遭うことがあるので、自分はなくてもいいボタンなんですけどね。macOSでは進むと戻るは対応していないから、本当に機能するするのかは購入前に気になった部分。

フル静音設計

左右のクリックボタンだけでなく、サイドボタンも静音仕様。

深夜早朝に使っても安心できそうだね‼

最大3台のマルチペアリング

USBレシーバーとBluetooth2つで3台までマルチペアリングが可能。

macOS/Windows/iPadOSで接続できるのでよさそうだけど、USBレシーバーがType-AだからUSBレシーバーはWindows専用になるなぁ💦

製品仕様

項目 内容
モデル名 A39R
製品名 Redbeanクォンタムスクロールポータブルマウス
カラー パーフェクトブラック / ピュアホワイト
ボタン メイン(左右)、ホイール(チルト対応)、サイド(進む・戻る)、DPI切替、Bluetooth切替
接続方式 2.4GHz USBレシーバー / Bluetooth 5.1
Bluetoothペアリング名称 Redbean A39R
通信範囲 約10㍍(環境による)
DPI調節 1000 / 1600 / 2400 / 3200 / 4800
対応OS Android iOS/iPadOS macOS Windows
クリック数 300万回 / 60g±10g
充電端子 USB-C
バッテリー 500mAh リチウムイオン電池 / フル充電で最長約3か月間(使用状況による)
サイズ / 重さ 103.6 × 60 × 38.2mm / 93g
付属品 A39R / USBレシーバー / USB C to Cケーブル / 取扱説明書

実際の使用感

一部に問題があると感じた以外は、概ね満足できる性能でした。持ちやすくて滑らかなマウスカーソルの動き。かなり使い勝手がいい感じです。後継機が出たらまた買ってしまいそう。そう思うほど。まあ、競合他社も製品開発をがんばるだろうから、自分が次に購入する必要がでてきた時の状況次第といえますけれどね。

ちなみに自分は2個セットで購入したので、同時に2個接続するテストも実行。問題なく両方から同時に操作ができました。そうはいっても、Bluetoothのペアリング名が同じだから2つ同時接続は推奨しません。あくまでも充電中に同じマウスを使いたいと交互に使う目的で2個購入したわけなので、マウスの電源はどちらか片方しか入れない運用です💦

💡 ちなみにBluetoothの再ペアリングは、設定したいBluetoothに切り替えておいて、接続先の切替ボタンを3秒間長押しをすると点滅しだして再ペアリングができるようになります。

  • macOS / Windows 11のBluetoothからマウスのバッテリー残量を確認することが可能。残り少なくなると通知も出るので、充電の開始もしくは充電済みの別のBluetoothマウスと交換できるから運用が楽。ただし、ほかのBluetoothマウスと同様で、バッテリー残量がリアルタイムに更新されるわけではないのであくまでも目安です。バッテリー切れ警告なしに落ちる可能性は低いという程度ですがないよりははるかにマシ。
  • マウスボタンのクリック音がほとんどしない静音性能。まわりが静かな深夜早朝や、静かな場所などでの使用でも大丈夫。
  • マウスの上部に接続先を切り替えるボタンがあるため、いちいち切り替え時にマウスをひっくり返す必要がないのがすばらしい。
  • 持ちやすい形状で重くないため手が疲れない。
  • 省電力モードが優秀なのが高ポイント。5秒間使わないでいると省電力モードになり、その状態からはほぼ瞬時に復帰できます。もっと節電をするスリープモードには、USBレシーバー接続時は10分、Bluetooth接続時は30分で移行する仕様です。スリープモードからの復帰もこれまで使ったBluetoothマウスの中では最速レベルなので使い勝手が素晴らしい。
  • 充電器は別途用意する必要がありますが、付属のUSB-Cケーブルが60W対応なので外出時にほかの機器に急速充電可能らしい(未確認)。でも本製品はバッテリー容量が500mAhだからか、1W充電にしか対応していないようです。USB4/Thunderbolt4対応ケールで確認しました。バッテリー切れ寸前になっても、どうしても使わなければならない場合には、USBケーブルを接続して充電しながら使えばいいし1W充電でも問題なしですね。しかし仕様が公開されていない仕様不明なUSB Type-Cケーブルって困るんだけどさ💦
  • macOSでの使用だとOS自動認識でホイール回転での動作を勝手にWindowsのスクロール方向と合わせる仕様が最悪でした。 これまでのマウスはmacOSの設定「ナチュラルなスクロール」をオフにしてWindowsと同じ方向になるようにしていたのですが……。本製品はmacOSだと認識すると勝手にマウス側をホイール逆回転動作にするため、このマウスを使う時だけ「ナチュラルなスクロール」をオンにする必要があり、バッテリー充電時などに別のマウスと併用するのが非常に面倒くさい。 ホイール回転の方向はOS設定で変えられるんだから、余計なことをするなよって話。
  • macOS 26.2で発生したのですが、ホイールをゆっくり回していたのにクォンタムスクロールQuantum Scrollが意図せずに作動して解除できず、最下部までスクロールして貼り付いてしまいました。こういったホイール回転やキーボード操作で上に戻せない不具合が起こることが稀にあるみたいです。再現条件は不明。判明したら追記したいと思います。
    • 💡マウスの電源スイッチを一度オフにしてからマウスの電源スイッチをオンにすることで復旧できます。
  • macOS 26.2での使用だと進むと戻るのボタンは挙動がアヤシイ時がある。まあ自分はサイドボタンを使わないから大きな問題とは思っていません。

製品写真

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