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iOS 16.4.1(a)とiPadOS 16.4.1(a)へアップデート

iOS/iPadOS

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約4分27秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

iOS 16.4.1(a)とiPadOS 16.4.1(a)へのセキュリティアップデートがきた

Appleから2023年5月1日(日本時間2023年5月2日)にiOSとiPadOSの緊急セキュリティアップデートの配信が始まった模様です。今回はセキュリティ修正のみなのでサイズがかなり小さめとなっています。緊急アップデートは末尾に(a)のようにアルファベットがつくようです。

iPadOS 16.4.1(a)

  • iPad mini 5:83.7MB
  • iPad Pro 5(12.9㌅):83.2MB

サイズは84MB未満と大きくありません。すぐにダウンロードが終わります。アップデートにかかる時間も短かったです。意外にもiPad mini 5のほうがアップデートのサイズが大きかったという……。


この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:
https://support.apple.com/HT201224

iOS 16.4.1(a)

  • iPhone SE 2:84.9MB
  • iPhone SE 3:85.4MB

iOSの更新内容はiPadOSと同じで緊急のセキュリティアップデートです。


この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:
https://support.apple.com/HT201224

セキュリティアップデート

今回のiOSとiPadOSのアップデートは、わざわざセキュリティ修正のみで緊急に配信されたものであるため、可能な限り早くアップデートを行なうことが重要です。以下引用です。

緊急セキュリティ対応は、ソフトウェアアップデートの合間に、セキュリティに関わる重要な改善点を配信するものです。
緊急セキュリティ対応は、iPhone、iPad、Mac を対象とした新しい種類のソフトウェアリリースです。ソフトウェアアップデートの合間に、セキュリティに関わる重要な改善点を配信します (たとえば、Safari Web ブラウザ、WebKit フレームワークスタック、その他の重要なシステムライブラリに対する機能強化など)。一部のセキュリティ上の問題 (脆弱性を悪用されかねない状況や、被害が報告されている問題など) に迅速に対処する緩和策として用いられる場合もあります。
緊急セキュリティ対応を受信するには、iOS 16.4.1 以降、iPadOS 16.4.1 以降、または macOS Ventura 13.3.1 以降が必要です。
デフォルトでは、緊急セキュリティ対応が自動的に適用され、必要な場合には、デバイスの再起動を促すようになっています。デバイスの設定を確認するには、以下の手順を実行してください。

  • iPhone または iPad:「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「自動アップデート」の順に選択し、「セキュリティ対応とシステムファイル」がオンになっていることを確認します。
  • Mac:Apple メニュー >「システム設定」の順に選択します。サイドバーで「一般」をクリックし、右側で「ソフトウェアアップデート」をクリックします。自動アップデートの横にある詳細表示ボタンをクリックし、「セキュリティ対応とシステムファイルをインストール」がオンになっていることを確認します。

緊急セキュリティ対応が適用されると、ソフトウェアのバージョン番号の後に文字が表示されます (例:macOS 13.3.1 (a))。
この設定をオフにした場合や、緊急セキュリティ対応が公開された時点で適用しなかった場合、該当する修正や緩和策は、後日のソフトウェアアップデートに盛り込まれてデバイスに配信されます。

 

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