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浅川ダムの試験湛水を見に行ってみた

ダム・堰

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約4分4秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

かつて脱ダム宣言によって建設を中止することになっていた浅川ダムが完成し、ダムに問題がないか確認する試験湛水を行なっていたんですよね。中止から甦ったダムはどのようなものなのか気になっていたため、2017-01-03の昼頃にダム最上部の非常用洪水吐から越流するのが見られるということで、日帰り遠征で行ってまいりました。

浅川ダムは堤高53mで堤頂長165mの治水専用の重力式コンクリートダム。穴あきダムとなっていて、堤体下部の穴から川の水を常時垂れ流す設計だから、大雨時以外は水が溜まらない作り。そのため、試験湛水の時にしか見ることができない満水のダム湖は激レアといえます。おそらく満水になるほどの豪雨はないと思うので。あったらヤバい💦

長野はやはり遠すぎるってことで初めて乗る北陸新幹線。今回は一人でのお出かけです。自分の出発時間とは違うけれど、小手指駅06:29発の電車で出発すれば2時間18分で到着するんですよね。調べた感じでは、小手指駅から概ね3時間以内で長野駅まで行けるらしい。便利になっているなぁ。
※事前に評判を聞いていたけれど、北陸新幹線は予想よりも携帯電話の圏外エリアが長かったのが誤算。Bluetoothヘッドホンを忘れたのが痛恨のミスになるとは……。

問題は浅川ダムの場所。最寄り駅は長野電鉄の本郷駅で、Googleマップを見てずいぶんと歩くことになるなと思い、帰りはともかく行きは上り坂で疲弊させられそうだったので長野市に住んでいる仕事仲間がいるから情報をいただき、長野駅からタクシーかバスがいいよとのアドバイスに従うことに。7番バス乗り場からループ橋経由のバスに乗って、浅川農協前(セブン・イレブン 長野浅川店前)で下車。だいぶ楽でした。年末にいろいろと調べて準備をしていたのが功を奏したというか。

撮影してきた写真とコメント。[ ] 内は撮影機材です。それにしても、ものすごい幸運に恵まれたなと思う。事前の情報収集で堤体直下には行けないとTwitterで情報が流れていたけれど、堤体ほぼ直下から見ることができたんですもん。長野県への好感度UP。

しかし端末のほうで不幸な体験。幸運と不幸はゼロサムなのか……。ASUSのシステムアップデートは危険すぎるなぁって再び実感した日となりました。ZenFone3 Ultraを13.6.15.21に更新してから大量に撮影したのはこの日が初だったんだけど、これまで起こらなかったピンぼけ写真を大量生産してくれた……。この貴重な日になんてことを💦💦 その影響でZenFone3 Ultraで撮った写真は帰宅後に削除多数になったという悲惨なできごとがあったという。

続いて動画。こうして見ると結構きれいに越流しているので、写真のほうはシャッタースピードの設定をミスった感があるかな。現地でレンズを望遠のSEL24240に交換するのをためらったというのもあるし💦

ダムからの帰りには歩いているときに気になるお店を見かけたものの、食べていると新幹線のUターンラッシュに巻き込まれて未帰還になる可能性を考慮して、今回は断念。上田駅あたりで通勤ラッシュかって状態になり、軽井沢駅ではもう限界みたいな感じだったから、早めの離脱判断は間違っていなかったと思う。今年2017年はかなり疲れるダム始めとなりました(笑)。

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