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今さらだけど、なぜα7Sを買ったのかを……

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悩みに悩んで、2014年の段階では買わないと判断したのに、それを覆して2015年の年初に買ってしまったSONY ミラーレス一眼 α7S。清水の舞台から飛び降りてしまったという買い物です。去年の株の利益の多くを使ってしまう勢いな出費だったけど、まあ、たまにはそういう買い物もありかなと……(震え声)。

以前から趣味の出費は株の利益内からという方針でしたが、あまり使わずに結構そのまま再投資資金にしていたんですよね。でもね、暗闇でも昼みたいに撮れるとかいっているカメラを買って使ってみたいとか思い始めてしまってから……。しかもタイミング的に、もう東京株式市場ってゲームに疲れつつあったんで、自分へのご褒美ってやつがたまには必要だと思ったのが購入のきっかけだったなり。2014年の株式市場で得た利益の多くを突っ込んで買っちゃったというね。思い切ったことをしたなというのは、それから3か月以上過ぎた段階で振り返ってみても自分自身で思うところ。

※購入時には仕事での撮影なんてまったく考慮していなかったんだけど、気がつけばいつの間にか取材のある仕事で撮影に活躍していますね。結果オーライ(趣味だけでこんな高価なの買っていたら死ねるレベルですからね、後付けでも仕事に使えたのはラッキー!?)。

Sonyって、スマートフォン向けカメラのイメージセンサーでは、自社のXperiaだけでなくiPhoneやARROWSやその他多くの端末で採用されていて圧倒的に強いんだけど(供給不足で泣いている会社の話も2015年春には聞こえてきているほどだし)。でも、デジカメだとなんでか話は別で、ユーザーのイメージが逆なのか「Sony???」とか思われているんですよね。Sonyはコニカミノルタのカメラ事業を引き受けているんだけど、そんなことを覚えている人は少ないだろうから仕方がないのかなぁ。

まあ、でも世界中で撮影されている最近の写真はスマートフォン比率が圧倒的に高いんで、特に最近の写真に限定すれば、Sonyのイメージセンサーで撮影された写真が世の中に流れている量がほかを圧倒しているように個人的には感じています。

じゃあ、カメラの機種選定では、Sonyにすれば、見た人が世の中に溢れている写真と違和感をおぼえないんじゃないかとか、そういう方向性で選定に影響したのかといわれると、まったくそのようなことはなかったんですよね。

本当にそのあたりは関係なく、ものすごくシンプルな理由で決めていたという。

カールツァイスを冠するレンズでオートフォーカスができるのはSonyのカメラだけ

これが最大の理由です、はい(※あくまでも購入時の話であって、状況は変わるかもしれません)。出版社勤務時代に、プロカメラマンの方からカールツァイスのレンズはいいよと刷り込まれてきたし、実際に試してみての結果がカールツァイスのレンズはいいなって感じたんで、今ではカールツァイス信者と言われても否定はできないほどまでに育ってしまっているかも(苦笑)。むしろ、いわれる前に「ツァイス信者だから」っていってネタにしてしまうほうがいろいろ早い。

※ただでさえ高いカールツァイスレンズに、コストの嵩むオートフォーカスユニットを付けちゃうんで、気絶するほど高くなるというのがあるけれど、利便性を考えるとある意味オンリーワンなんだよね……、これって。おそるべきSonyの罠なのです。やられている自分。

購入時には、たまたまボディ側α7Sの性能が自分の求めていたものと一致したというわけなんですけど。あと、Sonyが経営的に大変な状況だったからSony製を買い続ける支援モードだったというのもあったかな。α7S自体は購入後も期待通りの活躍をしているから、今のところ満足度は高いですね。この性能が普及価格帯まで早く降りてこないかなぁって無理なことを願っているやつ。

 

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