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狭山市入間川七夕まつり納涼花火大会

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150年以上続いているらしい伝統行事「入間川七夕まつり」の花火大会を今年は見てきました。開催されたのは8月2日。この日は飯能でも花火大会があったわけですが、そちらは去年見ているので、「入間川七夕まつり納涼花火大会」を選択。なにしろ、前日に見に行っていた「さがみ湖湖上祭花火大会」を雷雨で途中撤退したこともあって、不完全燃焼でしたから。近場で規模も大きめとなると、ここか西武園ゆうえんち花火大会のどちらかだったという。天気に不安がなければ寄居の鉢形城まで行くのもありだったんだけど。

前日にはTwitterで天覧山から見た去年の飯能の花火大会に言及していたから、自分が飯能に行くと思っていた人もいたかもしれないけど……(汗)。飯能は1時間で500発(今年は公表している情報を見かけなかったので過去数年の数字)、西武園ゆうえんち花火大会は1時間で2500発、入間川七夕まつり納涼花火大会は30分で2400発なわけです。はい、密度の高さで今回は入間川七夕まつり納涼花火大会を選びました。なんか天覧山から「裏切り者~」って声が聞こえ……(略)。こっちからも飯能の花火がちょこっと見えました。

入間川七夕まつり納涼花火大会を見に行くのは初めてなのですが、打ち上げ場所がわかっているので、高台からよく見えそうなポイントは予測できていました。稲荷山公園の見晴らし台がほぼ確実に正面でベストポイントです。よって、そこを目指します。西武池袋線の稲荷山公園駅からちょこっと歩く感じ。いつも結構な距離を歩いているから、たいした距離ではないのですが……。駅前の狭山稲荷山公園の脇を歩いて、狭山市水道稲荷山配水場のほうへ。その隣を抜けると稲荷山公園の見晴らし台へとたどり着くわけです。

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見晴らし台は予想通りすでに多くの方がいました。そこで撮影も考えたんですが、そのやや左の開けた場所も悪くないので、邪魔にならないように、その左端で撮影することにしました。木が少し入り込んで邪魔だし、前の低木が邪魔だから座れないけど、30分だから別にいいやと決定したっす。写真は左が開けた場所、右が見晴らし台。花火大会終了まで、すかすかで好きなところから見られるってのは、珍しかったかもしれないなぁ。穴場ってもんでもなかったし、見る場所はいくらでもあるような花火大会だったってわけですね。たぶん、広さの問題で、飯能の天覧山山頂のほうが見られない度が高いと思うけど、こちらは最後までどこから見るのも自由的なところがありました。

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率直な感想をいってしまうと、この場所は花火を見たり撮影するのには向いていない場所だなと思いましたね。公開している動画データを見てもらうとわかりますが、花火を撮影するのにフラッシュ使うとかありえないっしょ。そういう人に限ってカメラを見てみると結構高いものなので、使い方もわかっていないのに高性能な高いの買っているとか宝の持ち腐れだな……とか思ってしまったのは内緒。初期設定で性能が語られちゃいそうだから、本気で開発している現場に不本意な話ばかり聞こえてきそうで……それまた悲しい。

あと、今年だけかもしれないけど、人としてアウトな方がいたのも……。花火のちょい前頃に携帯電話に着信して話している内容がさ、友人(便利屋扱い?)に赤ちゃんの世話をさせていて、シンプルに要約すると「俺たち花火大会終わるまで帰る気ないから~」ってな話だったんだよね。子どもよりも花火のほうが優先とかクソ夫婦過ぎて子どもが可哀想だった。まわりどん引き状態でしたねぇ。

撮影した動画を掲載しておきますが、花火大会前半のは今回はなしで。ココまでの内容である程度予想できると思いますが、キチガイが喚いている声を除去するのが面倒なので諦めました。仕事で有料案件ならやるしかないんだけど、趣味で見に行った花火大会で音声除去処理とかやってられねーっす(汗)。

まあ、自分は撮影がメインって人じゃないんで、撮影をしながら普通に花火を見ているわけで、どちらかというと撮影はおまけだから、ちゃんと撮れているのかのほうが不安だったりしました。たっぷり堪能できたから問題なしでしたね。撮影目的で行くときは話は別なんでしょうが、そんなことはまずないからなぁ。真面目に撮る気の時は三脚使うんだけど、そこまでいくとスマートフォンはどうかって話だよね。そこを突き抜けて本気で撮影したいと思うケースは今のところないという感じかなぁ。

花火の撮影は正直いって現状ではデジカメもスマートフォンもダメダメですね。花火の明かりが消えていく儚さがカメラのセンサーで捉えられずにもっと早く光量不足でカットされちゃいますもん。花火はやっぱりそこが味のある部分だし、それが映らないから今のデジカメだと風情を感じにくいんじゃないかと思うしだい。でも技術の進歩は早いから、何年後にかはある程度その問題の解決ができていそうな気はするけどね。

※この日の撮影はすべてSony MobileのXperia Z1(C6903)のものです。

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