キャッシュプラグインの影響でコメントができなくなっていた問題を修正しました。

Xperia GXのアップデートはいつ来るんだろう?

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約5分42秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

自分的には実際運用した使い勝手だと、Xperia GX > Xperia acro HD > 越えられない壁 > Xperia Zという感じなのですよね。
Xperia Zは2回目のアップデートで変更内容には書かれていないカメラ起動時間の短縮があって、発熱と消費電力が増えました。
おそらく起動時間短縮のためにカメラを常時すぐ起動できる状態に変更したと推測。
そのアップデートまではXperia Zもかなり満足できる機種だったのに、それ以降は熱との戦いみたいになっているんだよなぁ。
うちのがハズレなだけなのだろうか?
でも検索してみると熱で困っている人が多いし、自分のが特に大きなハズレ端末とは思えない……うーむ。

そんな中、近日中にあると思われるXperia GXのAndroid4.1へのアップデートは神アップデートとなりそうです。
ソフトウェア面ではXperia Z相当になりそうなので、Xperia GXのユーザーにとって利便性と機能がかなり向上する見込み。
ただ、Xperia AXのアップデートが何か問題起こったっぽいので、検証でアップデートが遅くなるんじゃないかと不安です。
(今回掲載している情報はあくまでも情報収集した上での予測ですので、もし間違っている部分があったらごめんね。携帯関連の仕事はしていないから確実な情報ってのはありません)

Xperia GXのアップデート後はAndroid4.1以降の機能であるGoogle nowが使えるようになります。
これはホームを長押しして上へスライドするか、ホーム画面に設置したウィジェット(最小サイズは3×1まで変更可能)から呼び出すことが可能です。
現在地の天気予報や最近検索した場所へのルート案内、外出先だと自宅へのルートや渋滞などの交通情報が表示されます。
検索しなくても必要かもしれない情報を検索せずともスワイプで呼び出すだけで教えてくれるので便利かも。

また、通知パネルにあるクイック設定変更で用意されるアイコンが変更になるようです。
2段表示になって5種類から10種類に増えて利便性が向上します。
ただし並び順が変わっていることには注意が必要。
現在:「音設定」「Bluetooth」「Wi-Fi」「モバイルデータ」「設定」
更新:「Wi-Fi」「Bluetooth」「モバイルデータ」「バックライト」「音設定」「テザリング」「GPS」「機内モード」「画面の自動回転」「設定」

Android4.0になる前のXperiaにはあり、Xperia GXとXperia SX(とAndroid4.0へのアップデートをしたXperia acro HDとXperia NX)でなくなった機能の復活も嬉しいところ。
素晴らしいことに、Xperia AX以降で復活した電源キー長押しで表示されるメニューにスクリーンショットが復活します。
電源キー+音量▼長押しの組み合わせでのスクリーンショットが苦手だった人には朗報です。
個人的にはメニューにシャットダウンとは別に端末再起動ってのを用意してほしいと思ったりするんですけど、それは贅沢な望みなのか。

最近使用したアプリにも改良があります。
Xperia AXで導入されたスモールアプリに対応しているので、何かアプリを使っている状態でもそれと同時に画面上に重ねて表示するカタチで「電卓」「タイマー」「ノート」「(ボイス)レコーダー」を使うことが可能。
ちょっと急に計算したいとかメモを取りたいとか、録音したいといった場合に使用中のアプリを終了させることなく、上に重ねてスモールアプリを表示して利用できるのです。
Google Playにはほかにもスモールアプリが公開されているのでLTEの設定を変更するものなどあると便利なものを入れて使い勝手を向上させられます。
また、「全アプリ終了」というボタンが追加されるので、最近使用したアプリを一気に全部消去することが可能です。
アプリの利用履歴なわけですが、最近使ったアプリというのはAndroidの仕様上、メモリ内に待機状態で残っていることが多いので、明示的に終了させれば空きメモリを増やして動作速度を向上できることもあるでしょう。

そしてカメラ機能をよく使う人にとっては今回のアップデートは非常に嬉しいものとなります。
Xperia AX以降で対応していたHDR撮影機能が、Xperia GXでも使えるようになるのです。
露出を変えて複数撮影した画像を合成処理して白飛びや暗部潰れとならないような写真にしてくれるわけですね。
逆光での撮影に強くなります。
被写体が動いていなければ写真画質はかなり向上することでしょう。
(動きの激しいものは瞬間の1枚での勝負をするべきであり、明示的にHDRはオフにして撮るのがベストだから画質はアップデート前と変わりません。むしろHDRを有効にして動きが激しいものを撮影すると残像的となってしまって残念なものとなります)
また、撮影ボタンが静止画と動画が並んで用意されるので、写真と動画のモード切替が不要で便利になります。
撮影モードも「プレミアムおまかせオート」が用意され、自動的に最適と思われるシーンを認識して適切なモードで撮影できるようになるのです。
ただ、動画撮影におけるHDR撮影はハード側の対応が必要なのでXperia GXでは対応できません。
それでもカメラ機能はかなり改善されるわけで、Android4.1へのアップデートはXperia GXのユーザーならば待ち遠しいものとなることでしょう。

早くアップデート来てほしい~~~。

コメント