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IEのソースの表示で使われるエディタを変更する

Internet Explorer 6/7

Internet Explorerのメニューにあるソースの表示では、通常メモ帳を使って表示が行なわれます。しかしながら、メモ帳ではソースを表示したいページに使われている文字コードがEUCなどだと文字化けして表示されてしまい、使いにくいことこの上なし。そこでサクラエディタなどの別のテキストエディタを使用してソースを表示する手順を紹介します。

レジストリにエディタのパスを追加する

Internet Explorerの設定用レジストリを変更して解決します。この例では指定するテキストエディタはサクラエディタで、D:¥Utility¥sakura¥フォルダにインストールして使っているものとしますんで、使用したいエディタの実行ファイルのフルパス名に読み替えてください。初期状態ではレジストリのキーが存在しないため、View Source EditorEditor Nameのキーを作成することから行なう必要があります。元の状態に戻すには作成したレジストリキーを削除するだけでOKです。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Internet Explorer¥View Source Editor¥Editor Name
(既定)=D:¥Utility¥sakura¥sakura.exe (使用したいテキストエディタをフルパスで記述)

このようにレジストリを変更することで、好みのエディタでソースの表示を利用することが可能となります。なお、Internet Explorer 5.5までは一時保存したファイル名をエディタへ通知する方法に問題(""でファイル名を括らない)があり、レジストリの変更でエディタを選択することは可能ではあるものの、利用するのには少々工夫が必要です。

キーの作成が面倒なのでレジストリファイルを作成してダブルクリックして登録したほうが楽かもしれません。以下のようなテキストファイルを作成してファイルの保存時にファイル名を"viewsrc.reg"として拡張子を指定します。注意するべき点は、例を見てもらえればわかると思いますが、フォルダのパスの区切りが¥ではなく¥¥となることです。

REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Internet Explorer¥View Source Editor¥Editor Name]
@="D:¥¥Utility¥¥sakura¥¥sakura.exe"