ネットワークを利用しているアプリケーションの検出
Windows XP
ネットワークまわりでトラブルが発生した場合に、どのアプリケーションが問題なのかを特定するためにネットワーク接続とそれを利用しているアプリケーションを調べたいというようなケースがあります。そのような場合に活躍するのがnetstatコマンドです。
コマンド プロンプトで確認
スタートからファイル名を指定して実行を選びます。もしくは、Winキー+Rキーのショートカットでも可。ここでcmdとしてEnterキーを押します。
そこでnetstat -bと入力してEnterキーを押してください。接続に使われているプロトコル、ローカルアドレスとポート、接続先アドレスとポート、接続の状態、PIDとプログラムのファイル名が表示されるはずです。
トラブル情報と接続先などを調べることで問題のあるプログラムを特定することができます。また、意図せぬプログラムが外部ネットワークと接続していないか確認するためにもこの情報は利用可能でしょう。不審な動作があったり、不安を感じたときには真っ先に確認作業を行ないたいものですね。