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WMP3Edit

MP3設定レジストリ登録エントリを作成

Windows Media Playerはバージョン8以降ではCODECを用意し、レジストリを設定しておくことでWindows Media PlayerはMP3形式で録音可能です。ただ、いちいち計算してレジストリを変更するのも手間なので、そのレジストリ登録エントリを作成するジャンクツールを用意してみました。Windows Media Player 8/9用の支援ツールです。Windows Media Player 10以降では最初からMP3での録音設定が用意されていますが、ビットレートが決められているのでそれを変更したいという人にも本ツールは役立つと思います。

あくまでも本ツールはレジストリの登録エントリファイルを作成するためのものであり、CODEC(l3codecp.acm)は各自で用意する必要があります。Windows Media Player 10以降のセットアップファイルを解凍ツールで解凍して抽出したl3codecp.acmを、C:¥WINDOWS¥System32フォルダへコピーしておかねばなりません。

4種類の各レートのビットレート設定を行なったら、作成ボタンを押してください。本ツールと同じフォルダにMP3Settingという登録エントリが作成されます。作成と同時にレジストリに登録するか問い合わせますので、即座に登録したい場合はOKボタンを押して登録処理を行なってください。OS側の登録確認表示と登録報告が出たら登録処理は無事完了です。

その後はWindows Media Playerを起動して、メニューからツールオプション音楽の録音(音楽の取り込み)を選びます。録音設定(取り込みの設定)でファイルの形式を「MPEG Layer-3 (MP3)(ツール側で変更可)」にしてOKボタンを押してください。これ以降、Windows Media PlayerはCDからMP3でファイルを作成するようになります。

制限・制約

ビットレートは96kbps以上のみをサポートしています。おそらくそれより低いレートを使うとは思えませんので……。また、サンプリングレートはCODEC側のサポート範囲にあわせていますが、通常CDは初期値のサンプリングレートなので、そこから変更した場合の動作は確認していません。

また、本ツール側の制約ではありませんが、l3codecp.acmのversion3以降は160kbps以上とそれ未満では処理が変わってくるので注意してください。160kbps未満では圧縮効率を高めるためにローパス・フィルタ(Low-Pass Filter)がかかり高音域がカットされるので、音にこだわる場合は160kbps以上にしておく必要があります。

動作環境・仕様とダウンロード

ソフトウェア仕様

対応OSWindows98/Me/2000/XP

最終更新2006-6-24

Version1.0.0.0

DownloadDOWNLOAD (size:232KB)

種別Freesoftware

履歴

2006-6-24 version 1.0.0.0
試作版が完成。