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Android用アプリを試す

Android 2.3を採用しているMEDIAS N-06Cを購入したので、無料のAndroid用アプリをいろいろと試しているところです。試したもの機能や使い勝手などをご紹介します。なお、検証中のものはメモ用のBlogに少し情報を載せているので気になる方はご覧ください。

最終更新:2012/2/25

アプリ名お薦め度
アプリの説明など。
常用
QRコードスキャナー★★★★★
(Android 2.3のMEDIASには少なくとも)標準でQRコードを読み取れる機能がないので、QRコードを利用したい人は必需品です。また、各種商品に印刷されているバーコードを読み取って検索をすることもできます。http://goo.gl/wKGL8 からインストールしましょう。
Android Sync Manager WiFi Agent★★★★★
Android側でこのアプリを起動しておき、Windows側でAndroid Sync Manager WiFiを使うことで、Android側の連絡先やフォト、ビデオ、ミュージックなどをWiFi経由でPCへ転送できます。Android側で初回起動時にピンコードが表示されるので、PC側のピンコード入力欄にそれを入力すれば接続可能です。初回のみの認証なので2度目以降はそのような手間は不要。SDカードを取り外したりせず、お手軽にファイルを転送できるのが素敵なアプリかな。MEDIAS N-06Cには同様な機能のPC Link Toolが用意されていましたが、汎用性があるこちらを利用したほうがよさそうだと思い利用中。ただ、1回だけ転送中にフリーズしてしまい、Windowsの再起動とAndroid側のアプリ終了が必要となりました。
Unlock At Home Using Wifi★★★★★
自宅の無線LANなど、特定のWiFiと接続している場合にLOCKしないようにするためのアプリ。自宅内でAndroid携帯のスリープを解除するたびにLOCK解除操作をするのが面倒な人にお薦めです。ただし、指定したWiFiに接続後、最初の1回だけはLOCK解除操作が必要となります。帰宅するたびに1度だけLOCK解除操作が必要ということです。設定は、アプリを起動すると認識している無線LANアクセスポイントの一覧が表示されるので、利用したい無線LANのSSIDにチェックをつけるだけでOK。メニューからPreferencesを選ぶといくつか設定を指定することができますが、特に初期設定から変えなくても大丈夫だと思います。便利すぎてもう手放せません。
GPS Status & Toolbox★★★★★
GPSの測位までの時間短縮と精度を向上させるためのアプリで、起動後にGPS衛星の位置情報をレーダー表示されます。メニューからツール内にあるA-GPSの管理を使うことで、ネットワークからGPSの位置がどこなのかという情報をダウンロードでき、GPS衛星の位置補足が早くなり精度の向上も可能。数キロ位置がずれるような現象もこれを使うと解決します。このアプリを起動してGPS測位時間が何秒か表示されればOKです。衛星の位置によっては屋内でも運がよければ位置ズレの修正が可能。A-GPS未対応の端末がA-GPS対応になるというアプリです。
ドコモ あんしんスキャン★★★★★
ドコモがスマートフォン契約者に無料で提供しているセキュリティソフト。McAfeeの製品です。無料でセキュリティ対策ができるのは嬉しいですね。他社だと月額315円だったりするので実質的にそのぶんお得といえるかもしれません。
WiFi Automatic (無線LAN自動)★★★★☆
充電開始時と充電終了時にWiFiを制御するアプリ。バッテリーの消耗が激しいスマートフォンは、帰宅すると真っ先に充電をするはずです。充電を開始するとWiFi機能をオンにしてくれるので、Auto WiFi OFFAuto WiFi Toggleと組み合わせればユーザーが意識せずにWiFi機能を制御できます。アプリを起動するとアイコンが2つ表示されるので、下側のアイコンをタップして最初に設定をしておきましょう。Automatic turn on Wi-Fiをつければ充電開始時にWiFiを有効にして自宅の無線LANに繋がるようになります。Automatic turn off Wi-Fiは逆に充電をやめた時にWiFiを無効にするかの設定です。をつけた場合には、即座に無効化(Turn off immediately)、30秒後に無効化(Delay 30 seconds with option to ignore)、充電開始前の状態へ戻す(Previous state before charger connection)から動作を選ぶことができます。ちょっとアプリを使うために充電台から手に取った時にWiFiが無効になっても困るので、自分はAuto WiFi OFFと組み合わせて運用しているわけですね。設定が終わったら、戻って上側のアイコンをタップしてアプリを使用開始すればOK。
Auto WiFi OFF★★★★☆
使用している無線LANと接続が切れたら、自動的にWiFi機能を無効にしてくれるアプリ。外出中のバッテリー消費を抑えることができます。設定もEnable Auto WiFi OFF?をつけてTime after Disconnectedで切断するまでの時間を指定するだけ。切断時の通知を受け取りたければShow Notification?します。注意すべき点は切断までの時間設定です。必ず1分以上に設定しましょう。WiFi接続にはある程度時間がかかるため、無線状態によっては30秒以上かかることがあるからです。設定した時間が短いと、無線LANとの接続を確立できる前にWiFiを無効にされて無線LANに繋がらなくなります。また、バグで設定時に指定した時間が登録されないことがあり、その場合は0秒で瞬断されることに注意が必要です。設定が正しく保存されたか変更後は必ず確認するようにしてください。自分はそのバグが原因でハマっていました。
WiFiKeyboard★★★★☆
無線LAN環境においてWiFi経由でPCのキーボードを使ってAndroidの文字入力を行なおうというユニークなアプリ。Android側で文字の入力エリアを長押しして入力方法WiFiKeyboardに変更して使います。PCからはhttp://192.168.1.6:7777/というようにAndroid携帯に割り当てられたIPを指定してブラウザからアクセスし、PCのキーボードから直接Android input (type or paste hera)の下にあるテキスト入力欄に文字入力して使うわけです(Androidに割り当てられているIPはこのアプリが教えてくれます)。ただし、日本語入力は通りません。日本語の入力を行ないたい場合はメモ帳などにあらかじめ文章を入力しておいて、クリップボード経由でコピーして使います。ここで重要なのは、クリップボードから貼り付ける際にCtrlVで貼り付けてはいけないということ(ブラウザによっては大丈夫なものもあり)。その文字コードが送られて文字化けしてしまうからです。貼り付ける際はテキスト入力欄を右クリックし、貼り付けを実行します。その後テキスト入力欄を左クリックすればAndroidへ文字を送ることが可能です。少々面倒ではありますが、PCのキーボードを使えるので文字の入力効率が大幅にアップすることは間違いありません。Bluetoothキーボードの購入を検討している人は、その前にぜひ一度お試しを。
Google+★★★★☆
Google+との連携ができるアプリです。ただ、Google+に登録した人がこのアプリを使うと、Androidで撮影した写真データを自動的にGoogleの写真サービスPicasaに入れられます。容量は無制限ですが写真の解像度は落ちることには注意が必要です。アプリの初期設定では自動で転送されるから自動転送が嫌な人は設定の変更が必須。まあ、パケット定額プランを使っていれば自動転送のほうが利便性が高いでしょう。転送された写真は非公開設定となっているので、誰かに見せたい場合は公開範囲を変更すればOKです。
Edy★★★★☆
電子マネーEdyを使うために必要なアプリ。基本的に現金を持ち歩かない自分は、クレジットカード>Edy>現金の支払い優先順位になっているので個人的には必須。支払いが素早く終わるし、小銭がかさばったりしないのは電子マネーのよいところ。ウィジェットを使えばホーム画面上に残高を表示できるので便利です。需要がなさそうなTwitter連携はなぜあるのか謎。何に使うんだろう? いくらで何を買ったとかプライバシーを晒すようなことをつぶやくんですかねぇ。ないないって感じ。開発の方向性が間違っていると思うので、そのようなプランが通ってしまうEdyの将来性に不安を抱くようになりました。
My docomo checker★★★★☆
docomoの請求額やパケット通信量などの情報や契約内容を調べることのできるアプリ。意外なことにdocomoの公式アプリではありませんでした。とはいえ、Androidを使う人はパケホーダイ フラットで使うだろうから、音声通話をしない人にはあまり需要がないかもしれません。
twicca★★★☆☆
Twitterのクライアントアプリ。定期的にタイムラインの更新をチェックさせることもできます。フォロワーを色分けすることができるので、色分けの設定をしておくとパッと見で重要さを判断できることでしょう。設定できる項目が多いので自分の好みに合わせやすいんじゃないかと思います。まあ、Twitterを使わない人には不要なものですけどね。
気が向いたら使っているアプリ
Foursquare★★★☆☆
GPSを利用して現在地付近の店舗や駅などへのチェックインを知らせる位置情報サービス。用意されているスポットの情報を交換できることもあるからチェックインはせずとも使ってみるのはありかもしれません。内容的にロケタッチと被っています。どちらを使うかは知り合いがどちらを多く使っているか、もしくは近所やよく行く場所のスポットがどちらのほうが多く用意されているかで選ぶのがよいのではないでしょうか。
ロケタッチ★★★☆☆
GPSを利用して現在地付近の店舗や駅などにチェックインしたことを知らせる位置情報連動サービス。いろいろな条件が設定されていて、条件を満たすとアプリ内でシールがもらえたりチケットがもらえるといったことがあって、外出が楽しくなるアプリと銘打っていたので試してみました。……が、MEDIAS N-06Cだとタッチを押して位置を通知するとエラーが出てアプリが落ち、タッチするとエラーレポート送信が8割方発生するので不安定すぎて使用をあきらめ。GPSも使ってくれないことが多くて付近のスポットが出にくく、バージョン2.0.2はバグだらけという印象でした。2.1.3では直っていたのでMEDIASで使えるようになった模様。でも、GPSをあまり使ってくれないので厳しい。
エンターテインメント
ロボ防衛無料★★★★★
戦場を突破しようとする敵を、防衛用のタワーを配置して守るのが目的のゲーム。やり込み系の要素があり、繰り返しプレイすることで「成果」内の称号獲得や、「報酬ポイント」での武装強化などが行なえる。無料版(V2.3.2 Build2545)では、用意されているマップは2種類で強化系はレベル3までしか上げられないという制約があるが充分楽しめるゲームでした。有料版も250円もしないので、楽しめたら購入というのもアリかも? 詳細は攻略情報付きのページをご覧くださいませ。
しりとりんご!★★★★☆
青チームと赤チームに振り分けられ、見知らぬ人たちとしりとりの勝負を行なうというソーシャルゲーム。使用可能な言葉はWikipediaにあるもの限定となっているので、慣れるまでは微妙に難しい。ユニークなのは「ん」で終わっても問題ないということや、語尾を重ねてもOKということ。また、一定時間は画像や説明文のみの表示で、どのキーワードだったのかがわからずに推測しなければならないという部屋などがあるのも面白い。時間が微妙に空いた時にだけ参加ということも可能だし、出てきた言葉の説明をWikipediaから取得して表示してくれるので知らない言葉などを覚えられることもあるかも。ちょっといい暇つぶしになります。
嫁コレ★★★☆☆
アニメキャラを「俺の嫁」にしてコレクションしようというアプリ。最初は嫁が3人までになっているけれど、愛情度を上げていくことで人数を増やしていけます。詳しい内容は画像付きで説明してある嫁コレをご覧ください。
試して断念したアプリ
No Lock★★★☆☆
スクリーンロックとおさらばできるアプリです。初回起動時にロック解除を選んでおけば、スクリーンロック画面が出てこなくなります。ただ、定期的にアクティブになってしまい、画面が明るくなってバッテリー消耗が通常時より増えるのが悩ましいところ。バッテリー容量の小さい機種だと不向きかなってことで、「Unlock At Home Using Wifi」に戻ってしまいました。
Sticky★★★☆☆
ウィジェットとしてホーム画面上に置いておくことができる付箋です。気軽にメモを取りたいというシーンが多い人にはよさそうかな。でも、自分はPCとの連携を考えてGmailのメール新規作成をメモ代わりにしてしまったので使わなくなってしまいました。
Auto WiFi Toggle★★☆☆☆
使用している無線LANと接続が切れたら、自動的にWiFi機能を無効にできるアプリ。外出中のバッテリー消費を抑えることができます。設定で自動WiFiオフをつけるだけ。確認タイミング常時でよいでしょう。必要ならば待ち時間でWiFiから切断されてからどれだけ待ってからWiFiを無効化するかの時間を指定し、切断時の通知を受け取りたければ通知します。自動WiFiオンもありますが、一定時間ごとにWiFiがあるか調べるようになるのでバッテリー消耗をあまり節約できません。そのため自分はオフしか使わない設定です。ただ、どうもアプリが起動した時点でどこにもWiFi接続していない場合は、どこかに接続するまでWiFiの無効化をしてくれない感じがする……。外出先で電源を入れた時なんかは注意が必要そう。ほかにもおかしいと思う部分があるのでまだ検証中……。しばらくは正常に動くのだけど、そのうち機能しなくなるので使用を断念。MEDIAS WPと相性が悪いだけかもしれないけどね。
Vレコーダー★★☆☆☆
ボイスレコーダーとして使うためのアプリ。設定から自動録音にチェックをつけておくと、通話中の音声を自動的に録音することもできます。ただし、スピーカーモードで通話していないと相手側の声はほとんど聞き取れない音量になるので、その点に注意が必要となる点だけは微妙。音質はよくないけど、自動録音も備えた代替品が見つかるまでこれで凌ぐつもり。
Voice Recorder★☆☆☆☆
指定した時間から録音を開始するタイマー録音やGmailへの添付送信ができるボイスレコーダーです。ウィジェットを使えば簡単に録音を開始できる点はいいかな。有料版は電話の会話を録音する機能などもあるようです。音質が悪くてちょっと仕事でボイスレコーダー代わりとして使うには厳しいので使用を断念。