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ヤマノススメの聖地探訪

うちから近い飯能市を舞台にした『ヤマノススメ』の聖地を探訪してみた時の写真をまとめてみました。撮影した場所もGoogleマップに記録しておきましたので、聖地巡礼に行く方は参考資料として活用してくださいな。とりあえず10回行って撮影しているので、掲載している写真は撮影日が異なります。飯能市在住じゃないのにお前何やっているんだよっていわれそう……。降水確率20%と10%の日に行って雨に降られたとか不幸なイベントがあったので、地面が濡れている写真もあるのが惜しい。

写真の撮影にはXperia ZもしくはXperia GXを使っています。話の順にまとめるより、場所別にまとめたほうがよいだろうとの判断で場所別の掲載です。かなりよく再現されていて、これは各シーンの場所を探して撮影してみるのが楽しい感じ。Nexus7で対象シーンを表示しつつXperia Zで撮影していたので、そんな人を見かけたよっていうのならば自分の可能性があるかも。

検証用に画像を引用させていただきました。引用した画像の著作権は「しろ/アース・スター エンターテイメント」に帰属します。

©しろ アース・スター エンターテイメント

飯能ぎんざ周辺

西武池袋線飯能駅の北口から出て、みずほ銀行・松屋のほうへ県道228号線を少し歩くと飯能ぎんざです。

八百梅は飯能ぎんざの西端を出たところにあります。簡略化されているものの、再現性はかなり高いですね。

割と交通量の多い道路なので、撮影をする場合には信号待ちで車が止まっている時を狙って素早く行動しましょう。

あおいに楓さんからの着信があった場所。クリーニング店が洋菓子屋に変わって屋根の形状が異なるぐらいで、再現性が高いので撮影ポイントといえるでしょう。

道路向い側のやや東にあるリサイクルハウスにあるベンチのあたりから角度を確認しつつ距離を測って撮影を試みる感じがよさそうかな。ここも交通量が多いので撮影する際には注意が必要です。

飯能ぎんざの西端にある街灯です。西側から東に見える街灯を撮影します。撮影に行ったときには手前側の建物が解体されていて、右側の建物の部分が空になってしまいました。電線などは省かれて簡略化されていますが、ちゃんと再現されているのはいいですね。

コミック1巻の44ページで使われている背景は、飯能ぎんざの西端に近いところにあります。最初に撮影に行った日は撮影ポイントとなりそうな場所に車が止まっていたので同じ似たような構図での撮影はできず。後日リトライしてきました(笑)。

データ待ちなどの仕事の空き時間に、飯能周辺をGoogleストリートビューでバス停やクリニックを検索して場所を探してみたものの見つからず。そもそもベンチがあるバス停というのが見当たらないという……。

バス停からちょっと外れた位置だけど似ている場所ならば飯能ぎんざの手前にあります。入っているテナントやフェンス有無が異なるけれど、建物の柱や窓の形状が似ているからここがモデルかもしれません。通りを挟んだ向い側の埼玉りそな銀行の建物にはベンチが置かれています。しかし、交通量が多い場所ですし、店舗の開店前じゃないとのぼりが置かれてしまうことに注意が必要かな?

アニメでは八百梅の向い側にあるかのようになっていましたが、注意深く見てみると向い側にしては飯能ぎんざへ入る道がなく、道路も異なっているのに気付きます。

「ここじゃない?」といわれている場所へ行ってみました。飯能中央通り商店街を武蔵野銀行のほうへ。現在は「あいクリニック」となっていて、その前は「ミニストップ・飯能東町店」だったようです。

飯能市立図書館・観音寺

飯能ぎんざから県道70号線を西へ歩くと次に見ることのできるエリアです。ここはあまりシーン数がありません。

信号機や電柱・電線がカットされています。また、市立図書館の1Fは通り抜ければ飯能河原への近道となるのですが、角度でうまく隠しているな~って感じです。

おそらくアニメのシーンと同じ角度から撮影しようとすると、撮影位置が車道上になりそうなのでちょっと難しそうかな。かなり交通量が多いので。歩道からだと、市立図書館右側の歩道のほうからが角度的によい感じです。

観音寺の境内にある白いゾウ。県道沿いにあるので境内に入ったらそのまま真っ直ぐ進むだけで見えてきます。

見つけるのは簡単なのですが、同じ構図というのが非常に難しいです。柱の角度とゾウがうまく合わないんですよね。

ゾウを下から見上げるシーンは交通量が半端ない県道からじゃないと同じ構図で撮影できません。県道の観音寺側には歩道がないので実質的に無理かと思われます。まだ誰も活動していないような早朝ならば、もしかすると撮影できるのかも……。

小手指から飯能に一番早く到着する電車で出発して撮ってきました。朝6時前だと余裕で撮影できる感じ。ただ、木の位置がゾウよりも奥で異なっているので同じ構図にはなりませんねぇ。

飯能河原

市立図書館・観音寺から坂を下っていくと飯能河原へ到着します。ここは多くのシーンがありました。川の水量によって見た目や動ける範囲が変わってくるため、特定のシーンは同じ構図で撮影するというのはなかなか難しいのではないでしょうか?

割岩橋の飯能駅(こども図書館)側じゃないほうの河原に降りたところから見上げた光景です。

割岩橋の上からの光景は、河原が映るように飯能駅(こども図書館)側にカメラを向けて撮影します。木の葉が多い時期だと河原の見える位置まで飯能よりに移動しての撮影となるので、若干アニメのと河原の光景か橋の収まる部分で違いが出てしまうのは避けられません。高い位置から撮影できる機材があればいけそうです。

あおいのアップのシーンは背景の白い建物と奥のほうの木がが省略されています。というか、線の角度を優先すると背景が合わず、ここでいいのか確信を持てません。

割岩橋を渡るひなたの後ろ姿のシーンは普通に飯能駅(こども図書館)側から橋を渡るときに前方を撮影すれば大丈夫です。橋は簡略化されているので、完全一致はしないようです。

あおいがひなたに250円は利子つけて返してね~っていわれて割岩橋の上にカットインであおいの顔が表示されるシーンは、遊歩道の小さな橋を収めるようにして割岩橋を撮影します。背景にある廃墟化している白い建物はアニメでは描かれていません。

飯能河原でバーベキューを楽しむ人たちがいるシーンを撮影する場合は、河原の広さ的に考えて割岩橋を降りて公衆トイレよりも先まで歩いたあたりとなります。

ウッドデッキから飯能河原の看板が中央に来るように撮影すると、あおいとひなたがバーベキューを楽しむ人たちを見ているシーンと同じようになります。あおいのすぐ左のパラソル下に飯能河原の標識が見えるから場所を特定できるというわけです。

遊歩道の橋はうまくあおいの影に隠れています。あおいの立ち位置をうまく考えて撮影ポイントを探すという感じですね。

あおいとひなたがいる橋下屋付近は再現性が高いです。右側の白いパイプまでの距離を参考に歩いて、対岸の名栗川亭の位置と堤防上に見える家の屋根で構図を合わせるとよいでしょう。

飯能河原の看板はかなり急な角度から撮影する必要があります。アニメでは看板のすぐ隣りに木があるように見えますが、実際の光景の写真を見ていただければわかりますがすぐそばには対象となる木は存在しないのです。そう、結構離れている右の木が看板の隣りにあるかのような構図にしなければなりません。看板の真横あたりから強引に木の中央に看板右端が来るような撮影ポイントを探してください。

アニメの十二合目で飯能河原の全景を映したシーンは、遊歩道の上から割岩橋のほうを撮影します。白い建物の位置が一致する場所を探して調整しましょう。左側の遊歩道下が石垣になっているか橋のようになっているかの違いがあるぐらいで、割と忠実に再現されているようです。

バーベキューをしている場所のシーンは距離が一致していないのですが、それなりに似ているという感じでしょうか。

割岩橋を見上げたらあおいがいるシーンは、河原を歩いて近くまで行って「川の中に入らないと合わないっぽいな~」とかいっていましたが、まさかの割岩橋を渡って西側から見上げてズームすると映像と一致……。なんてこった。

あおいが割岩橋から河原を見ているシーンは、やはり高いところから撮影しないと同じ構図にするのは無理そうです。これが限界でした。背の高い人ならばもうちょっといけそうかな?

割岩橋であおいを3人が待ち受けているところは、アニメ七合目のひなたの後ろ姿のシーンとほぼ同じです。撮影の位置を下げて橋より上側を優先する感じでしょうか。背景的におそらく飯能駅(こども図書館)側から進行方向を撮影するものだと思われます。

あおいがアップで出てくる4人が場所取りをしたあたりからの背景は、現実とは距離が合わずに同じ構図は存在しないようです。

ひなたのシーンは簡略化されていると考慮すればあることはあるのですが、角度が一致していないですね。もしかしてアニメ用の資料を撮影した時期はテントの角度が違ったのでしょうか?

遊歩道の橋の手前から市立図書館とマンションを映しているシーンは、建物の角度がちょっと違う感じがしますが、だいたい同じ感じになっていますね。

割岩橋を見上げるシーンだけど、ほぼ同じ構図にしたつもりだけど入間川の水量と草の背丈の問題で異なる感じになってしまいました。左側の遊歩道のフェンスが省略されているけど、まずまずの再現性ではないかと思われます。

ひなたに水鉄砲で攻撃されてあおいが追いかけ回しているシーンは、木の形状と家、それと流入してくる川の位置を考えるとここ一択なのですけれど。特徴は一致しているけど、あまり似ていないかもしれません。撮影した地面からの高さの問題なのかなぁ。

河原でひなたとあおいが水鉄砲で遊んでいるシーンは、背景は合っているのはわかるものの、その比率では左右が収まらないだろうってアレンジされている感じでしょうか。

あおいとひなたがはっちゃけすぎて楓さんに怒られたのは、背景を見た感じこのあたりだと思われます。

遊歩道の橋は渡り終える直前ぐらいに立ち止まって撮影すれば大丈夫なんじゃないかなぁ。ただ、橋脚はアニメのように左右でずれているなんてことはありえないんですよねぇ。撮影はしていたはずなんだけど該当するデータが見つからないので、もう撮り直してくるよ……。撮り直してきたけど失敗とはこれいかに……?(笑)

アニメで飯能河原のどこかで夕日がある光景というのは、木と微妙に右下に見えている建物配置からこのあたりと思います。木々の葉が多い季節はアニメと同じような光景は見られないんじゃないかなぁ。たぶん。

場所ははっきりとわかっているものの、同じ構図が撮れないという謎な場所でした。もっと下がった位置から撮影して、上から覆い被さってくる邪魔な木々の葉を省略すると同じ構図になるのかもしれません。

天覧山・飯能市中央公園のほうから降りてきたと思われるあおいとひなたが会話をしているシーンの場所です。コミックも意外と背景に使われています。

ここはすぐにわかるので撮影は簡単にできます。ただ、背景にある堰(橋?)は私有地なので立ち入らないようにしなければなりません。川を渡るのは遊歩道の小さな橋か割岩橋のどちらかを使います。

飯能河原への入口は右側のガードレールがフレームに入り込みやすいので注意が必要というぐらいかな。

遊歩道の橋の上は、橋を利用する人がいると映り込んでしまうのがネックでしょうか。渡っている人がいない隙に素早く橋へ移動して撮る必要があります。橋の上でタイミングを待って待機するのは通行の邪魔になって迷惑をかけますから。

あおいが天の川に思いを馳せるシーンは、河原からだと横が入りきらないかもしれません。その場合は遊歩道から撮影すれば大丈夫です。

飯能市中央公園付近

飯能河原から少し北へ進むと飯能市市民会館や飯能市中央公園があります。

飯能市中央公園の駐車場の奥にある道を下ると、あおいとひなたが歩いている道へと進むことができます。遠回りになるんですけどね。

道の再現性は高いのですが、ちょっと見た感じでは石垣で同じ石の並びの部分は見つけられませんでした。

アニメの左上にある家は解体されて空き地になっています。また、新しい家が建っているので、ちょっと違う光景になっているのが惜しいかも。最初に撮影したものはちょっと撮影角度が悪かったので、撮り直してきました……。Xperia Zの16:9撮影ではうまくいかなかったので、撮り直しはスイングパノラマモードで撮影。だいぶいい感じになったかも。

Googleストリートビューは2012年7月の映像になっていたので参考資料として掲載しておきます。

飯能市中央公園の隅のほうにあるジャングルジム。あおいが落ちて高所恐怖症になった原因のやつです。

このシーンの背景の建物から、中央公園にあるジャングルジムであることが確定です。ジャングルジムの右から2個に建物屋上のフェンスを入れて木も入れるのって、どんな角度から撮影したらよいのかわからず断念しました。

飯能市中央公園向かいにある能仁寺。アニメの三合目で登場しています。すぐにわかるのでわかりやすい聖地です。撮影は能仁寺側の歩道からギリギリまで引いたところで撮影しましたが、これは無理せずに道路を渡って中央公園側の歩道から撮影したほうがよい絵が撮れるかもしれません。なお、右側の柱は実際には信号機の電柱になっています。

天覧山・多峯主山

中央公園と能仁寺からすぐそばに天覧山の登山道入口があります。天覧山の山頂まではたいした時間はかからないのですが、水分補給の準備をしていないのであれば、登山道入口の最寄りコンビニであるタイムズマートで補給をしておきましょう。一応天覧山中段に水飲み場はありますが、多峯主山まで行こうと考えるならばここでの補給物資調達は必須です。

多少省略されている部分があるものの、アニメと同じ光景を見ることができます。天覧山の入口付近は数が多めなので、見落とさないように進むのがよいでしょう。

奥武蔵自然歩道案内図の前にあおいがいるシーンは、うまく構図が合いませんでした。

残念なことに、このシーンは新しい標識に更新されてしまっており、もう見ることができません。見つからないからタイムズマートでこの場所を聞いてしまいました。教えていただいた場所へ行ってみるとかなり新しい標識があったという……。わかりやすくて観光的には便利になっていますが、聖地が1カ所減ってしまったのは惜しいですね。

なお、Googleストリートビューに以前のものが映っていたので、存在していたことが確認できました。

天覧山入口から少し歩いたところにある民家の付近。山っぽく見せるためでしょうか、よく見ると建物が省略されています。車が止まっているかどうかは運次第ですね。

キノコでひなたがあおいを驚かせるシーンは、登ったり降りたりしながら同じ形状の木を探してみましたが見つかりませんでした。舗装された道で右側が石垣じゃない場所だと撮影した位置しかないと思うんですけれど……。

その次のシーンは道の曲がり方からしてここしかないと思います。石垣が草に変わっているけど、季節によってはそのようになるのかも?

あおいの背景に出てくる石垣は、5往復ぐらい同じ石の並びを探して石垣の部分をチェックした結果、この場所が一番似ているかなという程度。実際の石の並びで描かれているわけではないようです。

天覧山の中段から先は使われている背景が前後している部分があるので要注意です。

あおいがトカゲを見て「かわいい」っていう直前のシーン背景は、東屋経由の登山道との分岐点付近となります。ちなみにトカゲのいた岩は見当たりませんでした。

急な坂になっている登山道を歩く2人のシーンは撮影ポイントを発見できず。一番似ている場所だと、そこを歩くと登山経路が異なるだろうって話になるので微妙。まあ、その画像を貼っておきますけれど。

もうすぐ山頂というシーンで使われていた背景は、実は十六羅漢像経由で山頂へ向かう登山路との分岐点付近でした。上から見下ろす感じの背景なので、下山時に撮影するというのもありじゃないでしょうか。

天覧山の山頂手前から展望台を見上げるシーン。東屋のほうに向かわずに登るとたどり着きます。アニメであおいたちが歩いていたのと同じルートで行くならば、往路は山頂へ直行で復路は多峯主山と案内されているほうへ進んで東屋を見て下りましょう。

天覧山の山頂の光景は背景に結構使われています。とはいえ、地元の方がよく訪れる場所ですので、土日だと意外と人が多くて撮影は大変かもしれません。

山頂の標識と石のベンチが無人となるのは平日以外だと幸運を期待するしかないんじゃないかなぁ。ちなみに母娘が座っているシーンは、石碑が省略されています。

展望台から見下ろしているシーンは、角度的に高い位置からの構図なので、ちょっと同じような風景を撮影するのは難しいですね。

空が霞んでいたり霧で阻止されたりでどうもうまく撮影できないので、そろそろ心が折れそうな天覧山展望台からの風景。こういった遠景の撮影はさすがにスマートフォンじゃつらいな……。

山頂からの風景は意外に再現されている感じですね。撮影時期が参考にしたであろう時期と違うから、草木の形状は似ていても一致しませんね。遠くの山で木々が凸っている部分は特徴的ですが、望遠レンズがないと厳しい。

天覧山の山頂の石碑は、あおいが看板を隠すような構図になっています。由来が記されている看板が中央やや右ぐらいになるように撮影すると似た構図で写真が撮れるはずです。

展望台から見下ろした景色は、右側の建物を基準にして角度を探る感じになります。駐車場が畑に変わっていました。家の屋根の色が異なったりしますが、ほぼ忠実に再現されているようですね。天覧山山頂からの富士山ですが、行ったときは空が霞んでいたり霧がかかっていたり雲に阻止されたりで、運に左右されて難しいです。7回目でうっすらと富士山がかすかに見えているような気もします。

展望台にある足跡のマークがおそらく富士山を見る場合の向きだと思うんですよね。アニメで使われたカットの撮影位置はそこの高い場所からだと予想。

天覧山の山頂から多峯主山のほうへ向かう階段を降りていくと東屋があります。アニメの三合目エンディングで使われていたものはこの東屋です。判断するポイントは、犬がいる部分の横にあるベンチの木、そしてひなたの隣りに映っている木の形状の2点。このシーンは撮影角度がわかりません。屋根が見えるように撮ろうとすると屋根裏が見えなくなるし。登山道のギリギリ端まで下がってみてもうまくいかなかったので、次回またリトライしてみます。

コミック3巻の160ページにある天覧山入口。コンビニのタイムズマート前から撮影するだけなので簡単。

コミック3巻の162ページから天覧山山頂にある案内板。すぐに見つけられるけれど、山頂が混んでいると撮影の場所を確保するのが難しいかもしれません。

天覧山を下り、多峯主山の入口にある「まむしに注意」の看板。ここから多峯主山の山頂までは30分以上かかる感じでしょうか。天覧山のようにあっさり山頂に到着ということはありません。

多峯主山の山頂標識は新しくなったのか異なっていました。

山頂を見た感じ、ひなたがいる場所はここしかないと思うんですが、同じ構図になるような場所が見つからず。

聖望学園・飯能2号踏切・ヤマコー

ややほかと離れた位置にある聖望学園は、敷地内に入ることができないので公道から撮影できる範囲しか無理です。撮影して画像を送ってくれる学生さんでも募集をしない限りね。飯能駅から真っ直ぐ北上していればヤマコーのモデルとなったヤオコーがあり、そこを曲がると踏切へ行くことができます。

聖望学園は南側の公道からしか撮影できないので、同じ構図での撮影というのはかなり厳しいでしょう。学園の東側の校舎の全景はよく似ていました。ただ、正門は門の形状からして違うし、ネットと民家も省かれていますね。屋上からの風景は山が大きく描かれているようです。

飯能市が2013年8月11日に開催した「ヤマノススメ」聖地巡礼ツアーに参加して、聖望学園の敷地内に入る機会を得ましたので撮影してきました。文化祭の時にも入れますね。

こちらも敷地内からでないと見ることができない光景。撮影に使うXperia Zの隣りにアニメの画像を表示したXperia GXで撮影位置を調整しました。階段の部分は建物を入れようとすると階段が入らず。角度も合う場所がない感じ。2枚目は木がちょっと違いますがよく似ています。

片側に引き込み線が見える踏切なので特定は簡単です。しかし、問題なのは踏切内からだと同じ構図で撮影するのが大変だということ。鉄道敷地内に入るわけにはいかないので。コンテナの色が異なるものの、ほぼそのまま再現されている感じでしょうか。

ヤマコーのモデルとなったヤオコー飯能店です。アニメは演出で右のほうに山が見えますが、実際にはその方向に山は見えません。

撮影は大通りのほうになりますが、奥行きが足りなくて同じ構図で撮影しようとすると意外と大変です。

ヤマノススメ飯能市ポスター

飯能市のポスターとして、ヤマノススメの4人が描かれたポスターが作成されていました。そのポスターの右下には「入間川源流の碑付近」との記述があるんですよね。すなわち、そこがポスターの聖地です。飯能市の宣伝用ポスターとは別に、飯能市の文字や地図といった宣伝部分を省略したヤマノススメファン向けのポスターも販売されました。それを購入した自分は、入間川の源流の碑が気になって探索に向かってしまったのであります。

撮影してきた写真右上にある木が中央付近に収まるようにしなければならないわけで、川の流れに足を踏み入れないと同じ構図での撮影は難しそうです。そのような準備をしていかなかったので断念しました。それと水量がたっぷりある時のが使われているから、流れの多い時期に行けるかどうかも大きそう。

入間川源流の碑(実際に刻まれているのは入間川起点)は飯能市の中心からかなり離れた場所にあるので、ほかの聖地と一緒に行こうというのは時間的に難しいです。飯能駅から聖地最寄りのバス停である名郷までは、バスで約50分ぐらいだった気がします。1時間に1~2本しかバスがないので、バスの時刻表チェックと、バス停から石碑までの往路にかかった時間はチェックしておくべきでしょう。復路は下り坂だから多少時間が短くなるとはいえ、バスの来ない時間にバス停に戻れても、まわりにはコンビニどころか時間をつぶせそうな店がそもそもありません。スマートフォンなどで暇つぶしをすることになりそうです。ちなみに、バス停から聖地までは徒歩で片道1時間ぐらいかかった気がします。かなりの距離が延々と上り坂なので、訪れる人の歩くペースなどで必要な時間は大きく変化しそうかな。。

ちなみに2013年6月頃のドコモだと、マップ画像あたりで圏外寸前の微々たる電波状態となりました。一番左上の川の分岐点あたりが、入間川起点なんですけれどね。目的地まで携帯圏内なんて考えるのは夢を見すぎと思っておいたほうがよいかもしれません。圏外になるとGoogleマップナビが使えないので、出発前に頭の中にルートを叩き込んでおきましょう。ギリギリ圏内と思っていたのに、行ってみたら圏外だったのは誤算でしたね。まあ、こういう山奥だとドコモ以外はそもそも圏外がお約束な感じだから、ドコモが圏外になったら諦めですね。

なお、この場所へいった時の話は、Blogの「ヤマノススメの飯能市ポスターの場所へ」で書いています。

桜山展望台

飯能市のお隣の入間市にある桜山展望台がセカンドシーズンでは聖地となっています。

入間市の鍛冶丘陵にある桜山展望台から駿河台大学・飯能駅の方向を見たシーンが使用されています。都内の方向からだと、西武池袋線の仏子駅からのアクセスが楽かと思われます。ひたすら上り坂という感じにはなりますが、歩いて40~60分ほどで桜山展望台に到着して周辺の景色を楽しめるんじゃないでしょうか。

いきなり見たことがあるような気がする光景を見て驚き、過去に出かけた時に撮影した写真から確認完了となりました。角度が合わないので、後日撮影に行ってこようかなとは思っています。

ヤマノススメ聖地マップ飯能編

最後に撮影した聖地をまとめたマップを公開しておきます。あまりにも飛び抜けてポスターの聖地が遠いので、表示がえらいことになってしまいました。大きなマップで開いて、各聖地を選んでマップを拡大して使ってください。


より大きな地図で ヤマノススメ を表示