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プロバイダの履歴

これまでに利用してきたプロバイダの履歴を列挙してみました。何か抜けているのがありそうなんですが、とりあえず覚えている範囲で。

利用していて不満を感じたら、最低契約期間が切れたらさっさと別のところへ乗り換えるというのを繰り返してきたため、インターネットへ初めて接続してからの10年で10社以上使ってきたという状態です。吸収合併などでだいぶ整理されてきた感のある2005年初頭においても選択肢がまだまだ多いわけで、苦情をいって改善を求めるというのは、手間の割に不毛なことが多いから面倒なことはなるべくせずに(初期の頃契約していたプロバイダには要望を出していたが、改善されることがほとんどなくて途中から諦めモードに支配されて)、あっさり乗り換えという方向へ突っ走った次第。やはりNTTとKDDIは通信品質が高くて安心ですね。

NIFTY
パソコン通信とかいわれる時代からの延長で使っていたところ。当時はまだインターネットよりもNIFTYのほうが情報が多かったしね。インターネット接続サービスの開始直後は、なんとインターネット側はメーラー(Outlook Expressとか)でメールが使えないという今からすると信じられないことがあったような記憶があるです。
彩ネット
まだNTTのテレホーダイすらなかった時代だと思う。当時は速度が早くてもISDNの64kbpsであって、繋がるか繋がらないかのほうが重要だった。それゆえに有名プロバイダよりも、地方のプロバイダのほうが空いていて繋がりやすかったわけです。そういう経緯で契約していたものの、HPスペースがメールの保存量と合わせて2MBだったかな? きつすぎて他社併用へ向かいました。
ASAHIネット
当時は破格の100MBだったか50MBという大容量のHPスペースを提供していたプロバイダ。設備増強が進んで彩ネットより繋がりやすくなった時点で完全に乗り換えました。というか次のところと併用ででしたけど。当時はサポートがかなりよかったんだけど、2004年頃に聞いた評判は当時のサポートとは結構違っていた。低価格路線開始頃から体制が変わったんでしょうか?
Raidway
Webサーバーの収容数に多少問題があるかという感じでHP開設者には少々不満を感じる人があったかもしれない。少々混み気味の回線で遅くなることもあったが、当時としてはサービス面を考慮すると安かった。ユーザーサポートはとても親切でこれまで経験した中で最良。解約の原因は、共有サーバーなのにネットワーク負荷を考えていないCGIを設置したユーザー(たしか法人)のために影響を受けたからですね。我慢できないやと次のプロバイダと契約して数日後に問題の高負荷をかけているCGIを強制停止したとか報告があったような気がする。すでに次のところと契約していたから解約しちゃいましたけど。ちょっと申し訳なかったかも?
DTI
テレホーダイ時代に使っていたところ。速度も安定性も問題なく、かなりよかった印象がある。しかし、インターネットの普及と共に始まった値下げ競争のスタートと、当時うちのアクセスポイントで障害が連発して、割高感を感じるようになって解約。
Cats Internet
DTI解約と共に、インターネット接続は別に(まだ契約が残っていた&値下げで安くなっていた)NIFTYでいいかと判断していたのですが。当時ハマっていたネットゲーム「Age of Empires」は結構1Playに時間が掛かるので、地元のプロバイダで安いところと契約。いやぁ……大失敗でしたが。テレホーダイ時間帯にリダイヤル100回以上はざらで、翌月には苦情と退会申請でした。年間契約先払いだったんですが。
Neweb
ちょっと安いということで乗り換えたKDDのプロバイダ。DDIとの合弁(というか吸収されてしまったというのが現実か)で、なんだかサービスが悪化しそうなリリースを読んで解約して次にいきました。
WAKWAK
あちこちをウロウロとしてきて、初めてNTT系のプロバイダと契約。可もなく不可もなく。
Mediatti
初めてのCATV系。下り10M、上り128kbpsとかいっていたけど、現実には5Mが限界。まあ、速度的には安定していたけど、メールサーバーは頻繁に落ちるし、サポートは問い合わせ無視だしで不信感増大。極めつけは下り2.5Mにする代わりに上りを1Mbpsだったかにするサービスの開始をアナウンスして結構時間が経過しても開始されず。仕事のデータをやり取りする関係で上り速度もほしい自分は期待していたんですが、音沙汰ナシで全然始まらないから電話問い合わせ。「開始日不明で目処立ってません」といわれたから解約して送信もCATVよりそれなりに早いADSLに乗り換えました。しかし……、その問い合わせをした翌々日、その新サービス始まったんですよねぇ。「サービス開始2日前に『不明』とかいう回答したのはどういうことよ?」と今でも不信感でいっぱい。所沢市はこんないい加減な会社に出資していたということに税金の無駄遣いを感じる。
OCN
回線の安定性を求めていたときに契約したところ。料金的には高かったけど、接続は非常に快適で無問題だったのでその料金で不満がなければかなりイイと思う。
ぷらら
財政難でOCNから1ランク落とそうと契約したNTT系プロバイダ。バックボーンはOCNであり、料金が半額というのが美味しいとの判断でした。独特のサービスも便利で結構いいプロバイダという印象でしたね。これ以降、プロバイダ込みの接続サービスとしか契約してませんが……。
USEN(Gate01)
自分の要請(?)に応じて住んでいるところへ初めて光ファイバーを提供してくれたところ。概ねよかったが、開通から半年ぐらいしたあたりから周辺地域の利用者が増えたのか、サイトを見てもDNSエラーが多くなり諦めモードへ。同じ値段で開始されたKDDIへ移行しました。
auひかり(旧KDDI光プラス)
USENと同じ値段で高速な接続サービスを開始したKDDI(その後USENは値下げした)。まあ、後追いが有利なサービスを提供するのは当然ですが。IP電話でありつつNTTと同じ電話番号を持てる光プラス電話に興味を持ち契約。電話の通話音量がかなり小さくなる傾向がある……。データ通信に圧迫されると音声通話に影響が出るのかも。IPは固定なので、仕事用のFTPサーバーを設置出来て楽になった。KDDIはどちらかというと好きじゃないんだけど、うちの場合は今のところトラブルが起こっていないから、サポートが不評なKDDIでも全然OKって感じです。現在のところ、プロバイダの最長契約期間記録更新中。でもIP電話は使わないので2010年に解約してしまいました。