キャッシュプラグインの影響でコメントができなくなっていた問題を修正しました。

α9のシステムアップデート Ver.3.00

ガジェット

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分3秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

半年ぶりぐらいにSonyのミラーレス一眼カメラα9のシステムアップデートが来ました。新レンズへの対応だけだとアップデートは回避したいところですが、機能改善もあったのでWindows 10(ver.1709)のPCとUSB接続してアップデートを実行しました。いきなりVer.2.00からVer.3.00に上がるとは意外。

しかし、やっぱりまたコケたか。α7Sから通算で3回目のアップデート失敗となります。まあ、カメラから1度バッテリーを抜いて完全にカメラの電源を落し、もう1度アップデートのプログラムを実行すれば問題ないので修理に出す必要はないんですけどね(今のところは)。αシリーズのカメラ本体アップデートは心臓に悪いなぁ。今回の更新内容は以下の通り。

  1. 新レンズSEL400F28GMへの対応
    • 手ブレ補正性能の最適化及び手ブレ補正モードスイッチ(レンズ)のMODE3対応
    • [ファンクションリング(レンズ)]設定メニューの追加
    • [AF時の絞り駆動]設定メニューの追加
  2. スポーツ・報道機関のプロの方からの要望の大きかった機能の追加
    • [シリアル番号書き込み]設定メニューの追加によりExifへの書き込みの入/切に対応
  3. AF性能・機能改善
    • 動体への追従性等、コンティニュアスAF性能の向上
    • 低照度下におけるAF速度の向上
    • [カスタムキー(撮影)]に割り当てできる機能として[AF被写体追従感度]機能を追加
    • LA-EA3装着時にすべてのフォーカスエリアに対応
  4. フラッシュ撮影時の性能・機能改善
    • フラッシュ撮影時のレリーズタイムラグを短縮
    • ワイヤレスフラッシュ撮影時の[スローシンクロ]・[後幕シンクロ]設定に対応
    • 外付けフラッシュ(HVL-F60RM)にカラーフィルターを装着した時のホワイトバランス自動補正に対応
  5. その他改善
    • [フォーカスモード]:AF-C設定時におけるレリーズタイムラグの安定化
    • その他動作の安定性向上

まず新レンズとは縁がないので、アップデートしなくても自分にはその部分は影響なし。なにせ受注生産で160万円もするんだもん。買えるわけがない。それにしても400mm F2.8で2,895gとは、他社のレンズと比べてずいぶん軽いなぁ。

シリアル番号書き込みは自分も「入」にしておこうと思う。AF性能の改善で低照度でのAF速度向上が個人的には嬉しい気がする。今度どこかに撮りにいって改善されたのか確認してこなくちゃ。あとは動作安定性の向上か。こないだ取り付けていたレンズSEL24240でMFができなくなるトラブルに遭ったときは非常に困ったし、それが直っていることを祈りたい。

【追記】アップデート後、地域と日時の再設定を求められました。

コメント