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宇宙戦艦ヤマト2202 第一章「嚆矢篇」

アニメ

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約5分26秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

今さらながら、『宇宙戦艦ヤマト2202』の第一章の感想を。第三章「純愛篇」の上映まであと少しになってきたので、ついつい見返してしまって。急がないので第三章は円盤の発売待ちだなとは思っていますが💦

2199ではガミラス戦のリメイクでしたが、2202はガトランティス(白色彗星帝国)相手の激闘です。劇場版だった『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』なのか、テレビ版の『宇宙戦艦ヤマト2』なのか、どちらのリメイクで来るのかで結構変わりそうな気がしていて楽しみなんですよね。

白色彗星は今回のリメイク版でも凶悪で、小惑星なんかを破壊しながら突き進んでいます。ズォーダー大帝怖い。でも地球防衛軍とガミラス軍が同盟を結んで共闘しているのが新鮮。制圧された8番浮遊大陸への反攻戦では、強靱な盾を前方に装備(?)している装甲突入型ゼルグート級が異彩を放っていますね。あの盾が邪魔で自身が攻撃できなさそうな気がするし、それ以上に盾に敵の砲撃が来るというのはガミラス帝国の技術力で大火力攻撃を盾に吸収するようになっているのだろうか? 気になります。地球防衛軍も波動エンジンに換装しているとはいえ、ガミラス戦初期に壊滅した艦艇の改良型ばかりでヤマト不在。不安しかない(笑)。ガトランティス軍は最前線に空母を前進させるとか謎だし。空母は遠距離から艦載機で攻撃するんだから前に出ちゃダメだろって思うんだよね。そして優勢なのに撤退を始めるガトランティス軍を追撃するガミラス軍も猪突猛進な指揮官ってダメなんじゃないかと感じさせられる💦

退却していったガトランティス軍の後方から出現する謎の巨大物体。その岩盤の中から出てきたのは大戦艦。圧倒的な火力で地球防衛軍とガミラス軍を粉砕していく恐るべき存在です。しかし、ガトランティス軍が密集しているのを好機とみた地球防衛軍はプランAを発動。味方全艦隊に待避をさせたところで飛び出してきたのは、アンドロメダの拡散波動砲です。すごいですね、これ。ターゲットをロックオンして拡散させる波動砲とは。どういった技術で誘導しているのか気になります。地球防衛軍の隠し球が強烈だったわけだけど、大戦艦には拡散波動砲のロックオン数が足りなかったのか仕留めきれず……。

機関の再始動で地球へ向けてワープした艦を追いかけて地球防衛軍司令部へ特攻を試みる大戦艦。1話目からすげぇ展開だな……。古代が艦長のゆうなぎの主砲はまったく効かず、下から押し上げて大気圏突入コースを外そうとしても質量的に無理という絶望的の中、真田さんが改装中のヤマトを無理矢理動かして砲撃し、上空18000mでギリギリ撃破するあたりがすごい。ハラハラさせられます、はい。

なんといいますか、アンドロメダ艦長の単艦で撃滅するから手出し無用という慢心で大変なことになったのに処分されないのがすごく危険だよね。地球防衛軍は組織が腐っているとしか思えない💦


地球防衛軍とガミラス軍の同盟も安泰ではなさそうで、アンドロメダ級の2番艦から5番艦までの完成式典で若干の不和が生じています。三番艦アポロノームと五番艦アンタレスは後部主砲を撤去して艦橋後部に巨大な空母機能を持たせているのですが。初見では何か違うな程度の認識で、空母化されているとは気付かなかった(笑)。よく見ると確かに……。あとはヤマトの乗組員が英雄の丘に集まっていたところをアンドロメダが通過して怒るお約束とかがあるぐらいで、1話目ほど熱い展開もなく、3話からの第二章「発進篇」へ繋がっています、はい。たぶん伏線的には2話目のほうがいろいろ仕込まれているんじゃないかと思ったりするんですけどね。

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会

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