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マンションのインターホン設備更新を体験した話

[記事公開日]time 2017/09/14

マンションのインターホン設備更新を体験した話

【最初にひと言】長文だけど、マンションの理事になっちゃったよって人が検索結果で訪れてきたのでしたら、最後まで読んでいただければ参考になる点があるかもしれません。なかったらごめんね。


住んでいるマンションのインターホンの故障が頻発するようになり、故障で不便を感じていた居住者の方も多くて、5月の通常総会でインターホンの設備更新が承認されました。インターホン設備は概ね耐用年数が15年ぐらいらしく、それを超えると経年劣化の影響で故障率がだいぶ上がっていくようです。

マンション向けのインターホンは実質2社の寡占状態。どちらを選ぶのかという段階ではマンションの広報理事をしていたので選定にも関わることになったという。任期中に面倒なことになったなって思ったわけです。両社に見積を出してもらいインターホンのプレゼンをしてもらいました。

どちらも「インターホンにそこまで必要なのか?」って過剰としか思えない盛りだくさんな機能。「機能が多いのでわかりやすくなる工夫をしました」と両社ともいっていたけれど、「いや、シンプルにすればいいじゃないか?」と思ったのは自分だけじゃなかったんじゃないかな……。どちらもかなり高額でした。必要最低限の機能のみで価格勝負の第3軸がほしいと思ったんだけど、まあ、誰も求めていなくても高機能指向が長く続いた日本の闇を見たということなのかも。

見積額に大きな差があったので、当然安いほうに理事会で決定する運びに。そりゃそうでしょうよ。どっちもインターホンとしては過剰なほどの機能があるんだから、普通に使うのにどちらを選んでも困らないんだもん。安いほうを選ばないとマンションの総会に諮る前に棟内広報をした段階で苦情殺到するじゃないですか💦 高機能競争は求められている現実とは違うんじゃないの?

うちにしかありませんと、訪問者を映す動画録画機能があるんですよと売り込んできておきながら(ちなみにもう片方の社はタイムラプス的な簡易動画機能がある)、「動画形式は独自フォーマットです」は実にウケた。非常に面白い冗談だった。動画データを取り出す必要性がそもそもないからどうでもいい部分だったんだけど(必要ならば再生中画面をスマートフォンで録画するという手もあるわけで)、様々な端末が増えていく中で独自フォーマットなんていつまでサポートできるのかを考えれば、途中で放棄される完全に無駄機能に近いわけですよねぇ。なんで独自形式なんかにしちゃうかなー。どこかでサポートが打ち切られるの確実じゃないですか。インターホンなんて長く使われる機材なのに、その現実が見えていない提案は致命的マイナスだと思う。

今時のスマートフォンとか、たいていの端末で見られる標準的なmp4でないのはなぜかとは当然聞いたんだけど、営業の現場が説明されているわけもなく結果はお察し💦 これもあるあるだなと、その段階で理事会でどちらにするかと問われた際に自分が推すべき候補から外した。いや、そこまでデメリットをわかっていて推したら癒着を疑われるだろっ。

ほかにも両社のマーケティング部署の力量差なのかなという印象あった部分が2点。機能をある程度絞り込むか、高機能を突き進めるかによる価格差での大きな開き。それとノンタッチキーの1戸あたりの追加費用なし初期配布数(見積もり安いほうが5個で高いほうが3個だった)。これは今回のタイミングで比較となると圧倒的な差になっていたから、決定打だったかもしれないなぁ。高機能高額路線側で営業現場にいる人たちが大変そう。まあ、両社が競っているから、うちのマンションが選定したタイミングとは異なると、好条件が逆転するケースもあるんでしょうけれどね。熾烈な競争でしょうし。


さて、本題です。マンションの集合玄関の設備更新工事が始まると、インターホン呼び出しは各戸の室内設備の工事完了まではインターホンでの呼び出しができなくなります。うちのマンションの場合は全戸の工事完了までは1週間ほどの期間があったので、最大でそれだけ呼び出せなくなって、冒頭の写真のような掲示注意事項になるわけです、はい。

うちはかなり最後のほうの月曜日に更新工事予定だったので、室内の工事に使いそうな範囲を片付けるついでに不要品処分を多少行なおうと玄関近くに捨てるものを集めていたんだよね~。そしたら、まだ処分が終わっていない段階の予定日2日前にフライングで「工事を今からできませんかね?」と訪問されてしまった💦(絶望死)


まあ、そのあたりはともかく。入居時には、うちのマンションは室内インターホンは音声のみか映像対応か選べたんですが、今回は全戸をセキュリティー向上目的で全戸映像対応化。自分は映像対応で契約していたので、映像対応じゃなかったところはどうやって対応するのかを聞いてみたところ、システムがアナログからデジタルに変わったから、使用する線数が減って竣工時に映像なしのところもこれまでの配線だけで余裕を持って対応できるんですよって回答を頂きました。おおっ、技術の進歩は素晴らしい。

更新後の室内インターホンと玄関前の機材は、ずいぶん変わったなという印象。室内の工事中に旧インターホンを外したところで配線を撮影させていただきました。使用する配線数が減ったから作業時間は減ったかな、とかいっていましたね。その割には結構な数の線に対処していたような気がする💦 あ、うちが元々映像付きだったから配線数が多かったのだったのなら申し訳ない。取り外した以前の室内インターホン機材の写真も撮らせていただき、まだ工事が行なわれていないお隣さんの角張った室外インターホンを撮影。うーん、デザインもだいぶ変わっているのも刻の流れなのかな。


マンション内の各所に貼られていた貼り紙も実に重要。夜型生活の人は、こういう工事が行なわれることになったら、自宅工事日以外の工事期間中は自宅外での睡眠かお出かけを推奨ですよねぇ。突然火災警報が予想できないタイミングで鳴るし。状況によってはかなりキツいかもしれません。夜型生活が多くて昼の騒音はたいてい許容範囲内で熟睡できる自分ですら目が覚めてしまった。いや、警報だから熟睡中でも気付かないといけない音が出るのが当然なのであります。どうしても寝たいと思った日には、お出かけ避難しかない(笑)。それにしても玄関前の製品は角張ったものからスタイリッシュなものに変わったなぁ(好みだとは言っていない)。

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