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飯能で『ヤマノススメ』の天覧山と中央公園を空撮

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「DJI Mavic Pro」を持って飯能へとお出かけ。今回の目的は天覧山の上空からの映像を撮ってみることだったのですが、風速3m(山頂や上空はもっと強いはず)の予報に少々の不安がありました。とりあえず山頂まで登ってみようってしまじろうさんと天覧山登山。自分の2017年最初の登山は天覧山となったなり。

しかし、風速とは別の問題が発生です。離着陸時の機体の安定性と安全性を考慮して、天覧山山頂展望台のコンクリート部分から飛ばそうとしたところ、磁気センサー異常警告が発生して飛ばせずに困惑です。鉄筋が入っているってことかということで、コンクリート部分と岩の出っ張りを避けて平坦な土の場所を選んでの離着陸。着陸時に風で流されると岩に当たりそうで怖いので、着陸時にはいざとなったら自力操作を覚悟。そしていざ飛翔(誤差15cm以内で戻ってきたので特に問題はなさそうだったけど、2回目は岩に近いほうにズレて戻ってきたから念のため岩から離れる方向へ少し動かした)。飛ばす前にこういった見た目ではわからない問題をしっかり教えてくれるのはありがたいですね(英文か中文の表示だけでどっちかで表示されて、ユーザー側は警告表示の言語を選べないんだけど💦)。

ドローンに興味のある人たちがやはり天覧山の山頂にもいまして、狭山湖の時と同様でコントロールしている画面を何人かが見に近寄ってきます(ドローン愛好家が増えてほしいので、離着陸時以外ならば危険じゃないので無問題だからどうぞって個人的に大歓迎)。そして「山で現在地を確認したいときに開けた場所でドローンを使うのはありかも」と話していました。ドローンは少々重いですが、安全や安心を得るには確かに有効な手段となり得ますよね。その発想は自分にはなかったのでなるほどと感心。もっとさまざまな視点を持たなくてはと思いました、はい。直接は関係ないけど、株式市場で投資判断をミスって損失を出すのは、自分では気付かずに視野が狭まっているときだし、見直す必要があるのかとわかっただけでもかなりありがたかったです。

天覧山からの下山後は中央公園の東側に少しある飛行可能エリアで、アトム像と『ヤマノススメ』に登場した遊具を空撮してみました。 途中から「Point of Interest (POI)」機能を使っての撮影。目標の真上まで移動して移動中心点を指定したあと、そこから移動させて、その移動した距離を半径にしての周回飛行をさせるという自動飛行制御ができるんです。それを利用して撮影できた映像の「何この安定した映像」的な結果が得られている中央公園の映像は……。ずいぶんとドローンは高機能になっているなと実感です、はい。あと「ここなの飯能大冒険」で出てきた飯能大橋付近の上流方向も動画でだけ撮影。そこは調子に乗りすぎて危ない目に遭いました💦

今回の教訓は、気温が低いときにはバッテリー残量が半分以上残っているときにしか「DJI Mavic Pro」を飛ばさないほうがよいなというもの。あと、フル充電状態以外では遠くや水の上を飛ばさないようにしないと危険という感じかな。フル充電時でも、撮影時は遠くの方から始めて、戻りながらっていう手順にしよう。

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