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浦山ダムカードのARで遊んでみた

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分49秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

2016/4/17は秩父の浦山ダムで痛車イベントと日本ダム協会の表彰式が行なわれていました。そのような中で、浦山ダムのダムカードがAR(Augmented Reality:仮想現実)に対応して、この日から配信がスタートしたので試してみたというお話しです。

AndroidスマートフォンにCOCOAR2アプリをインストール(iOS版のCOCOAR2アプリもあります)。対象をアプリでスキャンするとAR機能を利用することができるわけです。さっそく浦山ダムカードをスキャンさせてみました。その際の動画を用意してあります。壁に貼り付けたダムカードをXperiaでスキャンして認識したところからの映像です。ダウンロードが終わると、すぐさまダムカードにあるダム写真部分にAR動画が再生されるんですね。これは面白い。すでに手元にVer.1.0 (2007.07)のダムカードがあれば、そのダムカードで楽しめますので、持っている人は一度試してみてはいかがでしょう?

※片手で持ちつつデジカメの画面を見て撮影してみたのでブレブレで申し訳ないんですが、そのような状況でもしっかり追従してダムカードの写真部分だけにARが反映されています。

浦山ダムのスキャン対象はダムカードだけではありません。現地を訪れれば、浦山ダム天端の右岸側にある「浦山ダム」のプレートにも反応します。プレートをスキャンすると、AR画像を写真に合成できるようになり、ウラオくんとウララちゃん入りの写真を撮ることができるようになるのです。ARがカメラ画面に出てきたら場所を移動しても問題ありません。カメラアイコンをタップすれば撮影。

COCOAR2浦山ダム

撮影後に移動してからも、アプリを終了しなければ撮影を継続できました。別の場所でもポチッとな。

IMG20160417170359252

なお、Android版は撮影した写真がアルバムやフォトなどのアプリに表示されなくて戸惑いましたが、COCOAR2アプリ内から画面下部の履歴 icon-arrow-right 写真から参照して共有をすることができます。保存されるストレージの場所は、Xperiaだと以下の場所にありました。たぶん、スキャン時に使った画像もそこに入るっぽいですね。

/storage/emulated/0/COCOAR2/Snapshot

ファイルマネージャ系アプリを使えば、そこから目的の写真を取り出せると思います。ただ、画面解像度がHD解像度(1280×720)のXperia J1 Compactで撮影した写真の解像度は1208×720だったので、スクリーンショットと同程度の解像度でしか撮影できないようなのがアプリの仕様的に残念です。

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