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ゲート全開の有間ダム

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分51秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

9日~10日と2日間にわたるダムめぐりのラストは、埼玉県飯能市の有間ダム。深城ダム小河内ダムからの帰りに直行して来たわけではないんで午後になっていました。台風通過の翌日だから、ダム穴へと越流しているのを見られると思っていたんだけど……予想とは真逆でした。驚くほどのダムの水位の低さです。でも、ダム穴の所に流木が残っていたから、直近で越流はあったのはほぼ確実ではありました。

※撮影機材はSonyのα7S+SEL1635Zと、DSC-HX60Vです。今回は画像補正が手抜きですみません。

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ゲートを全開にしている有間ダム。そのような場所にゲートがあることを知らなかったので新鮮でした。

水位が低かったので、ゲート以外にもこれまで見たことのない光景が見られて貴重な感じだったかな。そこまで川なんだとか、いろいろな発見があったので新鮮な名栗湖でした。割とよくいっているはずなのに知らないことが多かった。

ただ、いつからゲート全開で流していたのかはわかりませんが、タイミング的にはちょっと下流へ流しすぎな気もしたという。下流の入間川がかなり水位が上がっていたから、全開じゃなくてある程度開けておく程度で、流量をやや抑える感じで流しておいたほうがよさそうに思えただけなのですけどね。訪れたほかのダムでゲート全開というのを見かけなかった気がするから違和感があったというのもあるかも。

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ちなみに、自分が流しすぎなんじゃないかと感じたのは約12時間前の飯能河原の様子を見ていたという先入観があったからかも。有間ダムから飯能河原まで水が何時間かかって流れるのかは知りませんし、専門家でもないので、あくまでも個人的な感想です、はい。

上流の降雨量計測値などで、流入量の予測値が大きくて水位を下げる必要があるために流しておかなければならない判断となったのかな。総貯水量760万㎥しかない小規模なダムだから、大雨で今回のような規模の流入があると運用する側の人はかなり苦労しそうです。今回は無事でしたが、入間川にはこれ以上治水用のダムや治水施設を造れるような場所なんかないと思うから、今回と同じ規模の雨量があるたびに有間ダムの人たちは運用で苦労しそうですが、今後もがんばってほしい。

ちなみに飯能河原の様子は以下のようなものでした。左岸側の遊歩道が水没寸前の状態まで増水していたのを近くで見たのは初めて。流木を見るともっと水位が上がっていて、遊歩道が完全水没していた時間帯もあったんでしょうか。

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