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西武園ゆうえんち花火大会

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分4秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

今年も西武園ゆうえんち花火大会を多摩湖の村山下ダムから見てきました。今回はここで初めて使うカメラだからノウハウを得るところからということで、まずは撮影場所の調査と設定調整を兼ねて9日に最初の撮影へと向かい、16日に再チャレンジ。

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花火もホタルの明暗合成と同様のことがお約束になっています。これは5枚重ねてみたもの。オープンソースで開発されている「GIMP」を使えば無料で明暗合成の処理が可能です。

まずは事前調査をした9日のことから。堤体が多く写るようにと目指してみたのは、右岸側の展望スペース。しかしここからだと、堤体と直下の公園は収まっても花火の迫力がいまいち。でかいのが打ち上がった時には、それほど悪くなさそうではあるんですが……。続いては取水塔と天端を入れてみた写真。これは撮る前からダメだろうと思っていました(笑)。天端を歩き、もっと近付いたほうがいいなと判断し、移動しておおよその撮影ポイント候補を確認です。花火もどれぐらいまで高く上がるのかを確認したことだし、終わるまで花火を眺めて撤収。

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16日は堤体の中央よりも左岸側へと近寄って撮影をすることにしました。本当は暗くなる前に到着して、撮影ポイントの比較をしておきたかったんですが、この日は花火大会の30分ほど前まで豪雨で、行ってみた末に中止だったらどうしようかななどと思いつつ向かいました。西武遊園地駅で待ち合わせをしていたんだけど、花火大会の開始時間35分前まで待ったものの合流に失敗です。撮影しようと思っているポイントは駅から10分ほどかかるし、さすがにこれ以上待つと三脚に取り付けて撮影場所の調査が間に合わなくなるのでやむなく先に向かいました。

豪雨のあとだけあって、雲が立ちこめていて鑑賞や撮影には不向きな感じ。おかげで普段よりもだいぶ人が少なかった気がします。自分が撮ろうとしている場所付近だけだったのかもしれませんが。試し撮りしながら調整して、予定していた場所よりもだいぶ左岸側の西武遊園地に近付いた場所に撮影ポイントを決定。いざ花火撮影の開始です。

シャッタースピードを落して長時間露光をすると、当然左のタワーが厳しい状態になります。これはどうにもならないので、いい花火が上がった時には動いていないことを祈るばかり。豪雨の直後でまだ雲が厚いので明るさの調整などが普段と異なり、最初は試行錯誤です。風向きも悪く、花火の手前に煙が流れてきていたのが痛かったなぁ~。

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いくつか明暗合成した写真を掲載しておきます。西武園ゆうえんち花火大会は、打ち上げられる花火の多くが同じ場所・高さに集まる傾向にあるため、明暗合成をしてもあまり派手になりませんねぇ。

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