キャッシュプラグインの影響でコメントができなくなっていた問題を修正しました。

モバイルのデータ使用量の節約

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分15秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

IIJmioなどの格安SIMを使っていると、データ使用量が気になってきます。来月2015年4月から増量してくるところもあるわけですが、それでも不安だとか、もうちょっとデータ使用量を減らせるならば減らしたいという人もいるはず。格安SIMで十分となれば通信費を大きく節約できますからねぇ。個人的にはもうIIJmioの月額税別900円のプランでいけることが判明したので、通信費が激減しました。

自分は主にPCとの閲覧履歴やブックマークの同期のためにAndroidとPCでブラウザはChromeを使っているわけですが、Android版のChromeブラウザにはデータを圧縮する設定があります。デフォルトブラウザをChromeにして圧縮設定を有効にすればデータ使用量が削減可能です。自分がChromeを使い始めたときは圧縮設定はデフォルトでは無効だった記憶があるけれど、その後はどうなっているのかわかりません。今はデフォルトってどうなっているんだろう?

Chrome1 Chrome2設定変更は、Chrome右上の icon-ellipsis-vertical をタップして、メニューにある「設定」をタップ。表示されるメニューに「データセーバー」があるので、それをタップします。

チェックがあるのでオンにすればデータの圧縮が行なわれるようになります。注意書きがあるので、あとで問題となることがないようにちゃんと読んでおきましょう。

自分の場合は常に圧縮はオンにして使っているけれど、対応できないサービスは利用していないようで特に問題はありません。スクリーンショットを撮った時には、無効時と比べて43%のデータ量を節約できていました。効果大ですね。ここ1年だと概ね自分の場合は40~50%ほどの間で推移している感じかな。閲覧するサイトによっても圧縮効果は変わりそうですが。あと、あくまでもこれはブラウザでWebサイトを見た場合のこと。

つまり、設定の変更はこれだけではいけません。Chromeの設定変更だけだと、Chromeブラウザを使った場合にしか効果がありませんから。ほかに使っているアプリも設定をチェックが必要。アプリ内蔵ブラウザを無効にできるアプリで、内蔵ブラウザを使わずにChromeを使うようにすればデータ使用量を節約できるのです。例えば、mixiとTwitterは設定で内蔵ブラウザを無効にすることができます。このように設定を変更しておけば、mixiやTwitterのアプリ内で外部リンクを見かけてリンク先を見に行く場合にデータを節約できるChromeが利用可能です。また、Google+のように、アプリが独自でデータ使用量を節約するモードを持っているアプリもあるから、使用しているアプリの設定を再チェックしてみると発見があるかもしれません。過去には設定がなかったアプリも、その後のバージョンアップで変わっている可能性がありますから。

 

mixi Twitter Google+

あくまでもブラウザから見るものだけなので、動画とかゲームとかは無理なんだけど。データ通信量で困っている人に多少でも役に立てば幸いです。

コメント