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気温が高めで、雲もほとんどなくて、星の撮影によさそうな夜。この時期ならば蚊に襲撃されてひどい目に遭うこともありません。かなりよい感じの条件が揃っていたので、最初は狭山湖に行こうかと思ったんだけど、ドレミの丘公園も意外とよいんじゃないだろうかと気になり、途中からナビの行先を変更してしまいました。
Googleマップには、ドレミの丘公園が登録されていなかったので、Google先生に登録申請をしてみたところ、どうやら無事に登録されたことを確認。
ドレミの丘公園に到着したのは20:39頃でした。お約束でPモードの α7S(ILCE-7S)で撮影した明るい写真。これでは夜景になりません。シャッタースピードを上げるか、ISOを下げるように設定を変えれば普通に夜景として撮れるから問題なしですけどね。手ぶれ防止でシャッタースピードを上げて1/100秒にしてみたものを1枚。やはりISO 51200はノイジーになりますね。でも手ぶれはしていません。手ぶれせずに撮影しつつ画質を求める場合は、Sモードでノイズが許容範囲に収まるISOを指定して、シャッタースピードをどこまで稼げるか調整していく感じかなぁ。
月明かりがあって設置作業しやすいなぁーって思いつつ、リモコン付き三脚 VCT-VPR1を設置してカメラを取り付けです。お隣の所沢市立荒幡小学校の体育館ではバレーボール(?)の練習が行なわれていた感じ。頑張っている声が聞こえてきました。
三脚にカメラを設置したら、PlayMemories Camera Appsの「ライトトレイル」を起動して撮影を開始します。その撮影シーンを撮ってみると、三脚とカメラがまわりから浮いている感じが……。2653秒(約44分)ほど撮影してみた結果と、それをちょっと補正して明るくしてみたもの。今回は、まわりがこれぐらいの明るさならば大丈夫だろうと判断して北側を撮ったので、割といい感じに円弧状の軌跡ができています。カメラを向ける方向を、Xperia Z Ultraにインストールしている「Google Sky マップ」で北極星の方向を調べて、そこが中心になるようにしていました。いやー、天体観測時に役立つ素晴らしいアプリですよねぇ~。完全に中心に向けるというのは無理だけど、かなり近づけられたのではないかと……。
それにしても撮影している間は暇です。長時間撮影の果てに失敗したら絶望だよね~。天体はいろんな意味で難易度高いじぇ。公園にチェックインして撮影していたら、しまじろうさんが来訪(^^)。星なんかとまったく関係のない「ねこあつめ」の話をしたりもしてました(笑)。
でもって6868秒撮った成果を掲載しておきます。補正しても暗いけど(これ以上の補正は不自然になるから却下)、時間的に仕方なし。上のほうを飛行機が突っ切って、長時間の撮影努力がだいなしになっているという(苦笑)。あと、撮影は基本放置になってしまうわけで、リモコンのランプが赤点滅しているのに気付いて、バッテリー切れという事態に慌てて撮影終了をしたというものだったりするんですよね、これ。リモコンのない三脚だったら気付かずにすべてが無駄になるおそろしい結末もあったのかも?(考えたくない)
なんというか、星の撮影は難易度高すぎるな……というのを実感させられました。でも、自分もここまで撮れたんだなというのは感慨深いですね。円弧を描く星をきれいに撮影してみたい!
待ち時間に撮影してみた写真も。真っ暗で何も写っていないような写真は、Xperia A2で撮影した夜空。よく見ると北斗七星が見えるんですよね。ISO6400の上限までいきました。画面では何も見えなかったのに撮れていたというのが驚き。
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