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拡張子を正しく認識させる

Windows 2000/XP

コンソール(コマンドプロンプト)でファイルを扱っていると、拡張子を正しく認識していないことに気付きます。例えば拡張子.htmlのファイルがあるフォルダで、dir *.htmとすると、.htmだけでなく.htmlまで表示されるのです。del *.htmなどとしようものならば、意図せぬファイルまで消えてしまうことになりかねません。

拡張子の認識設定を変更

コンソール操作をしない人には関係ないのですが、コンソール操作を行なうことが多い人にとっては危険な仕様なので、これを無効にするほうがよいかもしれません。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥FileSystem
Win95TruncatedExtensions=dword:1(初期値:4文字以上の拡張子を3文字で認識する)
Win95TruncatedExtensions=dword:0(4文字以上も正しく認識させる)

拡張子を正しく認識させる設定が必要な方はレジストリ登録エントリをご利用ください。設定をしたら念のために再起動しましょう。なお、この設定を変更する前に作成したファイルについては設定が反映されないので、このレジストリの変更はOSのインストール直後に行なったほうが無難です。