twitter ■お問い合わせ当サイトへのリンクサイト仕様

現在位置 > LostTechnology > Tips > レジストリエディタをルートで起動する

レジストリエディタをルートで起動する

Windows XP

Windows XPからは、レジストリエディタを起動した場合に、前回レジストリエディタで参照していた部分を開いた状態で起動してしまいます。従来はレジストリを開かずルートを参照している状態で起動していました。これには違和感を感じる人が多いと思います。そもそも、頻繁に開くレジストリキーは、お気に入りに登録するはずなので、前回開いていた部分を参照するようにして起動するという動作はユーザーフレンドリーではありません。

従来のようにルートで開く

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Applets\Regedit
LastKeyというキーがあり、その値がレジストリエディタを起動したときに開かれるものです。

LastKeyの値をマイ コンピュータあるいは文字をすべて削除して空欄にしましょう。LastKeyをセレクトした状態で、上のメニューにある編集からアクセス許可を選んでください。利用可能なユーザーアカウントの一覧が表示されるので、詳細設定を押しましょう。普段使っているアカウントもしくは処理対象にしたいアカウントをクリックして選択し、編集ボタンを押して値の設定拒否にして設定を完了します。

以後、レジストリエディタで最後に使ったレジストリキーを保存しなくなるため、常にルートを開いた状態でレジストリエディタが起動するようになるというわけです。