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英文SPAM撲滅

全く興味のない英文のみの迷惑メールが頻繁に来て困っているという人はいませんか? 「Outlook Express」を使っている人も設定をちょっと変更すれば対処可能。ここではその設定を紹介しましょう。

英文迷惑メール除去

英文の迷惑メールは送信元となるプロバイダへ苦情を言おうにも、言語の壁があります。手間となることは間違いありません。苦情を言うのではなく、英文のみのメールは自動的に削除するというのであれば簡単。

「Outlook Express」のメッセージルールを使って、英文SPAMを除去するように設定してみましょう。ツールメッセージ ルールメールを選んで、メールの処理設定を変更します。

ルールを追加するので、新規作成ボタンを押し、ルールの条件はメッセージ本文に指定した言葉が含まれる場合をチェックします。ルールのアクションは、指定したフォルダへ移動する(削除するでも可)にしましょう。

ルールの説明の欄に、青字で指定した言葉が含まれる場合と指定したフォルダに移動するが出現しているはずです。それぞれクリックして設定をしましょう。言葉は1文字ずつ「てにをは、。」あたりを指定。「のが」あたりも必要に応じて追加。これらの文字が含まれない日本語のメールは、まずありえないはずです。それでも不安ならばひらがなを全部登録する感じで。さすがにひらがなが1文字もないメールに用がある人は少ないと思いますし。慎重にいきたいのであればカタカナも同時に指定してもよいでしょう。ひと言だけで返信してくる物ぐさな人の返信を考慮して「了解」なども登録するとよいかもしれません。普段受信しているメールから選ぶとよいかと思います。

オプションボタンを押して、メッセージが次の言葉を含まない場合メッセージが次の言葉のうち少なくとも1つを含む場合を選択しておきます。これで、指定した文字を含まないメールという条件になります。

この条件を満たしたメールは、すなわち英文迷惑メールであり、どのようにするかということです。指定したフォルダ削除済みにしておけばいきなりごみ箱へ直行というわけです。英語圏で作られたウイルスメールもごみ箱へ直行。安全性も高まるかもしれません。

注意すべきは、データの受け渡しでメールの本文に日本語を全く使わず、メールの件名で用件をすませて本文なしに添付ファイルを送られてくる場合。このようなケースでは迷惑メールと判断されて削除済みへ移動してしまうのでご注意を。ただ、そのようなメールを送るような人は今の時代会社に生き残れるとは思えませんけどね。