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株式投資入門

まず最初に書いておきますが、ここで掲載する情報は「これから投資を初めてみたい」とか「負けてばかりなんだけど……」とか「何を買ったらいいんだろう?」といった人を対象とした初歩的なものです。すでに株式市場で戦歴を重ねているような人が読むようなものではありませんのでご了承ください。

※情報は古くなっていますのでご注意ください。

株式投資はギャンブルのように思われるかもしれません。確かにギャンブル的な売買も可能なのでその要素もあることを否定しませんが、たいていの場合は大敗を喫しているのはよく調べずに手を出して自滅するというパターンです。チャートの見方を知り、株価の動きを予測し、好業績・高配当の会社を中心に投資していくのであれば、リスクとリターンは許容できる範囲内で制御することが可能だと思ます。売買のタイミングによってはおまけで株主優待も獲得できる可能性があるわけで、資産の運用方法としては非常に魅力的です。低金利時代には銀行にお金を預けていても資産はほとんど増えないため、自分の場合は資金の一部を株式投資に使ってみようと口座を開設して投資を行なっています。株の売買手数料もネット証券ではずいぶんと安くなっており、市場へ参加するための敷居がずいぶんと低くなっているというのも参加への後押しとなりましたね。言うまでもありませんが、株式投資は自己責任で行なうものです。無茶やミスをすると致命的損失を出す可能性もあります。投資というのはあくまでも余力の資金で行なうものであって、生活をかけてというのはあまりお薦めできません。

配当や優待利回り目的で10年ぐらい前から持ってた株もありますが、知識はまあ興味を持って調べている段階の人と同じ程度だったと思います。超低金利時代で銀行に預けていてもどうにもならないんだからと、思い切ってアクティブに投資をしていくことを検討し始めたのが2004年の半ば。何しろ普通預金では一番金利のよいイーバンク銀行ですら0.06%で、ほとんどの銀行は0.001%というのではほとんど利息が付きませんでしたから。当時勤めていた会社はボーナスなんか出ないし、労働条件もどんどん悪化していくばかりで将来に大きな不安を感じたわけです。悩んだ末に、2005年1月末よりライブドア証券に口座を開設して短期投資に参戦。余裕資金の範囲内で資産をどれだけ増やせるのか(減るかもしれないけど)。そんな感じで最初のうちは投資ゲームだと思って参加してみよう、という結構アバウトな考えでオンライントレードを開始しました。短期投資のノウハウを得られる前に損失を許容できなくなって中期・長期投資以外の株式市場から退場となるのか? かなりドキドキのスタートとなったわけですが、結果からいうと現在はそこそこ稼いでいます。保証はできませんが、本コーナーはこれから始めようという人の参考にはなるかもしれません。儲けられるという点だけを強調して肝心な売買の判断材料とする部分が書かれていなかったり欠けているような一部の書籍・雑誌とはちょっと違った部分の説明も入っていると思います。大きく負けないような最低限の知識を知ってもらいたいと考え、これだけは負けないために必要な判断材料や情報とマイルールの一部などを公開することにしました。

信用取引でチャンスが拡大だとか書かれている本とかがありますが、とんでもない話です。初心者は信用取引なんて絶対にやってはいけません。現物ならば万が一会社が倒産しても投資した金額を失うだけで済みますが、信用取引というのは証券会社から借金をして株を買ったり、株を借りて売ったりするものです。暴落に巻き込まれたら追証おいしょう(追加保証金)で大変なことになります。追加で保証金を入金できるような金額や強制決済で済むレベルならば助かりますが、そうではない場合は膨大な額の借金になることもあり、深刻な問題となる可能性大でしょう。なにしろ信用取引での損失による借金は、破産法252条4号の「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。」に該当すると判断されると税金同様で自己破産をしても免責されません(信用取引での損失を信用取引で取り返そうとして損失を拡大させた場合など)。実際にそのような判例もありますので注意してください。

投資の考え方
配当・優待 値幅取り 株式分割に注意 マイルール
最低限知っておくべきこと
チャートの見方 売買の仕組み 権利落ち日 単元 差金 売買タイミングの判断方法 企業の業績を調べる
証券会社の選び方と口座関係
投資手法 情報量 特定口座 ツールなど 手数料無料
戦績
楽天証券に移った2005年からの戦績をご覧になりたい方は、そのときの投資判断や反省も多少ある戦績ページを見て笑ってくださいませ。

……執筆中断中……

あまり期待せずに気長にお待ちください...

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